2019年5月16日の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、ダメージヘアケア対策についてご紹介します。教えてくれたのは、毛髪診断士の資格をもつ高橋栄里先生。5月は紫外線が強くなるので肌だけでなく髪の毛もしっかり対策することが大切!髪の毛を縛って寝るのは正しいか、シャンプー前にブラシを使うのは良いのかなど、医師が教えてくれた正しい方法をまとめました☆
正しいダメージヘアケア法を医師が伝授
5月は1年の中で最も紫外線が強い時期!曇りの日でも注意が必要なんです。
紫外線といえば肌へのダメージが気になりますが、髪の毛もダメージを受けます。
髪の毛が紫外線にさらされるとキューティクルがはがれ、ツヤのないパサパサした髪になってしまいます。パサパサした髪の毛だと見た目年齢も老けてしまうのでしっかりケアしていきましょう。
シャンプー前に髪の毛をとかす
シャンプー前には、ブラッシングをするようにします。髪の毛や頭皮に付いた汚れを落としたりもつれを取ることができるので、シャンプーをしたときに泡が全体に行き渡りやすくなるんですね!
さらに、シャンプーをする前に予洗い(お湯だけで洗う)をするのがオススメ!頭皮全体を温めるようにお湯ですすぐことで、頭皮の毛穴が開いて余分な皮脂が落ちやすくなります☆
オススメグッズ「音波頭皮ブラシ(パナソニック)」
シャンプーをする時のオススメグッズとして紹介されたアイテム!高速で振動するので頭皮の皮脂や汚れを取ってくれるそうですよ☆
寝る時に髪の毛を縛っても傷まない
健康的な髪の毛であれば、結んで寝ても傷まないようです。
それよりも睡眠の質の方が大事!!寝不足が続くとホルモンバランスが崩れ、成長途中の髪の毛が抜けたり新しい髪の毛が生えにくくなる原因となってしまいます。
髪の毛が気になってよく眠れない人は、ゆるく縛ってぐっすり眠った方がオススメですよ。
ドライヤー前には濡れた髪をとかす
お風呂上りにタオルドライをした後、ドライヤーをかける前にブラッシングするようにします。タオルドライをした後は髪の毛は毛束の状態になっているため乾きにくくなっており、ドライヤーを長くあてることになって髪の毛を傷めてしまいます。
濡らした髪の毛をとかすのにオススメのくしは、目の粗いくし!!濡れた髪はキューティクルが開いている状態なので、目の細かいくしだと傷つけてしまいます。
また、ドライヤーの仕上げに冷風でブローするのもオススメです☆キューティクルは冷えると締まるので、仕上げにすることでツヤツヤの髪の毛になりますよ。
▼ドライヤーをかける正しい順番はこちら!
根本⇒毛先⇒上から冷風
トリートメントはしっかりすすがない
トリートメントは、髪の毛の内部を補修して表面をツルツルにしてくれる効果があります。
しかしお湯ですすぎ過ぎるトリートメント成分が落ちてしまい、もったいないことに!
すすぐ目安は、トリートメントのヌルヌル感が無くなり指で触ったときにスルスルすべるくらいにしましょう!
ひじきやワカメだけで髪の毛はフサフサにならない
ひじきやワカメなど海藻類にはミネラルが豊富に含まれています。
しかし髪の毛の主成分は、ビタミン・ミネラルが合成したケラチン!そのためミネラル以外の栄養が不足してしまうんですね。
先生おすすめの髪の毛に良い飲み物は、豆乳!!豆乳に含まれるイソフラボンは、髪を抜けやすくする男性ホルモンの働きを抑える女性ホルモンと似た働きをしてくれます!
ただし、豆乳だけ飲めば良いということではなくバランスの良い食事が大切です!!
まとめ
今回は正しいダメージヘアのケア方法についてご紹介しました。
最近はすでに暑い日も増えてきて紫外線が気になる季節到来ですよね。私も日傘を早速使っていますよ。紫外線といえば肌へのダメージを思い浮かべますが、実は髪の毛や頭皮もダメージを受けやすいので対策が必要!!
頭皮や髪の毛が傷んだりすると抜け毛などの原因にもなるので、この時期からしっかりヘアしていきたいものですね。是非参考にしてみてくださいね☆