2018年9月17日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判」で、背骨の歪みのセルフチェック方法が紹介されました。背骨が歪むと、肩こり・腰痛の原因になったり胃腸や消火器にも悪影響を及ぼします。
そこで、名医が教えてくれた背骨の歪みのセルフチェックするやり方や、効果的な食べ合わせ・赤ちゃん体操のやり方などの予防改善方法をご紹介します☆
背骨の歪みのセルフチェック方法
自分で簡単に背骨に歪みがあるか確認できる方法です。
- 壁にかかと・お尻・肩・頭をくっつけ、手は足の横につけます。
- 体の力を抜き、右足をゆっくり上げて5秒間キープします。
- 今度は左足を同様に上げ、5秒間キープします。
どちらかの足を上げた時、バランスを崩した場合は背骨が歪んでいる可能性があります。
逆に右足を上げた際にバランスを崩した場合は、右側の背骨が歪んでいる証拠です。
背骨の歪みは40代から進行しますが、そのままにしておくと
- 肩こり
- 頭痛
- 耳鳴り
- 不眠症
- 腰痛
- 便秘
- 足のしびれ
など、様々な全身の不調へと繋がります。
背骨がゆがむ原因とは?
背骨がゆがむ主な原因は、下記3つ。
- 姿勢の悪さ
- 筋肉の衰え
- 骨粗しょう症
特に、骨粗しょう症は要注意!
骨粗しょう症とは、骨の内部がスカスカになってしまい骨の強度が低下してしまう病気で、衝撃がなくても自覚症状がないうちに骨折してしまう可能性もあります。
実際、背中の曲がりを自覚している60歳以上の女性のうち、約6割が背骨を骨折しており、自覚症状はありません。
つまり、
骨粗しょう症
↓
背骨の骨折(自覚症状なし)
↓
背中のゆがみ
となっていくわけですね。
背骨がどんどん骨折する連鎖が起こると、背骨が曲がったまま元に戻らなくなってしまいます。
背骨の歪みを予防する食べ合わせ&レシピ
背骨の歪みの原因となる骨粗しょう症を予防する、名医オススメの食べ物の組み合わせ・レシピです。
効果や作り方は下記事でまとめています。
1日5分で背骨改善!赤ちゃん体操のやり方
1日たった5分で背骨の歪みを改善できる、赤ちゃん体操(ハイハイ体操)のやり方です。
効果や詳細は下記記事でまとめています。
背骨の歪みを悪化させる、NGな行動とは?
腰が沈んでしまうソファ
座った時に、膝よりも腰が低くなるような柔らかいソファは、腰に負担がかかって腰痛や背骨が歪む原因になります。
クッションや枕をお尻の下に敷いて、膝の位置が腰より低くなるように調整しましょう。
コルセットを常につける
コルセットを常につけていると、背中の筋力が弱って背骨を支える筋肉が減り、背骨をゆがませる原因となります。
腰の痛みがある程度引いた時にはコルセットを外し、背骨を支える筋肉を動かすようにしましょう。
スリッパですり足
スリッパ・サンダル・雪駄など、かかとが固定されていない履物をはくとすり足になる可能性があります。
すると、無意識に後ろ体重で歩いてしまい、その結果、骨盤が後ろに倒れて全身が歪んでしまいます。
虫歯
虫歯があると、無意識に片側で噛む癖がつきます。
すると、アゴが歪み、その歪みが首⇒背骨⇒腰へと広がって体全体の歪みに繋がります。
虫歯は早急に治療し、両側の歯で噛むようにしましょう。
まとめ
今回は、背骨のゆがみのセルフチェック方法と予防改善方法をご紹介しました。
背骨は加齢とともにゆがんできますが、腰痛・肩こりなど様々な体の不調の原因となります。
いつまでも健康でいるためにも是非参考にしてみてくださいね!