2020年11月25日にNHK・料理番組「きょうの料理」で放映された、バスク風チーズケーキの作り方をご紹介します。東京都内のケーキ店オーナーパティシエの小嶋ルミさんに教えていただいた、材料を混ぜるだけで本格派な味わいが作れるいちおしスイーツレシピです。
バスクチーズケーキといえば、表面はこんがりと焦げてほろ苦く、内側はしっとりと滑らかな口当たりの、スペイン・バスク地方発祥のチーズケーキですよね!一見作るのが難しそうですが、クリームチーズ・グラニュー糖・卵・生クリーム・レモン汁・薄力粉などを混ぜてオーブンで焼くだけなので簡単!
小嶋ルミさんが現地で食べて感動した味を再現したレシピなので、本格的な味わいに仕上がります。作り方をまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
きょうの料理「バスク風チーズケーキ」のレシピ
画像出典元:NHK「きょうの料理」
材料(直径15cmの丸型1台分)
クリームチーズ 220g
グラニュー糖 100g
卵(M) 3個(約150g)
卵黄(M) 1/2~1個分(約10g)
生クリーム(乳脂肪分45%以上) 170ml
レモン汁 小さじ1/2
【粉類】
薄力粉 大さじ1弱(8g)
コーンスターチ 小さじ1強(4g)
作り方
- 【作る前の下準備】
型は、生地の底にしっかりと焦げ色がつけられるように「底が外れないタイプ」を用意する。オーブン用の紙を約30cm四方に切り、型より低くならないようにしながら型に沿わせて敷き込む(側面はクシュッとしながら敷けばOK)。折り返しで余った部分はそのままで大丈夫です。 - クリームチーズは2cm厚さにならして耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをする。様子を見ながら電子レンジにかけ、常温より少し高めの温度(25~30℃)にして柔らかくする。柔らかくなったら、使う直前まで乾かないようにラップをしておく。
柔らかさの目安は、指がスッと入るくらいが目安です。
- ボウルに卵・卵黄を入れて泡立て器で混ぜ、常温(20~22℃)に戻す。
- 生クリームは常温に戻す。
- 薄力粉・コーンスターチは、合わせてふるっておく。
- オーブンは250~260℃(焼く温度より20℃ほど高め)に温めておく。
- 【生地づくり】
ボウルに(2)のクリームチーズを入れ、ゴムべらで柔らかく練る。グラニュー糖を加え、泡立て器でボウルの縁に押しつけるように回し、よく混ぜる。 - (3)の卵液の約1/4量を(7)に加えて泡立て器で混ぜ、なじませる。残りの卵液を2回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
- 常温に戻した(4)の生クリーム、レモン汁を順に(8)に加え、その都度混ぜる。
- 別のボウルに(9)の約1/6量を入れ、ふるっておいた(5)の粉類を加えてよく混ぜ合わせる。これを(9)に戻し入れ、よく混ぜる。
- 【生地を焼く】
(1)の型に(10)を流し入れ、天板にのせる。予熱しておいた(6)のオーブンに入れ、240℃に設定する。上面に焦げ色がしっかりつき、生地の高さが2~3cm盛り上がるまで20分ほど焼く。 - 作業用手袋をして天板ごと型を揺すってみて(やけどに注意する)、ユラユラと激しく揺れる場合はさらに1~3分ほど焼く。焦げ色が濃くつき、揺れが少し緩やかになったらオーブンから取り出す。
焦げ色がしっかりつくまでオーブンは開けないようにします。240℃で焼き色がつかない場合が250℃に上げ、様子を見ながら焼いてください。揺れなくなるまで焼くと火が通りすぎるので要注意。
- 型ごと網にのせて冷まし、ラップをして冷蔵庫に一晩(8時間)おく。紙ごと型から外し、焦げた生地が紙に残らないようにそっとはがす。温めたナイフで切り分け、器に盛り付ければ出来上がり。
まとめ
今回は、今日の料理で放送されたバスク風チーズケーキレシピをご紹介しました。
参考こちらもオススメです。
バスクチーズケーキは、表面にしっかりとつけた焦げ色が特徴ですよね。切ってみると中は滑らかなしっとり生地になっているので、そのコントラストが絶品!自宅で作るのは難しそうなイメージですが、実は材料を混ぜて型に流し込み、焼くだけなので、焼き上がりのタイミングさえ気を付ければ意外と簡単に作れますよね!
ぜひ作ってみてくださいね☆
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