2018年5月28日放送「名医のTHE太鼓判」の腸寿フローラを手に入れろSPで、名医絶賛のスーパー腸寿食・さつま汁のレシピが紹介されました。腸美人の多い愛媛が誇る料理で、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。整腸作用があり免疫細胞の活性を高める「麦味噌」を使っているのがポイントです。
健康長寿は腸から!
体の健康を維持し寿命を伸ばすには、腸(腸内フローラ)を整えることがとても大切です。
腸は、食物の栄養を吸収する「小腸」と、水分を吸収する「大腸」で形成されており、この2か所で吸収されたものが基となり体内を巡っています。
心臓・腎臓・脳など、体内の重要な臓器は腸が作っているのです。
また、一般的に「腸は第2の脳」と言われており、脳と腸は密接に関係しています。
脳がストレスを感じると神経やホルモンバランスの関係で腸の不調に繋がる一方、腸の働きが悪くなると脳にストレスがかかります。
その他、腸が悪いと筋肉の質が悪くなったり、精神的にも悪影響を及ぼします。
さらに、腸は免疫力を高めたり、肌を綺麗にしたり代謝をアップしてくれる働きもあります。
腸の働きを良くすることで健康はもちろん、
・便秘
・肌荒れ
・むくみ改善
・ダイエット
といった美容面でも効果が期待できます。
腸美人が多い愛媛の腸寿食「さつま汁」のレシピ
腸美人の多い愛媛県が誇る腸寿食「さつま汁」の作り方で、名医も絶賛するレシピです。
麦味噌に含まれる水溶性食物繊維「βグルカン」は、整腸作用があり免疫細胞の活性を高める効果があります。
材料
・魚
・麦味噌
作り方
①焼いた魚の身だけをほぐし取ります。
②すり鉢で、身をすりつぶします。
③麦味噌をすり鉢に加えて混ぜ合わせます。
④混ぜ合わせたすり身を焼きます。
⑤焼いたらすり鉢で混ぜ、再度焼きます。これを3回繰り返します。
⑥仕上げに、魚の骨でとった出汁を加え、混ぜ合わせれば完成です!
麦飯(こんにゃく・みかんの皮・きゅうり・ねぎをトッピングしたもの)にかけて食べるのがオススメ!
まとめ
今回は、健康維持に大切な腸の働きと、働きを良くするための方法についてご紹介しました。腸は一見地味な存在ですが、腸内環境を整えることで、健康だけでなく美容にもとても効果的です。腸を内側から整える食材と、外側から整えるマッサージの両方をうまく取り入れて、是非キレイな腸を作ってくださいね。