2017年10月24日放送「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で、血管の老化を止め若返りが期待できる食材『豆腐』・『青魚』の効果&最強レシピが紹介されました。動脈硬化の原因となる、高血圧と高コレステロールを予防・改善してくれる『豆腐』『青魚』の力と、奥薗流最強レシピは必見です♪
豆腐&青魚で血管の老化防止・若返り!
今回のテーマは、血管の老化防止&若返り。
- 血管の老化を止め、若返りが期待できる『豆腐』&『青魚』の効果
- 豆腐&青魚を使った最強レシピ
上記内容を教えてくれたのは、下記3名です。
- 高血圧・内分泌内科の名医である市原淳弘先生
- 循環器内科の名医・平田健一先生
- 家庭料理研究家・奥薗壽子さん
それでは早速ご紹介します。
高血圧を予防・改善する「豆腐」の効果!
豆腐は、高血圧の予防改善が期待できるイチオシ食材です。
その理由は下記のとおり。
- 高血圧予防に効果的な栄養素「マグネシウム」を大量に含む
- 他の食材よりも圧倒的に摂りやすい
マグネシウムは、高血圧の原因となる「余分な塩分」を体の外に排出する効果があり、特に、余分な塩分を尿として排出する「腎臓」に大きく作用してくれます。
健康を維持するための、1日の豆腐摂取量は?
健康を維持するためには、いつもの食事に木綿豆腐を半丁プラスします。
絹ごしより木綿の方が、マグネシウムがより多く含まれています。
高コレステロールを予防・改善する「青魚」の効果!
青魚は、高コレステロールの予防改善が期待できるイチオシ食材です。
その理由は下記のとおり。
- EPAが豊富に含まれている
- EPAは、動脈硬化の原因となる「悪玉コレステロール」を減少させる
これまでは、善玉コレステロールの数を増やすことで血管に溜まった悪玉コレステロールが減ると考えられてきましたが、最新の研究結果により、善玉コレステロールが増えなくても青魚を食べれば効果があることが判明しました。
青魚のEPAには「善玉パワー」をアップさせる作用があり、善玉の数ではなく、善玉パワーが強いほど動脈硬化を防止できます。
健康を維持するための、1日の青魚摂取量は?
健康を維持するためには、1日1800gのEPAを摂取すると効果的です。
サバで言うと、「切り身2切れ」分です。
血管の老化を止めるレシピ「木綿豆腐とサバのドライカレー」
材料(3日分)
- 木綿豆腐 1丁半
- サバの水煮缶 3缶
- しょうが 1かけ
- ケチャップ 大さじ3
- カレー粉 大さじ1
- ウスターソース 大さじ3
- 醤油 適量
- 片栗粉 大さじ1
作り方
- 豆腐は、キッチンペーパーの上に手でくずします。
包丁を汚さず食感も良くなります。
- フライパンにサバ缶を汁ごと加えたら、しょうがを皮ごとすりおろし、ケチャップ・ウスターソース・カレー粉を加え、強火で水分を飛ばします。
- 水分が飛んだら火を止め、木綿豆腐・片栗粉を加えて再び強火で加熱し、最後に醤油で味を整えれば完成です!!
このドライカレーを活用して、アレンジレシピが楽しめます。
アレンジレシピ「あんかけ焼きそば」
材料(1人分)
- トマト 1個
- ドライカレー 1食分(前述で作ったもの)
- 焼きそば 1玉
- ごま油 小さじ2
- オイスターソース 小さじ2
- 豆板醤 小さじ1.5
- 青ネギ(小口切り) 適量
作り方
- トマトは角切りにします。
ドライカレーは、電子レンジで温めておきます。
- ごま油(小さじ1)・豆板醤をフライパンに入れて火にかけ、香りがたったらトマトを加えて炒めます。
- トマトに火が通ったら、ドライカレー・オイスターソースを加えて全体を炒め合わせます。
- 焼きそばは袋の口を切り、電子レンジ600Wで1分半温めたら器に出し、ごま油(小さじ1)で風味をつけてほぐします。
- 最後に、3を焼きそばにかけ、青ネギを散らせば完成です!!
アレンジレシピ「ポテトグラタン」
材料(1人分)
- ドライカレー 1食分(前述で作ったもの)
- じゃがいも 1個(約150g)
- ケチャップ 適量
- ピザ用チーズ 30g
- パセリ(みじん切り) 適量
作り方
- ドライカレーは、電子レンジで温めてたら耐熱皿に出しておきます。
- じゃがいもは皮をむき、ラップをして電子レンジ600Wで3分加熱したら、布巾にくるんでラップの上から潰します。
- 潰したじゃがいもをドライカレーに混ぜ、ケチャップ・ピザ用チーズを順にかけたら、オーブントースターで焼き色が付くまで焼きます。
- 最後に、オーブントースターから取り出しパセリを散らせば完成です!!
まとめ
今回は、血管を若返らせる青魚・豆腐の効果と、最強レシピをご紹介しました。
高血圧や高コレステロールは年々油断できなくなってきますが、血管が老化すると様々な病気に繋がります。
豆腐・青魚は日常の食生活に取り入れやすいので、すぐにでも摂取していきたいものですね。
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。