2019年4月22日の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、医者が考案した長生きみそ汁の最新レシピついてご紹介します。教えてくれたのは、自律神経・腸の名医で順天大医学部教授の小林弘幸先生。1日1杯飲むだけで健康・美容・ダイエット効果が期待できると話題の味噌汁で、ベースとなる味噌玉がポイント♪作り方や効果をまとめました☆
みそ玉の作り方
長生きみそ汁のベースとなる味噌玉の作り方です。
この味噌玉は、様々な健康・美容・ダイエット効果をもたらしてくれる4つの材料を組み合わせて作ります。
- 白味噌:リラックス効果がありストレスを軽減する「GAGB」や、腸内環境を整える「乳酸菌」が豊富
- 赤味噌:糖の吸収を抑えたり抗酸化作用のある「メラノイジン」が豊富
- おろし玉ねぎ:抗酸化作用のある「ケルセチン」や腸内環境を整える「オリゴ糖」が豊富
- りんご酢:余分な塩分を排出し高血圧・むくみ予防に効果的な「カリウム」や、腸内環境を整える「グルコン酸」が豊富
材料(10杯分)
・赤味噌 80g
・白味噌 80g
・りんご酢 大さじ1
・おろし玉ねぎ 150g(約1個)
作り方
【工程1】
まずは 、赤味噌(80g)と白味噌(80g)をボウルに入れます。赤味噌は売り切れてしまってなかなか手に入れることができなかったので、お早めに購入することをオススメします。
【工程2】
次に、中くらいの玉ねぎ1個(150g)をすりおろし、ボウルに加えます。玉ねぎ1個分をすりおろすのはなかなかの労力でした。玉ねぎで涙が止まらないという方は、皮をむいた後に冷蔵庫で30分ほど冷やしてからすりおろすと刺激を抑えることができますよ☆
【工程3】
さらに、りんご酢(大さじ1)を加えます。
【工程4】
泡立て器で、全体が馴染むまで混ぜ合わせます。
これで長生きみそ汁の素となる味噌玉が完成です!!材料さえ揃えてしまえば簡単ですよね♪
【工程5】
あとは保存です。味噌汁10杯分の量なので、10等分(約30gずつ)に分けて保存しておくと使いやすくなります☆冷凍庫で約2週間の保存が可能ですよ!!
保存方法のオススメは、下記のように製氷皿に10等分にして保管すること。2~3時間ほどで固まります。
しかし、製氷皿を持っていない方や、私のようにサイズが小さくて1マスあたり20g程度しか入らない製氷皿しか持っていない場合はこの方法ではできませんよね。
そんな方は、ジッパー付き保存袋に味噌玉を入れて平らにし、冷凍庫で保存すればOK♪凍らせてもカチカチにならないので、使う際にスプーンで約30gずつすくって使います。
【工程6】
とはいっても毎回スプーンで計量してすくうのは面倒。ということで、約30gずつラップに小分けしました(計10個分)♪
33g・・・こういうところで大雑把な性格が出てしまいますね(笑)10個分小分けにしたら、保存容器に入れて冷凍庫へ!!
私のようにその都度分量を計るのが面倒な方は、初めから小分けにしておくのがオススメです。
長生きみそ汁のレシピ
味噌玉を使って作る長生きみそ汁のレシピです。旬の春野菜を使ったテレビ初公開の新作レシピです。
1日1杯飲むだけで、下記のような効果が期待できます。
・がん、高血圧、糖尿病、動脈硬化の予防
・血管年齢若返り
・疲労回復効果
・便秘の改善
・体脂肪率の減少
・シミ・シワを予防するなどのアンチエイジング、美肌効果
・睡眠不足解消
など。
飲むだけで病気予防からアンチエイジング・ダイエット効果まで期待できるのはすごいですよね。実際、10日間~2週間で効果が得られたことが様々な番組で検証されています。
飲むタイミングは、朝でも夜でも良いので食前(味噌汁ファースト)がオススメ♪病気や肥満の原因となる食後の血糖値上昇を防ぐ効果が期待できますよ☆
味噌玉だけをお湯で溶かして飲んでも効果は期待できますが、野菜を足すほど効果がアップします☆味噌汁以外にも、味噌を野菜スティックにつける、パンにのせる、パスタの隠し味にするなどの食べ方でもOKです!!
参考2019/8/5に最新作レシピが紹介されました!
生タケノコ・生ワカメ・サバ缶のみそ汁
高血圧・糖尿病予防に効果的な、たけのこを使ったみそ汁レシピです。たけのこに含まれている豊富なカリウム・食物繊維が、体内の余分な塩分を出して血糖値を下げてくれます!
材料(2人分)
みそ玉 2個(60g)
水 300ml
生たけのこ(水煮でもOK)150g
生ワカメ 20g
サバの水煮缶 1/2缶
小ねぎ 適量
作り方
1、たけのこを一口大にカットし、沸騰した湯に入れて5分ほど加熱する。
2、出てきたアクをとり、塩抜きしたワカメ・味噌玉を加えてよく混ぜる。
3、サバの水煮をお椀に盛り、2をかける、小ねぎを散らせば出来上がり!
新ジャガ・アスパラ・トマトの洋風みそ汁
睡眠の改善に効果的な、新じゃがいもを使ったみそ汁レシピです。じゃがいもに含まれるGABAが自律神経のバランスを整えてくれうのでリラックス効果が期待できます☆
材料(2人分)
みそ玉 2個(60g)
水 300ml
にんにく 1かけ
オリーブオイル 小さじ2
新じゃがいも 1個
トマト 小1個
アスパラガス 2本
作り方
1、にんにく(刻む)をオリーブオイルで炒める。
2、じゃがいもは皮付きのままスライスし、1に加えて水をそそぐ。
皮には栄養分が豊富!
3、じゃがいもに火が通ったらトマト(食べやすい大きさにカットする)・アスパラガス(食べやすい大きさにカットする)を加え、1分ほど加熱する。
4、火を止め、味噌玉を加えて溶かせば出来上がり!
アサリ・ホタルイカ・春キャベツの海鮮みそ汁
貧血の改善に効果的な、アサリ&春キャベツを使ったみそ汁レシピです。アサリには鉄分が豊富に含まれており、春キャベツにはビタミンCが豊富!一緒に摂ることで鉄分の吸収率をアップさせてくれます!
材料(2人分)
みそ玉 2個(60g)
水 300ml
アサリ 80g
生姜 1かけ
春キャベツ 100g
ホタルイカ 60g
作り方
1、水を入れた鍋を火にかけて沸騰させ、あさり・生姜(千切り)・キャベツ(3cmにざく切り)を入れて5分ほど加熱する。
2、ボイルしたホタルイカを加える。
3、火を止め、味噌玉を加えてとかせば出来上がり!
納豆・長芋・ニラのネバネバみそ汁
疲労回復に効果的な、納豆&ニラを使ったみそ汁レシピです。納豆には疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富に含まれており、ニラにはアリシンが豊富!一緒に摂ることでビタミンB1の吸収率をアップさせてくれます!
材料(2人分)
みそ玉 2個(60g)
水 300ml
春堀り長芋 150g
納豆 1パック
ニラ 30g
作り方
1、長芋は皮付きのままサイコロ状に切る。
2、水を入れた鍋を火にかけて沸騰させ、1を入れて3分ほど加熱する。
3、納豆・にら(細かく切る)を加え、さっと火を通す。
4、火を止め、味噌玉を加えてとかせば出来上がり!
春のみそトースト
美肌に効果的な食材をふんだんに使ったトーストレシピです☆
材料(2人分)
みそ玉 1個(30g)
マヨネーズ 大さじ2
食パン 2枚
トマト 1個
ゆで卵 1個
菜の花 60g
粉チーズ 適量
作り方
1、味噌玉を電子レンジで温めてボウルに入れ、マヨネーズを加えて混ぜる。
2、食パンに1をぬり、トースターで3分ほど焼く。
3、トマト(スライスする)・茹で卵(スライスする)・菜の花(電子レンジで加熱する)を2にのせ、粉チーズをかければ出来上がり!
「医者が考案した長生きみそ汁」の本
今回教えてくれた小林先生の著書はこちらです☆より詳しい内容を知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね!
まとめ
今回は、大人気の長生きみそ汁の作り方ついてご紹介しました☆
お味噌汁を1日一杯飲むだけで、病気予防や美容・ダイエット効果が期待できるのは嬉しいですよね。味噌玉を2週間作り置きできるのも便利です!!具材が無い場合は、味噌玉だけお湯で溶かして飲んでもOKですよ♪
是非参考にしてみてくださいね☆