2020年3月16日にNHK・情報番組「あさイチ(朝イチ)」で放映された、鼻詰まり予防解消法についてご紹介します。これから温かくなってくると花粉が飛び交い、花粉症の方は鼻づまりに悩まされますよね。実は、医師によると鼻づまりはハウスダストによるアレルギー性のものや鼻かぜによる鼻炎も多いんだそう。できるだけ薬を使わず改善したいという方にオススメなのが、玉ねぎの臭いを嗅いだり、ドラッグストアでも売られているワセリンを使った手軽な方法。そして、風邪予防にも効果が期待できる鼻うがいの方法も紹介!記事にまとめましたので、鼻詰まりに悩まれている方はぜひ参考にしてくださいね☆
鼻詰まりの予防解消方法
鼻詰まりは、鼻の粘膜(鼻甲介)の腫れを解消すると効果的
今回のテーマは鼻詰まり。専門医によると、鼻づまりに悩む方は年々増えているんだそう。鼻詰まりになる原因は、花粉症はさることながら、ハウスダストによるアレルギー性のものや、ウイルスによる鼻かぜなど様々。
鼻が詰まるのは、これらの原因によって鼻の中の粘膜(鼻甲介)が腫れあがり、空気の通り道を狭くしてしまうため。そのため、鼻の粘膜の腫れを解消することで多くの鼻詰まりを改善することができるとのことです。
玉ねぎをかぐ
医師で日本アレルギー協会の大久保さんが教えてくれたのが、玉ねぎを嗅ぐという方法。玉ねぎ独特のツンとした臭いが鼻の粘膜を刺激し、鼻詰まり解消効果が期待できるとのことです。
【やり方】
1、玉ねぎを輪切りにし、袋に入れる。
2、長くて30秒、玉ねぎの臭いをかぐ。
参考別番組でも紹介されました!
ワセリンで鼻詰まりを予防
こちらも医師で日本アレルギー協会の大久保さんが教えてくれた方法。鼻の入り口にワセリンを塗ることで、鼻詰まりを予防することができるとのことです。
ワセリンを塗ることで、花粉などのアレルギーを引き起こす物質がワセリンにくっつくため、鼻の中に入りづらくなるんだそう。この方法は科学的根拠のある方法として、海外でも推奨されている方法のようです。
【やり方】
1、少量のワセリンを麺棒ですくい、鼻の入り口に3~4回まわして塗る。
2、最後に小鼻を軽くおさえてなじませる。
3、はみ出たワセリンをティッシュでふきとる。
参考別番組でも紹介されました!
鼻うがい
鼻うがいは風邪予防にも取り入れられている方が多い方法ですよね。医師によると、花粉が洗い流されて鼻の通りが良くなる、という研究報告も出ているそうです。
鼻うがいをすると、普通のうがいでは届かない鼻の奥にある「上咽頭」まで水が届くため、雑菌・花粉・バクテリアを減らし鼻詰まりを解消することができるんだそうですよ(ウイルスの予防効果は期待できないとのこと)。今回は、痛くない鼻うがいの方法が紹介されました。ポイントは、生理食塩水を使うことです。
●材料
・生理食塩水(塩分濃度0.9)・・・水500ml+塩4.5g
・シロップ入れ(100円ショップでも買えるもの)・・・柔らかく先端が尖っていないもの
●やり方
1、生理食塩水(塩分濃度0.9)を準備する。水500mlに対し、塩4.5g(小さじ1杯よりやや少なめ)を混ぜればOK。作るのが面倒な方は、市販の「鼻うがい用洗浄液」を使ってもOKです。
2、シロップ入れの容器に(1)を入れる。
3、まっすぐ立って前かがみなり(鼻の穴が下を向くように)、シロップ入れの先端を片方の鼻の穴に入れる。
4、「えー」と発声しながら、シロップ入れの容器を軽く押して鼻の中に生理食塩水を入れ、鼻うがいをすればOK。
まとめ
今回は、あさイチ(あさいち)で放送された鼻詰まり解消方法についてご紹介しました。
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私は幸いこれまで花粉症にはなったことがないのですが、我が家でウサギ様をお迎えした頃から鼻づまりがひどくなりました(笑)おそらくこれはペットの毛によるものですよね・・・毎日鼻をかんでいます(笑)起きているときに鼻をかむのはまだしも、やはり困るのが寝ている時。鼻で呼吸がしづらいので自然と口呼吸になってしまい、自分のいびきでハッと目覚めることも増えました。
個人的に薬はできるだけ使いたくないと思っている方なので、今回番組で紹介された薬に頼らない方法はとても有難かったです。やはり鼻呼吸は健康面からみても大切ですからね!
鼻づまりで悩まれている方は、ぜひ参考にしてくださいね☆
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