2019年2月15日のTBS系列「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で放送された、痩せる味噌汁こと長生きみそ汁についてご紹介します。
教えてくれたのは、自律神経・腸の名医で順天大医学部教授の小林弘幸先生。
1日1杯飲むだけで、健康・ダイエット効果が期待できるというものです♪
そこで、味噌玉・みそ汁のレシピや、10日間飲み続けた効果・結果、実際に飲んだ方の口コミをまとめます☆
痩せる味噌汁「長生きみそ汁」とは?
今回「痩せる味噌汁」として紹介された長生きみそ汁は、名医によって考案された、1日1杯飲むだけで健康で長生きができるお味噌汁のこと!!
考案者は自律神経・腸の名医で順天大医学部教授の小林弘幸先生で、著書は50万部を突破して大ヒットとなっています☆長生きみそ汁は、小林先生の長年の研究から生まれた様々な病気や不調を予防することのできるスーパーお味噌汁!!特に、
・自律神経
・腸内環境
を調えることのできるレシピとなっています。簡単に作れて長続きしやすいのもポイント♪
金スマ以外にも様々なメディアで健康法として取り上げられています。
参考最新の記事はこちらです。
⇒【世界一受けたい授業】長生き味噌汁第3弾のレシピ13品とスペシャルみそ玉の作り方【9月7日】
⇒【ヒルナンデス】夏おすすめ長生き味噌汁の新作レシピ4品とピリ辛みそ玉の作り方【8月5日】
期待できる効果
長生きみそ汁を1日1杯飲むことで、下記のような効果が期待できます。
・がん、高血圧、糖尿病、動脈硬化の予防
・血管年齢若返り
・疲労回復効果
・便秘の改善
・体脂肪率の減少
・シミ・シワを予防するなどのアンチエイジング効果
など。
飲むだけで、病気予防からアンチエイジング・ダイエット効果まで期待できるのはすごいですよね。
実際、久保田磨希さんが別番組で2週間飲み続けたところ、疲労回復・体脂肪率減少・血管年齢若返り・便秘改善といった効果が得られました。
▼詳細やレシピはこちら!
雛形あきこさんが1週間飲み続けた際も、体の老化を招く活性酸素の量が激減していました!!
▼詳細やレシピはこちら!
そんな嬉しい長生きみそ汁ですが、今回番組で注目したのはダイエット効果!!「痩せるみそ汁」として、10日間、1日1杯飲むだけでどれだけ痩せられるかを検証しましたよ。
みそ玉の作り方
「痩せるみそ汁」こと「長生きみそ汁」のベースとなるのが、味噌玉。
この味噌玉は、様々な健康・美容効果をもたらしてくれる4つの材料を組み合わせて作ります。
●白味噌:
⇒リラックス効果がありストレスを軽減する「GAGB」や、腸内環境を整える「乳酸菌」が豊富。
●赤味噌:
⇒糖の吸収を抑えたり抗酸化作用のある「メラノイジン」が豊富。
●おろし玉ねぎ:
⇒抗酸化作用のある「ケルセチン」や腸内環境を整える「オリゴ糖」が豊富。
●りんご酢:
⇒余分な塩分を排出し高血圧・むくみ予防に効果的な「カリウム」や、腸内環境を整える「グルコン酸」が豊富。
材料(10杯分)
・赤味噌 80g
・白味噌 80g
・りんご酢 大さじ1
・おろし玉ねぎ 150g(約1個)
作り方
1、玉ねぎはすりおろす。
全ての材料をボウルに入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
2、少し深めの製氷機に1を10等分(約30gずつ)に分けて入れる。
3、冷凍保存すればOK!2~3時間ほどで固まります。
2週間ほど保存が可能です。製氷機がない場合は、10等分の小分けにしてラップで包み、密閉容器に入れて冷凍保存してもOKです。
作ってみました
実際に味噌玉を作ってみました!!
まずは 、赤味噌(80g)と白味噌(80g)をボウルに入れます。
次に、中くらいの玉ねぎ1個(150g)をすりおろし、ボウルに加えます。玉ねぎ1個分をすりおろすのはなかなかの労力でした。
さらに、りんご酢(大さじ1)を加えます。
泡立て器で、全体が馴染むまで混ぜ合わせます。
これで「痩せるみそ汁」の素となる味噌玉が完成!!簡単ですね♪
あとは、味噌汁1杯分(約30g)×10杯分に分けて保存しておけば、使いたい時に使いたい分量だけすぐに取り出すことができます☆
保存は冷凍庫で。約2週間の保存が可能です!!
理想は、下記のように製氷皿に10等分にして保管すること。
しかし、製氷皿を持っていない方もいますよね。私の場合は持ってはいるもののサイズが小さく、1マスあたり20g程度しか入りません。
ということで、約30gずつラップに小分けしました(計10個分)♪
33g・・・こういうところで大雑把な性格が出てしまいますね(笑)
10個分小分けにしたら、保存容器に入れて冷凍庫へ!!
番組では、ジッパー付き保存袋に味噌玉を入れて冷凍保存し、使う時に分量を計るようにする方法も紹介されました☆しかし、私のようにその都度分量を計るのが面倒な方は、初めから小分けにしておくのがオススメです。
痩せるみそ汁「長生きみそ汁」のレシピ
味噌玉を使って作る、「痩せるみそ汁」こと「長生きみそ汁」の作り方です。
飲むタイミングは、朝でも夜でも良いので食前がオススメです!!病気や肥満の原因となる食後の血糖値上昇を防ぐことができますよ。
●味噌汁以外にも、味噌を野菜スティックにつける、パンにのせる、パスタの隠し味にするなどの食べ方でもOKです!!
長芋と梅のみそ汁
材料(2人分)
・みそ玉 2個
・水 300ml
・長芋 150g
・梅干し 1個
作り方
1、長芋のヒゲをコンロで炙り、皮ごと7mm程度の厚さのいちょう切りにする。
2、鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら1を加えて2分ほど茹でる。
3、火を止め、みそ玉を加えて溶かしたら、梅干しを手でちぎりながら加えれば出来上がり!
さば缶とたけのこのみそ汁
今大ブームのサバ缶を使ったみそ汁レシピです☆
材料(2人分)
・みそ玉 2個
・水 300ml
・さばの水煮缶 1/2缶(100g)
・たけのこ(水煮)80g
・酒 大さじ1
作り方
1、たけのこは3mm厚さの薄切りにする。
2、鍋に酒・水を入れて火にかけ、沸騰したらたけのこを加えて1分加熱する。
3、火を止め、みそ玉を入れて溶かす。
4、器にサバの水煮缶を入れ、3を注ぎ入れれば出来上がり!
えびとアスパラガスのみそ汁
えびの旨味成分とりんご酢の酸味で、深い味わいになります☆
材料(2人分)
・みそ玉 2個
・水 300ml
・えび(頭)4尾
・えび(身)4尾
・酒 大さじ2
・アスパラガス 2本
作り方
1、鍋に水・酒を入れて火にかけ、沸騰したらえび(頭)を加えてひと煮立ちさせる。
出てきたアクを取りながら煮る。
2、えび(身)・アスパラガスを加え、火が通るまで約1分加熱する。
3、火を止め、みそ玉を入れて溶かせば出来上がり!
豆乳みそのお団子スープ
子どもも美味しく食べられるスープです☆
材料(2人分)
・みそ玉 2個
・水 200ml
・鶏ひき肉 80g
・長ネギ 40g
・生姜 1かけ
・調整豆乳 100ml
作り方
1、ボウルに、鶏ひき肉・長ネギ(みじん切り)・生姜(みじん切り)を入れて混ぜる。
適量ずつ手にとり、丸めてお団子状にする。
2、鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら1を入れて茹でる。
出てきたアクは取る。
3、豆乳を加え、混ぜる。
4、火を止め、みそ玉を入れて溶かせば出来上がり!
作ってみました
実際に、痩せる味噌汁を作ってみました♪
作ったのは下記2品です!!
・豆乳みそのお団子スープ
サバ缶と豆乳は私が今ハマっている食材で、どんな味になるのかぜひ試してみたかったからです。
サバ缶とたけのこのみそ汁の作り方
まずは「サバ缶とたけのこのみそ汁」の作り方からご紹介しますね☆今回、分量は1人分で作りました!!出来上がり画像はこちら。
作り方をご紹介していきます。まず、水煮のたけのこ(40g)を薄切りにします。私は食感を多めに残したかったので、少し大きめに切りました!
次に、鍋に水(150ml)・酒(大さじ1/2)を入れて火にかけ、沸騰したらたけのこを加えて茹でます。茹で時間は1分間です☆
火を止め、味噌玉(1個)を入れて溶かします。
器にサバの水煮缶(1/4缶:50g)を入れます。
あとは作った味噌汁を器に注ぎ入れれば完成♪
実際に食べてみた感想ですが、たけのこのシャキシャキ食感と、柔らかいサバの食感が同時に楽しめました!
みそ汁は玉ねぎの甘み・コクが感じられ、塩気のきいたサバとも相性抜群でしたよ。
すごい組み合わせだなぁと思っていましたが、とっても美味しかったです♪
今後、サバ缶レシピとしてぜひ活用していきたいと思いました☆
豆乳みそのお団子スープの作り方
では次に、「豆乳みそのお団子スープ」の作り方をご紹介していきますね☆こちらの分量も1人分で作っています!出来上がり画像はこちら。
作り方をご紹介しますね。まず、長ネギ(20g)・生姜(1/2かけ)をみじん切りにしてボウルに入れます。鶏ひき肉(40g)もボウルに加えます。生姜は体を温める効果があり個人的に好きなので、気持ち多めに使っています。
手でコネて全体を混ぜ合わせたら、適量ずつ丸めてお団子状にします。1人分の分量の場合、4個に分けるのがベストかなと思います☆
鍋に水(100ml)を入れて火にかけ、沸騰したらお団子を加えて茹でます。アクが出てくるので取りながら茹でるようにしましょう!
火が通ったら、豆乳(50ml)を加えて混ぜます。
火を止め、味噌玉(1個)を加えて溶かします。
最後に器に盛り付ければ出来上がり!!
こちらもあっという前に作れました♪
実際に食べてみた感想ですが、一体どんな味になるのかと興味津々で飲んでみると、豆乳でお味噌がとてもクリーミー&まろやかでした!!そもそも豆乳も味噌も大豆製品なので、相性は決して悪くはないですよね。玉ねぎの甘味&コクも感じられましたよ♪
お団子の方は、生姜がシャキシャキしていてとても美味しかったです。これはお子さんも喜びそうなレシピだなと思いました。
2品を作ってみて、「痩せるみそ汁」は簡単に作れて美味しく食べられるので、これは本当に最強のお味噌汁だと思いました!!!今後、他のみそ汁レシピも挑戦してみようと思います☆
みそ汁ダイエット効果の検証結果
正月太りに悩む東尾理子さん(43)・丘みどりさん(34)・大場久美子さん(59)の3名が、みそ汁ダイエットに10日間挑戦した結果です。
【検証内容】
・1日1杯、食前に飲む
・10日間飲み続ける
・食事制限はなし
東尾理子さん
●検証前:
54.1kg
●検証後:
51.0kg
お通じも改善されたようですよ!
丘みどりさん
●検証前:
46.3kg
●検証後:
42.8kg
大場久美子さん
●検証前:
50.2kg
●検証後:
49.1kg
口コミ
長生き味噌汁を飲んでいる方の口コミを集めてみました☆
見た限りでは、みなさん何らかの改善効果を感じているだけでなく、簡単に作れて美味しいという感想も多く感じました!
レシピ通りの味噌汁を作ってみたら美味しかった。
ねぎ一個分の成分が入ってるので、血液サラサラで血行がよくなるんじゃないかなと思えてくる。
事前に玉ねぎすり潰して味噌を混ぜたり…が面倒かなと思ったら、簡単にすぐに作れる。私は冷凍して保存しているが、いちいち味噌を鍋に溶かす手間もなくて、入れ物に味噌一食分を入れてお湯と具があればすぐにできて楽。
作った味噌汁、結構美味しい。
健康どうのこうのではなく、美味いレシピ。
じゃないと健康のために長続きしない。
3週間、毎晩長生きみそ汁を作っています。
具材はレシピの他、家にあるスープの本でみそ味の物を長生きみそで作ったりしています。
特にこれといった変化はないなと思っていたのですが、最近あまりイライラしなくなったような気が。
毎日みそ汁は厭きると言っていた子どもも、「長生きみそ汁だよ」と言うと喜んで食べてくれるので良かったです。
出汁は不要とのことですが、やっぱりお出汁で作った方が美味しいですね。
毎日飲んでいます。お通じがよくなってうれしいです。
味噌を作るのにちょっと手間がいりますが、美味しくいただいています。
作り始めて一か月くらいになりますが、何となく体の調子が良いような感じです。
これからも続けていきます。
小林先生の著書「医者が考案した長生きみそ汁」
今回教えてくれた小林先生の著書はこちらです。より詳しい内容を知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね!
まとめ
今回は、「痩せるみそ汁」こと「長生きみそ汁」の作り方やダイエット効果についてご紹介しました☆
お味噌汁を1日一杯飲むだけで、病気予防や美容・ダイエット効果が期待できるのは嬉しいですよね。味噌玉を2週間作り置きできるのも便利です!!具材が無い場合は、味噌玉だけお湯で溶かして飲んでもOKですよ♪
是非参考にしてみてくださいね。