2019年10月23日放送の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、家政婦マコ(mako)さんのレシピをご紹介します。当番組に出演されるのは10回目くらいでしょうか、毎回すご技を披露してくれ大反響です。今回は秋鮭を使ったマーボー豆腐風やきのこ・なす料理など、今の時期に食べたい秋の味覚を使って、好き嫌いが多いお子さんでも美味しく食べられるアレンジレシピを教えてくれましたよ。そのほか、柔らか豚ロースのごぼうバターソース、手間いらずの包まず餃子、鳥取ご当地料理いただきなど、簡単に作れる絶品料理が続々登場!作り方をまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね☆
家政婦マコさんのレシピ
今回レシピを教えてくれた家政婦マコさんは大人気の作り置き専門家政婦さんで、レシピ本は累計22万部の大ヒット中!ポリ袋や炊飯器などを活用し、3時間で30品を当たり前のように作ってしまう時短技が特徴です。早いだけでなく味ももちろん絶品!さらに、栄養を考えた調理法や子供が苦手食材を克服できる料理など、ご家庭の依頼に応じて作ってくれます。
参考最新版のレシピはこちらです!
【ヒルナンデス】家政婦マコさんの作り置きレシピを紹介(2020年4月8日分)
今回は、鮭・なす・えのき・椎茸など秋の味覚を使った美味しく楽しい料理が続々登場!お肉がジューシーになるテクニックや、大人気ご当地料理シリーズなどもありますよ。分量は紹介されませんでしたが、冷蔵庫のあらゆる食材を活用して作る簡単&絶品レシピは毎回参考になりますよね。早速ご紹介していきますね☆
秋鮭とカブの麻婆豆腐風
▼実際に作ってみましたのでオススメの分量を記載しております。下記記事で詳しい作り方やポイントを画像付きでまとめていますので、宜しければご覧になってくださいね。
材料(2人分)
鮭の切り身 1切れ
椎茸 4個
にんにく(チューブ) 1cm
生姜(チューブ) 1cm
カブ(中) 2個
味噌 50g
水溶き片栗粉 適量
作り方
1、椎茸はみじん切りにする。鮭は皮を取り除いてポリ袋に入れ、良くもんで潰してミンチ状にする。
取り除いた鮭の皮は「鮭皮ときゅうりの柚子こしょうがけ」レシピで活用!
2、油をひいて熱したフライパンに1の鮭・椎茸を入れ、にんにく・生姜を加える。水をひたひたに注ぎ入れて煮込む。
3、カブは汚れている部分の皮だけ切り取り(ほぼ皮付きのままでOK)、食べやすい大きさに切って2に加える。
4、味噌を溶かし入れ、カブの葉があれば刻んで加える。仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつければ出来上がり。
ナスのホタテ鮭サンド
▼実際に作ってみましたのでオススメの分量を記載しております。下記記事で詳しい作り方やポイントを画像付きでまとめていますので、宜しければご覧になってくださいね。
材料(3人分)
ナス 2本
ホタテ(生食用) 6個
秋鮭の切り身 2~3切れ
片栗粉 小さじ2
醤油 大さじ3
みりん 大さじ3
水 50cc
作り方
1、ナスは太めに輪切りにして片栗粉をまぶす。鮭は皮を取り除いてポリ袋に入れ、もんで潰してミンチ状にする。
取り除いた鮭の皮は「鮭皮ときゅうりの柚子こしょうがけ」レシピで活用!
2、ポリ袋にホタテを入れ、1の鮭ミンチを加えてよくもむ。
3、油をひいたフライパンに1のナス(半量)を並べ、その上に2をのせる。残りのナスを重ねてでサンドして焼く。
4、片栗粉・醤油・みりん・水を混ぜ合わせた調味料を加えて味付けすれば出来上がり。
鮭のふわふわハンバーグ
材料
鮭の切り身
えのき
はんぺん
作り方
1、鮭は皮を取り除いてポリ袋に入れ、もんで潰してミンチ状にする。
取り除いた鮭の皮は「鮭皮ときゅうりの柚子こしょうがけ」レシピで活用!
2、はんぺん・えのき(みじん切り)をポリ袋に加え、よく混ぜ合わせる。
3、丸めて成形してハンバーグ状にし、フライパンで両面こんがりと焼けば出来上がり。
鮭皮ときゅうりの柚子こしょうがけ
▼実際に作ってみましたのでオススメの分量を記載しております。下記記事で詳しい作り方やポイントを画像付きでまとめていますので、宜しければご覧になってくださいね。
材料(2人分)
きゅうり 2本
鮭の皮 2枚
レモン果汁 小さじ1
ごま油 適量
柚子こしょう(チューブ) 3センチ
酢 大さじ2
醤油 大さじ1/2
作り方
1、きゅうりは細切りにしてタッパーに入れ、レモン果汁をかけて馴染ませる。
2、ごま油をひいたフライパンに鮭の皮を入れ、パリパリになるまで焼く。
3、ゆずこしょう・酢・醤油を混ぜて合わせ調味料を作り、1にかける。2の鮭の皮をハサミで細かく切って加え、全体を和えれば出来上がり。
柔らか豚ロースのごぼうバターソース
▼実際に作ってみましたのでオススメの分量を記載しております。下記記事で詳しい作り方やポイントを画像付きでまとめていますので、宜しければご覧になってくださいね。
材料(3人分)
豚ロース(トンカツ用) 3枚
塩 小さじ2
重曹 小さじ2
ごぼう 約20センチ
バター 10g
みりん 大さじ1
醤油 大さじ3
砂糖 大さじ1
水 500cc
作り方
1、ボウルに水を入れ、塩・重曹を加えて混ぜる。
2、豚肉をポリ袋に入れ、1を注ぎ入れて口をしばる。冷蔵庫で2時間ほど寝かせる。
3、油をひいて熱したフライパンに2の豚肉を入れ、ごぼう(薄くスライス)・バター・みりん・醤油・砂糖を加えて煮詰めれば出来上がり。
包まないズボラオムレツ
▼実際に作ってみましたのでオススメの分量を記載しております。下記記事で詳しい作り方やポイントを画像付きでまとめていますので、宜しければご覧になってくださいね。
材料(2人分)
卵 4個
なす 1本
トマト(中) 1個
バター 10g
豚肉 80g
豆乳 50cc
塩 小さじ1/2
粉チーズ 10g
油 適量
作り方
1、なすとトマトを細かく刻み、フライパンに入れてバターで炒める。
2、豚肉はハサミで細かく切り、フライパンに加えて炒め合わせる。
3、卵をボウルに割入れ、豆乳・塩・粉チーズを加えて混ぜ合わせる。油をひいた別のフライパンに流し入れ、木ベラで大きく混ぜ合わせながら加熱する。固まってきたら2の具をのせ、周りを中央に向けて折り畳む。あとは器に盛り付ければ出来上がり。
包まず餃子
材料
ひき肉
椎茸
ごぼう
餃子の皮
作り方
1、ポリ袋にひき肉・椎茸(みじん切り)・ごぼう(みじん切り)を入れて良くもむ。醤油・ごま油・片栗粉を加えてよく混ぜ合わせる。
2、フライパンに餃子の皮を並べて敷き詰め(重なり合うように並べる)、1のタネをのせる。さらに餃子の皮を重ねてタネを包む。
3、水を加え、蓋をして蒸し焼きにすれば出来上がり。
鮭ときのこの炊き込みご飯
材料
鮭の切り身
えのき
ホタテ
ポン酢
米
作り方
1、研いだ米を炊飯器に入れ、分量の水を注ぐ、ポン酢を加えて混ぜ合わせる。
2、鮭・ホタテをそのまま1の炊飯器に入れ、えのき(みじん切り)を加える。
3、炊飯器のスイッチを押して炊く。炊き上がったらさっくりと全体を混ぜ合わせれば出来上がり。
鳥取の郷土料理「いただき」
(記事内画像出典元:日本テレビ系列「ヒルナンデス!」)
材料
米
人参
椎茸
油揚げ
めんつゆ
水
作り方
1、米を研いで水気を切ってボウルに入れ、人参(みじん切り)・椎茸(みじん切り)を加えて混ぜ合わせる。
2、油揚げを半分にカットし、中に1を詰める。詰めたら爪楊枝で刺して口を閉じる。
3、炊飯器にめんつゆ・水を入れ、2の油揚げを敷き詰めて炊けば出来上がり。
豚バラ肉ときゅうりのスープ
材料
豚バラ肉
きゅうり
和風だし
レタス
醤油
ごま油
作り方
1、きゅうりはピーラーで薄くスライスし、豚バラ肉はハサミで食べやすい大きさに切る。
2、湯を沸かした鍋に1のきゅうり・豚肉を入れ、和風だし・レタスを加えて煮る。
3、醤油・ごま油で味を調えれば出来上がり。
豚バラ肉とさつまいもの大学芋風
材料
豚バラ肉
さつまいも
みりん
醤油
作り方
1、さつまいもは、半分にカットしてアルミホイルで包み、炊飯器に入れて炊いておく(蒸しておく)。蒸したさつまいもは皮付きのまま食べやすい大きさに切る。豚バラ肉はハサミで食べやすい大きさに切る。
2、油をひいて熱したフライパンに1のさつまいも・豚肉を入れて炒める。
3、みりん・醤油を加えて絡めれば出来上がり。
里芋のフムス
材料
里芋
レモン汁
ゴマペースト
豆乳
ブロッコリー
オリーブオイル
作り方
1、里芋の皮に切込みを一周入れ、耐熱袋に入れて電子レンジで加熱する。粗熱が取れたら皮をむき、フードプロセッサーに入れる。
2、レモン汁・ゴマペースト・豆乳を1に加え、攪拌してペースト状にする。
3、ブロッコリーを耐熱皿にのせ、電子レンジで加熱する。火を通しブロッコリーは器に盛りつけておく。
4、器に2を添え、仕上げにオリーブオイルをかければ出来上がり。
野菜のお寿司風
材料
人参
えりんぎ
パプリカ
醤油
砂糖
和風だし
塩
みりん
ごはん
お酢
作り方
1、人参を細かく刻み、耐熱容器に入れる。醤油・砂糖・和風だしを加える。
2、えりんぎ・パプリカは薄く長方形の形にスライスし、それぞれ別の耐熱容器に入れる。それぞれの容器に水・塩・醤油・みりん・和風だしを加えて味付けする。
3、電子レンジに1・2の耐熱容器を3つ同時に入れ、加熱する。
4、ボウルにごはんを入れ、お酢を加えて混ぜ合わせて酢飯を作る。
5、お寿司のように4の酢飯を丸め、3で加熱した具材をそれぞれのせれば出来上がり。
これまでに紹介された家政婦マコさんのレシピ
これまでに番組で紹介された家政婦マコさんのレシピ記事一覧です。今回の内容とあわせて是非ご覧になってくださいね。
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
オススメレシピのレビュー記事一覧へ
家政婦マコさんとは?
今大人気のマコさんは、家事代行マッチングサービス「タスカジ」に所属する作り置き専門のハウスキーパーです。
・料理研究家
・フードコーディネーター
・栄養士
といった肩書を持たれており、伝説の家政婦と呼ばれたり、その見た目からギャル家政婦と呼ばれたりしています。レシピ本も飛ぶように売れ、家政婦の予約は人気のあまりなかなか取れません。
レシピの特徴
家政婦マコさんのレシピの特徴は下記のとおり!!
・ポリ袋を活用したレシピ
・炊飯器を活用したレシピ
・キッチンを極力汚さないで作る
・美味しいだけでなく、栄養も考えたレシピ
・3時間で30品の料理を作るスピード技
・冷凍・冷蔵保存ができ、作り置きできる料理
・その場で臨機応変に対応して作る
・好き嫌いのある子どもでも美味しく食べられるレシピ
予約が殺到するのも納得ですよね!!中でもポリ袋を活用したレシピが最大の特徴です☆
ポリ袋調理のポイント
マコさんのポリ袋活用方法は、下記の2通り!!
・湯を入れた鍋に耐熱皿をしき、材料を入れたポリ袋をのせて湯せんする
・味付けや卵の割り入れなどを、極力ポリ袋の中で行う
ポリ袋を湯せんする
異なる中身を入れた複数のポリ袋を同時に湯せんすることで、時短調理が可能になります。さらに、セミ真空調理となるので栄養や旨味もしっかり閉じ込めることができます☆
やり方は下記画像のようなイメージで。鍋に耐熱皿をしくのは、高温になった鍋底にポリ袋がくっつかないようにするためですね。
このポリ袋湯せんをするにあたっての注意点は、ポリ袋・耐熱皿ともに湯せんを想定した耐熱温度のものを選ぶこと!!耐熱と一言で言っても、電子レンジ用・オーブン用・食器乾燥機用など用途によって耐熱温度が変わります。
私が使っているポリ袋は、耐熱温度110度の下記商品です。冷凍にも使えて、厚手なので嫌な臭いのゴミ捨てにも重宝しますよ。
沸騰したお湯は100度ですが鍋底や鍋肌は110度以上になります。ポリ袋の耐熱温度が110度でも鍋に触れないよう十分気を付けてください。
味付けなどをポリ袋の中で行う
材料を混ぜ合わせたりする作業をポリ袋の中で行うことで、洗い物を増やさずキッチンも汚れません!加熱が必要なものはそのまま「ポリ袋湯せん」で♪
レシピ本
今回料理を教えてくれた家政婦マコさんのレシピ本はこちらです☆メディアで紹介されて人気はうなぎ上りとなり、なんと22万部の大ヒット中。テレビではまだ紹介されていない時短ワザが盛りだくさんありますよ♪
まとめ
今回は、伝説の家政婦マコさんのレシピをご紹介しました。
マコさんは、とにかく素早く、キッチンを汚さず、栄養も考えた美味しい料理を作ってくれるのが特徴。さすが一流のハウスキーパーですよね。好き嫌いのあるお子さんもマコさんにかかればあっという間に克服ですっ!!
ポリ袋を使ったレシピや味付け法など、皆さんも是非取り入れてみてくださいね☆