2020年12月2日にNHK・生活情報番組「ガッテン!」で放映された、マッシュルーム・スープの作り方についてご紹介します。塩をふってオーブンで焼くだけで、マッシュルーム(別名:西洋まつたけ)の旨味があふれだす驚きの絶品レシピです。
今日の番組では「マッシュルームの本当の実力」を特集。きのこの中でも少し割高ですが、可愛らしい丸みと独特の食感、風味がたまらないですよね。
そんなマッシュルームはかつて「西洋の松茸」と呼ばれていたとのことで、番組では松茸との共通点や魅力を紹介!さらに、マッシュルームの旨味・香りを味わい尽くす簡単&絶品料理テクニックも教えてくれましたよ。
作り方をまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
ガッテン!マッシュルームスープのレシピ
材料(2人分)
マッシュルーム 4個
塩 ひとつまみ
作り方
- マッシュルームの軸をとり、カサの内側を上にむけて塩をふる。塩をふったら5分ほどおく。
軸は軽く折るようにキレイに取るのがコツ。きれいに取ると、スープが出やすくなります。
- 天板の上にオーブン用シートを引き、(1)を並べて250度(または1000W)のオーブントースターで5分ほど焼く。
「5分」はあくまで目安です。加熱しすぎに注意してください!
- カサの内側にスープが溜まったら取り出し、器に盛り付ければ出来上がり。
スープは出ませんが、取った軸も一緒に加熱すれば丸ごとおいしくいただけます!
西洋のまつたけ「マッシュルーム」の魅力
マッシュルームが「西洋松茸」と呼ばれた理由は、下記のような松茸との共通点があったから。
●子供のうちに収穫される。
●香り。
●子供のうちに収穫される
椎茸や舞茸などは大人になってから収穫されているのに対し、マッシュルームや松茸は胞子が飛ばせない「子供」のうちに収穫されているため、カサが開いていません。
「子供」のうちに収穫される理由は、松茸はカサが開くと香りが逃げやすく、閉じたものの方が形が良いため。マッシュルームの場合は、大人になるとカサの裏が黒っぽい胞子でいっぱいになるため、シチューに入れるとスープが黒くなってしまったり、傷んでいると思われるためなんだそうですよ。
●香り
松茸の香りの主成分「マツタケオール」は、マッシュルームにも含まれています。生のままだと非常に量が少ないのですが、「適度な加熱+酸素」で香りを引きだすことができます。これは、マッシュルームの中に含まれる「リノール酸」と「酵素」が適度な加熱によって融合し、そこに酵素が働くと「マツタケオール」が生まれるためです。
▼同日に放送されたその他のマッシュルーム料理レシピはこちらです!
まとめ
今回は、ガッテンで放送されたマッシュルーム料理のレシピ「マッシュルームスープ」についてご紹介しました。
参考こちらもオススメです。
きのこは私も大好きで、中でもマッシュルームはお気に入り♪独特の風味と食感が本当に美味しいんですよね。先日ベーコン・チーズと一緒に焼いて食べたら美味しくてあっという間に完食しました(笑)
西洋の松茸、なんていう名前がついていたとは知らなかったのですが、松茸との共通点があるということは他のきのこよりも少し値段が高めなのも納得。あんなに小さいのに他のきのこよりも高いのはなんでだろう、と思っていましたが、それだけ旨味があるということですよね!
ガッテンマッシュルームレシピ、ぜひ参考にしてくださいね☆
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