2020年11月9日にNHK・料理番組「きょうの料理」、あったか秋の食卓で放映された、鶏もも肉のキノコペースト詰めの作り方をご紹介します。予約のとれない伝説の家政婦・タサン志麻(シマ)さんが考案された、今が旬のきのこを使ったワンランク上の家庭料理レシピです。
三ツ星フレンチレストランでの修業経験を生かした高クオリティの料理と、飾らない人柄で幅広い層から人気となっている志麻さん。今回は、フランスでの修行時代に学んだというキノコの極意を教えてくださいましたよ!作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
きょうの料理!鶏もも肉のきのこペースト詰めレシピ
画像出典元:NHK「きょうの料理」
●参考レシピ動画
別番組「沸騰ワード10」で志麻さんが紹介していた、「きのこペーストを使った鶏肉のきのこ包み」のレシピ動画です。今回のレシピとは少し違いますが宜しければこちらも参考にしてくださいね♪
材料(2人分)
【きのこペースト】
舞茸 1パック(100g)
玉ねぎ 1/2個(100g)
サラダ油 大さじ1
ニンニク 1かけ
塩 3つまみ
水 大さじ2
【鶏肉の調理】
鶏もも肉 大1枚(約350g)
塩(鶏肉の皮側用) ひとつまみ
こしょう(鶏肉の皮側用) 少々
塩(鶏肉の身側用) 2つまみ
こしょう(鶏肉の身側用) 少々
サラダ油 小さじ1
作り方
1、舞茸は粗みじん切りにする。玉ねぎは薄切りにする。ニンニクはみじん切りにする。
2、きのこペーストを作る。フライパンにサラダ油(大さじ1)をひいて弱火で熱し、玉ねぎ・舞茸・ニンニク・塩を加えて軽く混ぜる。水(大さじ2)を加えて蓋をし、弱火で30分ほど蒸し煮にする。
3、蓋を外し、中火にして残った水分をとばす。
4、鶏もも肉を焼いていく。鶏もも肉は皮を身から一部はがして袋状にし、(3)のきのこペーストを奥までしっかり詰める。爪楊枝で留め、皮側に塩(ひとつまみ)・こしょう(少々)をふり、身の方には塩(2つまみ)・こしょう(少々)をふる。
5、別のフライパンにサラダ油(小さじ1)を弱火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。おもし約700g~1kgをのせ、皮に焼き色がついて縁が白くなるまで弱火でじっくりと焼く。
6、皮側が焼けたら重石を外し、身の方も焼く。
7、フライパンから取り出し、爪楊枝を外して、食べやすい大きさにカットして器に盛り付ければ出来上がり。お好みでクレソン(適量)を添えます。
▼同日に放送されたその他の志麻さんのきのこ料理レシピはこちらです!
家政婦・志麻さんの紹介とレシピ本
今回レシピを披露してくれたタサン志麻(しま)さんは、予約の取れない伝説の家政婦として大人気。お名前からも分かるように、現在フランス人の旦那様とご結婚されており、お2人の息子さんがいらっしゃいます。フリーランスの家政婦として独立される前は、ミシュラン三ツ星フレンチレストランや老舗フレンチレストランなどに15年勤務するなどフランス料理の凄腕シェフとして活躍。現在はその知識や経験を生かし、クオリティの高いオリジナル料理を提供されています。料理テクニックだけでなく、依頼者を満足させる心遣いや飾らない人柄も合わさり、一般の顧客に限らず芸能人でもファンが続出中。
出版したレシピ本は多数あり、続々とベストセラーに。沸騰ワード10を筆頭に多数のメディアにも出演されたり、企業のレシピ開発などの活動もされています。
●レシピ本
志麻さんのレシピ本はこちらです。数が多いので一部のみご紹介していますが、「~で探す」ボタンを押していただくと他のレシピ本も検索いただけます。
まとめ
今回は、きょうの料理で放送された家政婦・志麻(しま)さんのきのこ料理レシピ「鶏もも肉のキノコペースト詰め」についてご紹介しました。
個人的に志麻さんは大好きで、「プロフェッショナル」や「あさイチ」で志麻さんのこれまでの人生が特集されていたのも見て余計好きになりました。料理のことが本当に好きで、しかもその料理で人を笑顔にしたい、という想いがとても強い方なんだな~と思いました。だから予約が取れないほど人気の家政婦になっているんですよね。テクニックの高さはもちろんですが、「この人はどういうものが好きか」というのを真剣に考えて作ってくれるので、私も志麻さんの手料理が食べてみたいです!
ぜひ作ってみてくださいね☆
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作って画像や動画付きで分かりやすくまとめたレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。