2020年2月20日に日本テレビ系列・情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」で放映された、万能ソースのメカジキソテーの作り方についてご紹介します。料理研究家の小林まさみさんに教えていただいた、冷蔵庫の残り物食材を使った週末に役立つ木金(もくきん)レシピです。ソースは、電子レンジで簡単に出来るお肉や魚に合う万能ソース!かけるだけで美味しさが引き立ちます。作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
【木金レシピ】万能ソースのメカジキソテーレシピ
材料(2人分)
メカジキ(切り身) 2切れ
小麦粉 適量
【万能ソース】
醤油 大さじ3
はちみつ 大さじ1
酢 大さじ2
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 大さじ1
作り方
1、玉ねぎはすりおろす。耐熱容器にサラダ油を入れ、すりおろした玉ねぎを加えてよく混ぜる。ラップをせずに電子レンジ600Wで2分加熱し、余分な水分をとばす。
2、レンジから取り出し、醤油・はちみつ・酢を加えてよく混ぜる(玉ねぎでソースにコクがプラスされ、とろみも出て具材に絡みやすくなる)。ラップをせずに電子レンジ600Wで再び2分加熱する。
3、メカジキはキッチンペーパーで水気をふき取り、小麦粉を薄くまぶして中火で両面をしっかり焼く。こんがり焼けたらメカジキをひっくり返し、裏面も焦げ目がつくまで焼く。
4、器に(3)を盛り、(2)の万能ソースをかければ出来上がり。
作ってみた感想・レビュー
メカジキが手に入らなかったので、今回はメカジキに味が似ているビンチョウマグロの切り身を使用しました。
●玉ねぎをすりおろす際に臭いが気になる方は、フードプロセッサーやブレンダーを利用するのもオススメ。
●ソース作りではしっかり調味料を混ぜ合わせます。玉ねぎに油を加え混ぜると、玉ねぎが油を吸ったようになじみます。
●小麦粉をまぶす際は、茶漉しのようなものを使うとまんべんなく薄くまぶすことができます。
●メカジキを焼く際は、油をひいて強めの中火で焼き目がつくまで焼きます(油がないとフライパンにこびりついて焦げやすくなります)。
作って食べてみたところ、市販品の玉ねぎ系ソースやドレッシングのなかでも最上位クラスのものよりはるかに美味しい!!高級レストランで盛り付けに使われているようなソースの味がしました!甘味と旨味が凝縮された非常にレベルの高いまさに「万能」な味。
ベースとなる食材が玉ねぎだけとは思えない奥行きのある味わいで、後から来る酸味が爽やかに玉ねぎとハチミツの甘さを拭い去ってくれるので、ともかく箸がすすんで止まりませんでした。今回はメカジキが手に入らなかったのでビンチョウマグロを使いましたが、あっさりしたビンチョウマグロの旨味をソースが最大限引き出してくれていました。シンプルな食材で作っているため、味の邪魔をする事がないんですね。
肉・魚・野菜・きのこなど何にでも合いそうで、安い外国産の牛ステーキにかけたら2ランクくらい味がアップしそうです。食材によってはブラックペッパーや青ネギを足すことで、さらにアレンジの幅が広がりそうだと思いました。主婦としては「こんなレシピが知りたかった!」と思える万能ソース。家にある食材で簡単に作れるので、是非作ってみてくださいね☆
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小林まさみさんの紹介とレシピ本
今回料理を教えてくれた小林まさみさんは、日本テレビ系列「キューピー3分クッキング」やNHK「みんなのきょうの料理」、雑誌「オレンジページ」など様々な媒体で料理を紹介されている人気料理研究家。初心者でも美味しく作れるような分かりやすいレシピが支持を集めています。義父は、シニア料理研究家の小林まさるさん。
レシピ本
まとめ
今回は、ヒルナンデスで放送された、小林まさみ先生の木金(もくきん)レシピについてご紹介しました。
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木曜・金曜になると冷蔵庫の食材も寂しくなり、仕事の疲れも溜まってなかなか料理する気にもなれませんよね。そんな方に嬉しい、余り物を使った簡単レシピ♪残った食材で絶品料理にリメイクさせるのは素人には難しいのですが、このコーナーではプロがテクニックを教えてくれるのでとても勉強になります。
ぜひ参考にしてくださいね☆