2018年12月3日のTBS系列「名医のTHE太鼓判」で放送された、薄毛・白髪の予防対策に効果的ないわしについてご紹介します。これは、実際に名医が行っているという健康法。
番組ではその効果を検証すべく、薄毛に悩む坪倉由幸さんらが2週間のイワシ生活に挑戦!
その効果などをまとめます☆
イワシのEPAが薄毛・白髪に効果的
毎日イワシを食べるイワシ漁師の方は、薄毛の人が少ないそうです。
実際、番組で三重県の漁師さんを調べると、ご高齢の方でも髪の毛はフサフサでした♪(26人/30人中)
いわしには血管をしなやかにしてくれる成分・EPAが豊富に含まれており、これが薄毛・白髪の改善に効果的なのです。
そもそも髪の毛は血液から栄養を補っていますが、偏った食事や不規則な生活習慣で血流が悪くなると、栄養が毛根まで運ばれず、薄毛や抜け毛に繋がります。
EPAは血中の中性脂肪やコレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれる作用があるため、毛根にしっかり栄養を届けることができるんですね。
なお、EPAはお肉の脂には含まれません。
1日の中で魚の脂をしっかり摂ることが大切です♪
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1日の摂取目安量
EPAの1日の摂取目安量は、1000mg。
これは、イワシ1尾分でOKです。
イワシを毎日1尾食べることで、「髪の毛が生えてきた」「白髪が黒髪に変わった」というリアルな声が名医に寄せられているそうです☆
イワシの缶詰がオススメ
イワシの缶詰には、生のイワシの約3.5倍のEPAが含まれており、200gあたり5000mg以上も含まれます。
そのため、薄毛・白髪改善にはイワシ缶を食べるのがオススメ!
EPAを最も効率良く摂取できます。
イワシの身だけでなく、汁まで飲むことが大切ですよ☆
レシピ
下記でイワシ缶のレシピをまとめていますので参考にしてくださいね。
その他、イワシの汁まで使った
・イワシのサンドイッチ
・イワシカレー
・イワシリゾット
・イワシほうれん草マヨ
・イワシのチーズグラタン
・イワシパスタ
・イワシポテト
といったアレンジ料理が紹介されました。
2週間イワシを食べ続けた効果
薄毛に悩む坪倉由幸さんが、イワシ缶を1日2缶、2週間食べ続けた効果です。
EPAの基準値は10.2~142.3㎍/mlで、数値が高いほどEPAが多い(良い)証拠です。
●実践前:
27㎍/ml(EPAの量)
54歳(血管年齢)
●実践後:
622㎍/ml(EPAの量)
36歳(血管年齢)
見事、わずか2週間でEPA数値・血管年齢が改善できました!!
坪倉さん自身も、「髪質が良くなった気がする」「髪の毛が生えてきた気がする」と効果を感じているようです。
さらに、56歳・50歳、65歳の女性が、イワシ缶を1日1缶、2週間食べ続けたところ、EPAの量が約2~4倍に改善されました!!
これを続けていけば、血中にEPAが増えて血液がサラサラになり、毛根にしっかり栄養分が届くようになるので薄毛・抜け毛改善が期待できますね♪
まとめ
今回は、薄毛・白髪対策に効果的なイワシについてご紹介しました。
名医が実践している健康法なので、説得力がありますね。
加齢とともに薄毛や白髪は増えてきますが、できればいつまでも黒々とした質の良い髪の毛をキープしていたいですよね。
下記記事でも対策法をご紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。