2020年2月20日に日本テレビ系列・情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」で放映された、鶏肉と大根の皮のきしめん風煮込み鍋の作り方についてご紹介します。料理研究家の小林まさみさんに教えていただいた、冷蔵庫の残り物食材を使った週末に役立つ木金(もくきん)レシピです。今回は、寒い今の時期に食べたくなる、大根の皮ごと食べられるお鍋を披露してくださいましたよ。皮をピーラーで薄くむき、麺のようにしていただきます。皮にも栄養が含まれているので美味しくヘルシーに楽しめますね。作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
【木金レシピ】鶏肉と大根の皮のきしめん風煮込み鍋
●レシピ動画
材料(4人分)
油揚げ 3枚
鶏もも肉 550g(約2枚)
ほうれん草 100g(約1/2束)
緑豆春雨 70g
大根 400g(小1/2本)
【A】
あごだし(パックに入ったもの。かつおだしでも可) 1袋
水 600ml
塩 小さじ1
みりん 大さじ3
醤油 大さじ1と1/2
作り方
1、大根はきれいに水で洗い、皮ごとピーラーで薄くむいてきしめん状にする。春雨は熱湯で5分ほど戻し、水気を切って半分に切る。ほうれん草は根を切り落とし、しっかりと水洗いする。鶏もも肉は一口大に切る。
2、油揚げザルに広げて入れ、熱湯をかけて油抜きする。冷ましたら手の平で押さえて水気を絞り、麺状に細長く切る。
3、鍋に材料A(水・あごだし・塩・みりん・醤油)を入れ、強火にかけて煮立たせる。煮立ったら一口大に切った鶏肉を加え、出てきたアクをとる。
4、麺状にした大根・油揚げ、春雨を混ぜ合わせる。
5、(3)の鶏肉に火が通ったら、混ぜた(4)を加えて煮込む。具材が煮えたらほうれん草を加え、ひと煮立ちさせれば出来上がり。
作ってみた感想&レビュー
●春雨をカットする時には調理ハサミを使うと簡単です。
●薄くむいた大根は火の通りが早いので煮込み時間短縮になります(中火で10分ほどで大根が煮えてきました)。
●煮込み過ぎると大根は溶けた感じになり、春雨も小間切れの様になってしまうので、大根に火が通った位で仕上げるときれいにできると思います。
●ほうれん草はすぐに火が通るので、一番最後に入れます。
味付けがお出汁と醬油・みりんなのであっさりとした和風の味をイメージしましたが、鶏もも肉の脂と油揚げの旨味が滲み出ていてコクのある味わいでした。具材が多いので、しっかりと食べ応えがありましたよ。冷蔵庫の残り物で作るという企画でしたので、きのこ類やゴボウや人参も、大根と同じようにピーラーでむいて麺のようにしても良く合うと思います。
たくさん食べても野菜がメインなので、食物繊維やビタミンなどの栄養も摂れて嬉しいヘルシーお鍋。体も温まりますし、冬場の時期や風邪の時などにも食べやすくておすすめの鍋です。醬油ベースなので、生姜や柚子胡椒を入れても味のアクセントになって美味しくいただけそうです。お鍋が余っても翌日の副菜としておかずの一品になるのも良いですね!
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
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小林まさみさんの紹介とレシピ本
今回料理を教えてくれた小林まさみさんは、日本テレビ系列「キューピー3分クッキング」やNHK「みんなのきょうの料理」、雑誌「オレンジページ」など様々な媒体で料理を紹介されている人気料理研究家。初心者でも美味しく作れるような分かりやすいレシピが支持を集めています。義父は、シニア料理研究家の小林まさるさん。
レシピ本
まとめ
今回は、ヒルナンデスで放送された、小林まさみ先生の木金(もくきん)レシピについてご紹介しました。
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木曜・金曜になると冷蔵庫の食材も寂しくなり、仕事の疲れも溜まってなかなか料理する気にもなれませんよね。そんな方に嬉しい、余り物を使った簡単レシピ♪残った食材で絶品料理にリメイクさせるのは素人には難しいのですが、このコーナーではプロがテクニックを教えてくれるのでとても勉強になります。
ぜひ参考にしてくださいね☆