2018年11月10日のTBS系列「ジョブチューン」の本当に体に良い薬味SPで放送された、薬味の健康パワーとレシピをご紹介します。薬味は、レモン、のり、カツオ節、九条ねぎ、ごま、山椒、ゆずをご紹介。それぞれの薬味の効能としては、血液サラサラ効果や、免疫力アップ効果、高血圧・認知症・血管老化・冷え性・骨粗しょう症の予防改善効果があります。レシピは、医者も認めた作り方をご紹介。これからの冬の季節に気を付けたい、病気や体の不調を予防・改善してくれるものばかりです☆
鰹節は血液サラサラ効果がある
血液がドロドロになると血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。カツオ節に含まれるEPA・DHAは血液をサラサラにしてくれ、血栓を予防してくれる働きがあります。
豆腐や味噌など、大豆製品と一緒に摂るとより効果的です。
鰹節の炊き込みご飯のレシピ
鰹節を使った炊き込みご飯のレシピです。
鰹節の茶節のレシピ
鰹節を使った茶節のレシピです。
レモンは高血圧予防に効果的
高血圧になると、心不全や脳梗塞などのリスクを高めます。その原因は、
喫煙
飲酒
加齢
などによって起こる血管の収縮。血管が収縮すると、血液が滞って血管に圧力がかかり血圧が上がるのです。特に冬は要注意!寒くなると体温を逃がさないよう自然に血管を縮めるため、血圧が上昇しやすくなります。
レモンの皮と果汁には抗酸化作用があるポリフェノールが含まれており、高血圧の原因となる悪玉コレステロールの酸化を予防してくれます。
果汁にして1日大さじ2杯分摂るのが理想です。
レモンポテトサラダのレシピ
レモンを使ったポテトサラダのレシピです。
レモン鍋のレシピ
レモンを使ったお鍋のレシピです。
海苔は認知症予防に効果的
海苔には葉酸というビタミンの一種が豊富に含まれており、肉や野菜と比べてもその含有量はNO1!この葉酸が認知症予防に効果的であることが研究結果から分かっています。チーズやバターなどの乳製品と一緒に食べるとより効果的です。
保存する際は、密封して冷凍庫に入れて保管すると長く持ちます。
海苔とオクラの豚肉巻きのレシピ
海苔を使った豚肉巻きのレシピです。
海苔チーズトースト&海苔のバター焼きのレシピ
海苔を使ったトーストや、バター焼きのレシピです。
ネギは免疫力アップに効果的
これからの季節は、インフルエンザや風邪などに要注意。そもそも免疫力とは、体内にウイルスや細菌が侵入するのを防ぎ、悪影響を与える細胞をやっつける自己防衛機能のこと。免疫力を上げるためには、免疫細胞の働きを高めることが重要です。
ねぎの内側に含まれるヌルには、免疫三銃士と呼ばれる免疫細胞の働きをパワーアップする効果があり、免疫力を高めてくれます。ただし、ヌルが含まれているのはネギの青い部分のみです。長ネギは青い部分が少ないため、九条ネギなど太い青ネギがオススメです。
1日約70g(小鉢1杯分)摂ると効果的です。
九条ねぎの天ぷらのレシピ
ねぎを使った天ぷらのレシピです。
九条ねぎのすき焼き&餃子のレシピ
ねぎを使ったすき焼きと餃子のレシピです。
ゴマは血管の老化予防・改善に効果的
もともと血管はゴムのような弾力性がありますが、加齢や生活習慣などによって脂肪成分が血管の内側に蓄積され、血管がどんどん硬くなっていきます。これが血管の老化であり、動脈硬化になるのです。
血管が老化して硬くなると血栓が詰まりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが上がります。特に、寒くなる時期には血管が収縮し血栓が詰まりやすくなるため要注意です。
ごまにはビタミンE・セサミンという栄養素が含まれており、血管の老化を防いでくれる働きがあります。ビタミンEは血管の酸化を防ぎ、セサミンは老化の原因となる悪玉コレステロールを低下させてくれます。
1日の摂取目安量は大さじ1杯で良く、どの種類のゴマでも同じ効果が期待できます。
サバのゴマ揚げのレシピ
ごまを使った揚げ物レシピです。
山椒は冷え性予防に効果的
冷え性は血流が悪くなり体が冷える症状のこと。放置しておくと、免疫力が低下し風邪などの様々な病気になるリスクが高まります。
山椒にはサンショオールという成分が含まれており、血管を拡張して血流を改善する効果が期待できます。
1日の摂取目安量は0.2g程度でOKで、毎日摂ると効果的です。
山椒をかけた豚汁のレシピ
山椒を使った豚汁のレシピです。
ゆずは骨粗しょう症予防に効果的
骨粗しょう症とは、骨の内部がスカスカになり強度が低下して骨折しやすくなる病気、特に女性は、50歳前後から女性ホルモンの減少などの生理的な現象で骨粗しょう症になりすくなるため要注意。さらに、最近は過度のダイエットで骨が弱り、20代で発症する人も増えています。
ゆずにはクエン酸が含まれており、骨を形成する成分であるカルシウムの吸収率を20%程度アップさせてくれます。ゆずを食べる際は、皮ごと食べるのがオススメ。ゆずの皮にはβクリプトキサンチンという骨の形成を助ける栄養素が多く含まれるため、皮ごと食べることでより骨を強くすることができます。
カルシウムが豊富な大豆製品や魚と一緒に食べるとより効果が期待できます。
ゆずのしらす丼のレシピ
ゆずを使ったしらす丼のレシピです。
ゆずと甘酒のスムージーのレシピ
ゆずを使ったスムージーのレシピです。
まとめ
今回は、医者も認めた本当に体に良い薬味SPでした!
薬味は、昔から日本人の食卓には欠かせないものですよね。料理にアクセントを加えてくれるだけでなく、文字通り薬としての効能があるので健康に効果的です♪
是非参考にしてみてくださいね。