2019年2月4日のTBS系列「名医のTHE太鼓判」で放送された、脈拍安定の呼吸法についてご紹介します。
最新研究で、脈拍が寿命を決めることが判明!!
そこで、簡単に脈拍を安定させる呼吸のやり方が紹介されましたのでまとめます☆
脈拍が寿命を決める
普段脈拍を気にして生活することはほとんどないと思いますが、最新研究において、脈拍が寿命を決めることが判明!!
血圧が正常でも、寝起き(安静時)の脈拍数が多いと突然死のリスクが高まるのです。
私たちの脈拍は通常、運動したときや興奮したときに血液を全身に送るために早くなります。
しかし、安静にしている時でも脈拍が早いと血管に圧力がかかり、血管が詰まるリスクが上昇。その結果・・・
・動脈硬化
・心筋梗塞
・脳卒中
などに繋がる恐れがあります。
寝起きの安静時脈拍基準値は、61~64回/分。
脈拍が早くなる原因としては、
- 飲酒
- 寝言
- いびき
といった要因で睡眠の質が悪くなるためだと考えられます。
脈拍安定の呼吸法
名医が教えてくれた、安静時の脈拍を正常に保つ呼吸法です。
体をリラックスさせて緊張を和らげる効果があります。
【やり方】
1、椅子に座り、お腹に両手をあてる。
2、口をすぼめ、8秒間息を吐きながら体を前に倒す。
3、4秒間、息を吸いながら体を起こす。
4、2秒間息を止める。
ポイント
寝る前・起床時に行うことで安静時の脈拍が落ち着きます。
まとめ
今回は、冬の突然死を防ぐ脈拍安定の呼吸法をご紹介しました!
脈拍が安静時でも高いと、血管が詰まるリスクが高まってしまいます。
寝る前・起床時の1日2回、是非この呼吸法を取り入れてみてくださいね。