2019年4月22日の日本テレビ系「ヒルナンデス!」では、料理の超キホン検定を紹介!!料理が初心者に向けて、中国料理の五十嵐美幸シェフが火加減や失敗しないレシピなどを教えてくれましたよ♪内容をまとめますのでぜひ参考にしてくださいね☆
火加減
火加減には、強火・中火・弱火・とろ火の4種類があります。
- 強火:炎の先が鍋底全体に勢いよく当たる状態
- 中火:炎の先が鍋底にほんのり触れる状態
- 弱火:炎の先が鍋底に当たらない状態
- とろ火:弱火よりも弱い炎
魚を煮るときは中火で!!強火だと皮が剥がれたり煮崩れし、弱火だと臭みが出てしまいます。
茶碗蒸しを蒸すときは弱火で!ゆっくり蒸さないと表面がぼこぼこしてしまいます。
包丁の使い方
持ち方
押さえ型という基本的な持ち方をご紹介します!
包丁の柄本(くぼんだ部分)に中指をかけ、親指と人差し指で刃をはさみます。残りの指で柄を軽く握ればOK!
親指と人差し指ではさむことで包丁が安定してぐらつかなくなります☆
立ち位置
包丁を使う際の立ち位置&姿勢です。
1、まな板間を調理台の端(自分側)に置き、自分との間にこぶしが1個分入るくらいの位置に立つ。
2、少しだけ前かがみになり、真上から食材を見下ろせるようにする。
3、両足を肩幅に開き、足がまな板と45度になるよう少し体を傾けて立つ。
これで腕を前後に動かしやすくなります!
食材の押さえ方
食材を包丁で切る時、猫の手にして食材を押さえることが多いですよね。しかしこれは間違い!指は守ることができますが食材が動いてしまう可能性があります。
正しくは、卵を軽く握るように指を丸め、そのままの形で食材を押さえます。指先で食材を押させることで動かず、指先も切らないようにできます♪
切り方
包丁は食材によって切り方が違います。
薄い海苔をキレイに切るには、柄を少し浮かせて切っ先を海苔に当て、そこを支点にしてまっすぐ下に切り下ろすようにします。
これは押し切りという切り方で、海苔・昆布・いわしなど薄いものを切るときに有効ですよ☆
冷凍食品
選び方
冷凍食品を買う際は、ショーケースの温度が18度以下でカチンカチンに凍っているものを選ぶようにしましょう!
18度以下は、細菌の繁殖を抑えるなど品質を長期間保つために大切な条件!それ以上の温度や触って柔らかい場合は要注意です!
冷凍コロッケ
冷凍コロッケは、解凍せずに凍ったまま揚げるようにします。
パン粉がついているものを解凍してしまうと衣がはがれやすくなり、油の中でパンクする原因になってしまいます。
ちなみに冷凍コロッケを揚げる際は、多めの油で170~180度をキープするようにしましょう♪
油淋鶏(ユーリンチー)のレシピ
中華料理の五十嵐美幸シェフが教えてくれた、料理苦手男子でも簡単に出来る油淋鶏(ユーリンチー)の作り方です。下記記事でまとめています☆
まとめ
今回は、料理の超基本検定についてご紹介しました。
レシピでは当たり前のように見かける用語や工程も、実はよく分からないままスルーしてしまっていることも多いですよね。料理の基本を勉強するのにもってこいの企画です。
是非参考にしてみてくださいね☆