2020年1月21日のNHKの情報番組「あさイチ」、ハレトケキッチンで放送された、ひろうすのお椀(わん)の作り方ついてご紹介します。日本料理の篠原武将シェフに教えていただいたレシピです。今日は佐藤隆太さんをゲストに迎え、冬が旬と言われる豆腐を使った絶品料理を披露!このレシピは藤原シェフのお店でも人気のメニューなんだそうですよ。しぼった木綿豆腐・鯛のすり身・きくらげなどを混ぜ合わせて揚げたもので、がんもどきとも呼びますよね。豆腐の味・コク・食感を存分に味わえる一品です。作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
あさイチ!藤原シェフのひろうすのお椀レシピ
画像出典元:NHK「あさイチ」
材料(4人分)
鯛(刺身用) 100g
木綿豆腐 150g
銀杏 10個
きくらげ(乾) 5g
ゆり根 1/4個
塩 小さじ1/2
揚げ油(こめ油を使用/サラダ油でも可) 適量
【A】
塩 少々
酒 小さじ2
薄口醤油 小さじ2
【B】
塩 少々
薄口醤油 少々
【舞茸の下ごしらえ】
舞茸 1/2パック
だし 15ミリリットル
塩 ひとつまみ
酒 小さじ1/4
薄口醤油 小さじ
【だし】
水 2リットル
利尻昆布 40g
鰹節(背節)50g
作り方
1、だしを作る。水(2リットル)に利尻昆布を入れ、冷蔵庫で一晩おく。昆布をとりだし、鍋に入れて強火にかけ、ひと沸かししてアクを取り除く。火を止めて90度に冷まし、鰹節(背節)加えたら、最後にこせばOK。
2、舞茸は食べやすい大きさに切り、沸騰した湯に入れて1分ほど茹でる。水にとって水気を切る。鍋に(1)のだしを150ml入れて強火にかけ、沸騰したら舞茸・塩・酒・薄口醤油を加えて弱火で1分ほど煮る。
3、木綿豆腐を水切りする。豆腐にさらしをまいてバットにのせ、2キロほどの重しをのせて冷蔵庫で3時間ほどおいて水を切る。(豆腐の水切りをすることで、ふんわり食感を生む)
4、鯛(粗みじん切りにして粘り気が出るまで叩いたもの)をすり鉢に入れ、塩(小さじ1/2)を加えてすりこ木で均一な色になるまでする。
5、水切りした(3)の豆腐を(4)に加え、一緒にすり混ぜる。銀杏(輪切り)、きくらげ(水で戻して幅2ミリに切る)、ゆり根(5ミリ幅に切る)を加えてゴムペラで軽く混ぜ合わせる。
6、(5)のタネを4等分にし、手に油をつけて一口大ほどの丸い大きさに成形する。170度に熱した揚げ油で12分ほど揚げたら、沸騰した湯に入れて30秒ほど茹でて油抜きをし、バットにあげる。
7、別の鍋にだし(500ミリリットル)・(6)のひろうすを入れ、材料A(塩・酒・薄口醤油)を加えて弱火で3分~3分半ほど煮る。
8、別の鍋にだし(720ミリリットル)を入れてひと煮立ちさせ、材料B(塩・薄口醤油)を加える。
9、器に(7)のひろうす、(2)の舞茸を入れ、(8)のだしを加えれば出来上がり。お好みでゆずの皮(適量:分量外)を添える。
▼同日に放送されたレシピはこちら!
篠原武将シェフのお店
今回レシピを教えてくれた篠原武将シェフのお店はこちらです。
【住所】東京都中央区銀座2-8-17 ハビウル銀座2 B1
【電話番号】03-6263-0345
【営業時間】17:00~23:00
【定休日】日曜日
まとめ
今回は、日本料理の篠原武将シェフが教えてくれた「ひろうすのお椀」のレシピをご紹介しました。
お豆腐はヘルシーで低カロリーなので、私は毎日食べています♪そのままでも美味しく食べられますが、やはりひと手間かけて絶品料理にするとより美味しくいただけますよね!ひろうすという言葉は初めて知りましたが、どうやら関西では「がんもどき」のことを指すらしいですね!噛んだ瞬間に汁がじゅわーっと出てきて、お豆腐をたっぷり味わる料理ですよね!
ぜひ皆さんも作ってみてくださいね☆
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