2020年2月7日に日本テレビ系列・情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」、引き算クッキングで放映された、とんかつの作り方についてご紹介します。料理研究家の前田量子さんに教えていただいた時短レシピです。引き算レシピとは、面倒な工程を省いて料理初心者でも簡単に作れるようにした調理方法のこと。しかし味は絶品!前回紹介された引き算ハンバーグ・引き算マカロニグラタンを実際に作ってみましたが、とても美味しかったですよ。今日は、15分で出来て洗い物がほとんど出ないトンカツが登場!作り方をまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
【引き算クッキング】トンカツのレシピ
材料(3人分)
豚ロース肉とんかつ用 3枚
パン粉 100g
揚げ油 適量
塩 少々
こしょう 少々
【バッター液】
卵 1個
水 大さじ2
小麦粉 大さじ4
作り方
1、豚肉をパックに入れたまま塩・こしょうをふり、キッチンばさみで筋をカットする。筋は、赤みと脂身の間にあります。(包丁ではなくハサミを使うことで筋切りしやすく、パックの上で作業をすることで洗い物も出ない。筋切りは3cm間隔で。)
2、バッター液を作る。ポリ袋の中に卵・水を入れて手でよく混ぜ合わせ、小麦粉を加えてダマにならないよう揉み込む。
3、(1)の豚肉を(2)のバッター液の中に入れ、揉み込む。
4、豚肉のパックにパン粉を入れ、(3)の豚肉を加えてまぶす。(パックを活用することで洗い物が出ない)
5、170度に熱した油に衣をつけた(4)の豚肉を入れ、表2分、裏1分15秒の合計3分15秒揚げる。(この揚げ時間にすることでサクサクに仕上がる)
6、揚げ終わったら油を切り、食べやすい大きさに切る。器に盛り付ければ出来上がり。
作ってみた感想・レビュー
トンカツと言えば、衣づけに広めのスペースが必要なうえ洗い物も結構出ますし、調理工程もちょっと面倒くさいですよね。しかしこのレシピは、こんなにストレスなく作れるなんて・・・とびっくりするほどお手軽でした。
お肉のパックの上での筋切りは合理的。それに、バッター液をポリ袋で作り、そのまま豚肉を入れのも納得の時短ワザ。とろりとしたバッター液に豚肉を浸けることでパン粉もしっかりついてくれましたよ。まな板・包丁も使わず、キッチンが全然汚れずにパパっとトンカツが作れました。作り終わった後キッチンに残ったのは、パン粉が少し入った豚肉のパックと揚げ物に使った少量の油だけです。これなら苦せずして片付けが出来ますね。
高めの温度で短時間でカラッと揚げたカツは包丁を入れた感触がすごく良かったです。表面はザクっ、中はジュワっとジューシーで、美味しさが閉じ込められている感じがしました。もちろん味も抜群!10秒刻みで統計を取ったのも納得の最高の仕上がりです。明日からトンカツ生活が始まりそうです!
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
オススメレシピのレビュー記事一覧へ
▼同日に放送された引き算レシピはこちら!
これまでに放送された引き算クッキングレシピ
前回放送されたハンバーグ・マカロニグラタン・ドーナツの引き算クッキングレシピはこちらです。ハンバーグ・マカロニグラタンについては実際に作って画像付きで作り方や調理ポイントをまとめていますので、宜しければあわせてご覧になってくださいね★
まとめ
今回は、ヒルナンデスの引き算クッキングで放送された「とんかつ」のレシピについてご紹介しました。
料理は調理工程が多くなるほど作るハードルが高くなりますよね。私はズボラ主婦なので「あ、面倒そうだな」と思ったらすぐパスしてしまいます(笑)実際に作ったレシピのレビュー記事も書いていますが、どれも簡単なものばかりをチョイスしていますよ。料理初心者の方や忙しい方にとっても、できるだけ工程を減らしたいものですよね!
みなさんも超時短料理の作り方をぜひ参考にしてくださいね☆