2020年4月25日に日本テレビ系列・教育バラエティ番組「世界一受けたい授業」で放映された、みそ汁・スペシャル味噌(味噌玉)の作り方をご紹介します。長生き味噌汁でおなじみの自律神経・腸の名医で順天大医学部教授の小林弘幸先生が教えてくださった、ストレス解消に効果的なレシピです。今の時期は外出自粛が続くのでストレスも溜まりがちですよね。しかしストレスが溜まると免疫力が下がる要因となるため、健康にとっては良くありません。そこで今日は、小林先生がストレスを軽減させるオススメのみそ汁レシピを紹介!作り方をまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
世界一受けたい授業!ストレス解消みそ汁レシピ
材料(2人分)
かつお 60g
白菜 50g
トマト 100g
キムチ 40g
水 300ml
【味噌玉(スペシャルみそ)10杯分】
赤味噌 80g
白味噌 80g
りんご酢 大さじ1
玉ねぎ(すりおろし) 150g(約1個)
作り方
1、事前に味噌玉(スペシャルみそ)を作っておく。ボウルに赤味噌・白味噌・りんご酢・すりおろした玉ねぎを入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。少し深めの製氷機に10等分(約30gずつ)にして入れ、冷凍庫に2~3時間ほど入れて凍らせれば完成。味噌汁1杯分を作るときは、味噌玉1個分を使います。
2、味噌汁を作る。鍋に湯を沸かし、一口大に切ったかつお・白菜を入れて2分ほど煮る。
3、一口大に切ったトマト、キムチを入れてひと煮立ちさせる。
4、火を止め、味噌玉(スペシャルみそ:2個)を加えて溶かせば出来上がり。
みそ汁の効果
味噌玉(スペシャルみそ)を作る材料には、それぞれ下記のような効果があります。
●赤味噌:糖の吸収を抑えたり抗酸化作用のある「メラノイジン」が豊富
●すりおろし玉ねぎ:抗酸化作用のある「ケルセチン」や腸内環境を整える「オリゴ糖」が豊富
●りんご酢:余分な塩分を排出し高血圧・むくみ予防に効果的な「カリウム」や、腸内環境を整える「グルコン酸」が豊富
今回注目した成分はGABA。ストレス解消に効果的な成分で様々な食材に含まれていますが、今回具材に使った白菜・トマト・キムチにもたっぷり。カツオはGABAの合成をサポートしてくれます。
ちなみにメロンには100gあたり150~300mgとたっぷり含まれており、メロン1/8個食べれば1日に必要なGABAを十分摂取できます。ストレス解消にはメロンもオススメです。
そのほかの小林先生の長生き味噌汁レシピ
これまでに小林先生が教えてくれた長生き味噌汁のレシピを最新のものから順に下記でまとめております。これだけバリエーションがあれば毎日飽きずにみそ汁を美味しく健康にいただけますね。
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
オススメレシピのレビュー記事一覧へ
小林弘幸先生の紹介と著書
今回みそ汁レシピを教えてくれた小林弘幸先生(59歳)は、自律神経・腸の名医で順天大医学部の教授でもいらっしゃいます。とても59歳に見えない若々しい見た目が印象的です。考案された長生き味噌汁が様々なメディアに取り上げられて話題となっていますが、便秘解消効果が期待できる腸マッサージや自律神経を整える方法・エクササイズなどもこれまでに紹介してくださいました。日本体育協会公認スポーツドクターとして、アスリートの健康管理やパフォーマンス向上にも貢献されています。
著書
小林先生の著書はこちらです。累計80万部を突破した大ヒット本となっており、全部で42種類の健康に役立つみそ汁レシピが掲載されています。
まとめ
今回は、世界一受けたい授業で放送されたストレス軽減みそ汁レシピをご紹介しました。
今は世界的に不安な状況が続いていますし自由に外出もできないのでストレスが溜まりがちですよね。特に体を動かしたいお子さんは大人よりもストレスが溜まっているかもしれませんね。最近は家でもできる様々な楽しみ方がネットであふれているので、気にあるものはどんどん取り入れていくと良いですよね!
小林先生の長生き味噌汁は私も何種類が実際に作って食べてみましたが、満足感があって本当に美味しいです。しかも健康や美容に良いとこればなおさら食べたくなりますよね♪味噌玉をあらかじめ作って凍らせておけばいつでも好きな時にいただけますし、とにかくバリエーションが豊富なので毎日食べても全く飽きません!
今回のストレス解消みそ汁も、ぜひ参考にしてくださいね。