2020年11月10日にNHK・料理番組「きょうの料理」、あったか秋の食卓で放映された、ジャガイモとたらのグラタンの作り方をご紹介します。予約のとれない伝説の家政婦・タサン志麻(シマ)さんが考案された、今が旬のじゃがいもを使ったワンランク上の家庭料理レシピです。
三ツ星フレンチレストランでの修業経験を生かした高クオリティの料理と、飾らない人柄で幅広い層から人気となっている志麻さん。昨日はきのこレシピ3品を教えてくれましたが、今日はフランスの修業時代に学んだじゃがいもの甘味を引き出すテクニックを紹介!作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
きょうの料理「じゃがいもとタラのグラタン」レシピ
画像出典元:NHK「きょうの料理」
材料(2~3人分)
塩だら(甘塩/切り身) 2切れ(220g)
牛乳 カップ1/4
粉チーズ 適量
こしょう 適量
【ポテトのクリーム煮】
じゃがいも(メークインがオススメ) 4個(600g)
牛乳 カップ1
生クリーム カップ1/2
ニンニク 1片
塩 ひとつまみ
作り方
1、ポテトのクリーム煮を作る。じゃがいもは5㎜厚さの薄切りにする。ニンニクは半分に切って潰す。
2、フライパンにじゃがいもを入れ、牛乳(カップ1)・生クリーム・ニンニク・塩を加えて中火にかける。
3、沸いたら弱火におとし、時々混ぜながら15分ほど煮詰める。これでポテトのクリーム煮が完成。
4、塩だらは皮を取り除いて一口大(4等分くらい)に切る(骨があれば取り除く)。水気をふき取り、こしょうをふって下味をつけたら、グラタン皿に並べる。
5、(3)のポテトのクリーム煮を(4)にかけ、牛乳(カップ1/4)を加える。さらに粉チーズをかけ、200℃に余熱したオーブンに入れて20分焼く。
6、表面に焦げ目がついたら出来上がり。
▼同日に放送された、その他の志麻さんのじゃがいも料理レシピはこちらです!
▼昨日放送の志麻さんのきのこ料理レシピはこちらです!
家政婦・志麻さんの紹介とレシピ本
今回レシピを披露してくれたタサン志麻(しま)さんは、予約の取れない伝説の家政婦として大人気。お名前からも分かるように、現在フランス人の旦那様とご結婚されており、お2人の息子さんがいらっしゃいます。フリーランスの家政婦として独立される前は、ミシュラン三ツ星フレンチレストランや老舗フレンチレストランなどに15年勤務するなどフランス料理の凄腕シェフとして活躍。現在はその知識や経験を生かし、クオリティの高いオリジナル料理を提供されています。料理テクニックだけでなく、依頼者を満足させる心遣いや飾らない人柄も合わさり、一般の顧客に限らず芸能人でもファンが続出中。
出版したレシピ本は多数あり、続々とベストセラーに。沸騰ワード10を筆頭に多数のメディアにも出演されたり、企業のレシピ開発などの活動もされています。
●レシピ本
志麻さんのレシピ本はこちらです。数が多いので一部のみご紹介していますが、「~で探す」ボタンを押していただくと他のレシピ本も検索いただけます。
まとめ
今回は、今日の料理で放送された志麻(しま)さんのじゃがいも料理レシピ「じゃがいもと鱈のグラタン」についてご紹介しました。
個人的に志麻さんは大好きで、「プロフェッショナル」や「あさイチ」で志麻さんのこれまでの人生が特集されていたのも見て余計好きになりました。料理のことが本当に好きで、しかもその料理で人を笑顔にしたい、という想いがとても強い方なんだな~と思いました。だから予約が取れないほど人気の家政婦になっているんですよね。テクニックの高さはもちろんですが、「この人はどういうものが好きか」というのを真剣に考えて作ってくれるので、私も志麻さんの手料理が食べてみたいです!
ぜひ作ってみてくださいね☆
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作って画像や動画付きで分かりやすくまとめたレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。