2019年10月9日のNHK「ガッテン!」で放送された、サケの塩焼きのレシピについてご紹介します。今回のテーマは、鮭料理を劇ウマに変える法則!たったひと手間で生鮭の美味しさを最大限に引き出すことができ、いつもの焼き鮭がワンランク上の味になるんです。作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
生鮭の塩焼きのレシピ
材料
生鮭の切り身
塩
作り方
1、生鮭の切り身をバットにのせ、両面に適量(お好みの量)の塩をふる。
2、ラップをして冷蔵庫で一晩寝かせる。
3、出てきた水分をキッチンペーパーでしっかりふき取る。あとは焼けば出来上がり。
美味しくなる理由
鮭は、海から生まれ故郷の川を目指す際、体の中にはたくさんの卵が入っているのでほぼ絶食状態になります。しかし川をのぼらないといけないため、自分の体を溶かしてエネルギーに変えます。このとき、体内で水が生成されて体の中にどんどん溜まっていきます。
私たちは川を上る手前の鮭を食べているので、水分がたっぷり含まれた状態の鮭ということになります。そのため、塩をふって水を抜くことが鮭本来の美味しさを引き出すポイントなのです。昭和初期に出版された幻のサケ本にも、「塩ふらずして鮭にあらず」と記載されています。
まとめ
今回は鮭の塩焼きのレシピをご紹介しました。
鮭をシンプルに味わえる食べ方ですよね。シンプルだからこそ、鮭本来の美味しさをいかに引き出すかで味わいに差が出ます!秋鮭が旬を迎える今、ぜひ皆さんも試してみてくださいね☆
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