2020年12月2日にNHK・生活情報番組「ガッテン!」で放映された、レアマッシュルーム・フライの作り方についてご紹介します。マッシュルーム(別名:西洋まつたけ)を使って作る、レジェンド直伝の絶品レシピです。
今日の番組では「マッシュルームの本当の実力」を特集。きのこの中でも少し割高ですが、可愛らしい丸みと独特の食感、風味がたまらないですよね。
そんなマッシュルームはかつて「西洋の松茸」と呼ばれていたとのことで、番組では松茸との共通点や魅力を紹介!さらに、マッシュルームの旨味・香りを味わい尽くす簡単&絶品料理テクニックも教えてくれましたよ。
作り方をまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
ガッテン!レアマッシュルームフライのレシピ
材料(6個分)
マッシュルーム 6個
小麦粉 大さじ3(27g)
水 35ml
乾燥パン粉(細かくしたもの) 30g
油 適量
作り方
- 小麦粉・水を混ぜ合わせてバッター液を作り、軸をとったマッシュルーム全体につける。
- パン粉を(1)にまんべんなくつける。
- 約200℃に熱した油で30~40秒ほど揚げる。
高温&短時間で揚げることで、ジューシーな“レア”マッシュルームに!1個約13gのマッシュルームを使用したレシピです。大きさにより揚げ時間を調節してください。
- ソースなしで食べる場合は、(1)の前にマッシュルームに塩をまぶし、5分おいてから調理すると、おいしくお召し上がりいただけます。
西洋のまつたけ「マッシュルーム」の魅力
マッシュルームが「西洋松茸」と呼ばれた理由は、下記のような松茸との共通点があったから。
●子供のうちに収穫される。
●香り。
●子供のうちに収穫される
椎茸や舞茸などは大人になってから収穫されているのに対し、マッシュルームや松茸は胞子が飛ばせない「子供」のうちに収穫されているため、カサが開いていません。
「子供」のうちに収穫される理由は、松茸はカサが開くと香りが逃げやすく、閉じたものの方が形が良いため。マッシュルームの場合は、大人になるとカサの裏が黒っぽい胞子でいっぱいになるため、シチューに入れるとスープが黒くなってしまったり、傷んでいると思われるためなんだそうですよ。
●香り
松茸の香りの主成分「マツタケオール」は、マッシュルームにも含まれています。生のままだと非常に量が少ないのですが、「適度な加熱+酸素」で香りを引きだすことができます。これは、マッシュルームの中に含まれる「リノール酸」と「酵素」が適度な加熱によって融合し、そこに酵素が働くと「マツタケオール」が生まれるためです。
▼同日に放送されたその他のマッシュルーム料理レシピはこちらです!
まとめ
今回は、ガッテンで放送されたマッシュルーム料理のレシピ「レアマッシュルーム・フライ」についてご紹介しました。
参考こちらもオススメです。
きのこは私も大好きで、中でもマッシュルームはお気に入り♪独特の風味と食感が本当に美味しいんですよね。先日ベーコン・チーズと一緒に焼いて食べたら美味しくてあっという間に完食しました(笑)
西洋の松茸、なんていう名前がついていたとは知らなかったのですが、松茸との共通点があるということは他のきのこよりも少し値段が高めなのも納得。あんなに小さいのに他のきのこよりも高いのはなんでだろう、と思っていましたが、それだけ旨味があるということですよね!
ガッテンマッシュルームレシピ、ぜひ参考にしてくださいね☆
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