2020年9月19日に日本テレビ系列・教育バラエティ番組「世界一受けたい授業」で話題となった、粉寒天・牛乳で作る溶けないミルクアイスの作り方をご紹介します。スイーツレシピ本1位の、子供と一緒に作って学べる不思議なお菓子・サイエンススイーツのレシピです。
サイエンススイーツとは、お菓子作り=科学実験のような感覚で、調理を通して科学的な現象を学べるもの。考案者は、ケーキデザイナーで芸術教育士の太田さちか先生。お子さんが楽しく学べてスイーツも作れるので今話題となっています。
「溶けないアイス」は、溶ける温度が70度の寒天を使って作ることで室温では溶けにくいアイスが出来るというもの。フルーツで見た目も鮮やかに仕上がり、食べると甘さ控えめ、ミルク寒天の素朴な味わいが何とも言えない美味しさです。作り方をまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
世界一受けたい授業!溶けない寒天アイスのレシピ
●レシピ動画
実際に作ってみたので、宜しければ参考にしてください☆
材料(アイスポップ型3本分)
牛乳 200ml
粉寒天 2g
砂糖 15g
お好みのカットフルーツ 適量
作り方
1、アイスポップ型を用意し、カットフルーツを適量入れておく。
2、火にかけていない小鍋に牛乳・粉寒天・砂糖を入れて混ぜたら、中火にかける。寒天が底に沈んで固まらないように、ヘラなどで軽く混ぜながら加熱する。
3、沸騰したら弱火に落とし、ゆっくりと混ぜながら砂糖・寒天が溶けてとろみがつくまで数分温める。
4、とろみがついたら火から下ろし、(1)のアイスポップ型に流し入れる。
5、アイス棒を刺し、冷凍庫で4時間ほど冷やし固めれば出来上がり。
作ってみた感想・レビュー
調理工程自体は特に難しいところはないので、火を使うところだけ気を付ければお子さんも手軽に作れると思います。
冷凍庫から出した寒天アイスは結構カチカチに凍っています。色々なカットフルーツを中に入れれば見た目も鮮やかで可愛く仕上がり、食べてみると甘さ控えめ、寒天のなんとも言えない素朴な味わいがとても美味しいです。
室温では「溶けない」とのことだったので、冷凍庫で1晩凍らせた寒天アイスを室温25度で30分ほど置いてみたところ、フルーツが密集していたところは崩れてしまいましたが、その他の部分はちゃんと固まっていました♪凍っているという感じではないですが、室温では溶けないという寒天の特性を理解しやすくて良いですね!
作って楽しい、食べて美味しい寒天ミルクアイス。ぜひ皆さんも作ってみてください☆
▼同日に放送されたサイエンススイーツのレシピはこちらです!
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
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太田さちかさんの紹介とサイエンススイーツのレシピ本
今回サイエンススイーツを教えてくれた太田さちかさんは、ケーキデザイナーで芸術教育士。日本だけでなくフランスでも製菓・芸術を学び、芸術教育士としてお子さんとお母さんのためのアトリエ「My little days」を設立。10年以上キッズ向けワークショップを展開されています。
●レシピ本
サイエンススイーツのレシピ本はこちらです。お子さんもワクワクして楽しく作れる不思議なお菓子がたくさん掲載されていますよ。
まとめ
今回は、世界一受けたい授業で放送されたサイエンススイーツ「溶けないミルク寒天アイス」レシピをご紹介しました。
このサイエンススイーツは他の番組でも取り上げられていて、その時から面白いな~と見ていました。私は小さいころは実験が好きだったので、理科の実験のような感覚でスイーツが作れるならお子さんも喜びそうですよね♪そして料理の面白さにも目覚めるかもしれませんよね!サイエンススイーツで紹介されているレシピは出来上がりもオシャレなものが多いので、作る工程と完成の両方を楽しみつつ、科学的なことも学べるのでとっても良いですね!
ぜひ皆さんも作ってみてください☆