2020年6月27日にTBS系列・生活情報番組「サタデープラス(サタプラ)」で放映された、煮込まずに作るロールキャベツの作り方についてご紹介します。弱火調理のプロでお馴染みの、シェフで料理科学研究家の水島弘史(みずしまひろし)さんが教えてくださった絶品中華料理のレシピです。
水島弘史さんといえば「弱火が料理を美味しくする!」と提唱され、これまでにも様々なメディアで科学的調理理論を駆使した弱火調理術を披露してこられた方。番組でも、弱火調理で作るカレー焼き餅グラタンなどを過去に紹介してくれて大好評でした!手間や時間はかかりますが、その分美味しさもアップ!作り方をまとめましたので、ぜひご家庭でも試してみてくださいね☆
サタプラ!弱火調理で焼きロールキャベツレシピ
材料(1人分)
キャベツ 1/4玉
【肉ダネ】
合い挽き肉 80g
玉ねぎ 小1/10個
パン粉 小さじ1
牛乳 小さじ1
溶き卵 小さじ1
塩 小さじ1/5
こしょう 適量
ナツメグ 適量
【ソース】
マッシュルーム 1個
玉ねぎ 小1/5個
ニンニク 1/3かけ
日本酒 大さじ1
トマト 大1/2個
水 大さじ1
塩 小さじ1/5
こしょう 適量
作り方
1、まずはソースを作る。玉ねぎ(小1/5個)・マッシュルーム・ニンニク・トマトはみじん切りにする。
2、冷たいフライパンに玉ねぎ・マッシュルーム・ニンニクを入れ、サラダ油(適量:分量外)を上から回しかけたら、弱火にかけて炒める。
3、具材に火が通ったら日本酒・トマト・水・塩(小さじ1/5)・こしょうを入れ、弱火のまま3分煮る。これでソースの完成。
4、つづいて肉ダネを作る。ボウルに合いびき肉・塩(小さじ1/5)を入れ、すりこぎ棒を縦に持って叩いて潰すようにして混ぜる。
5、牛乳・溶き卵・パン粉を混ぜ合わせたものを(4)のボウルに入れたら、ナツメグ・こしょうも加える。
6、弱火で炒めた玉ねぎ(小1/10個:みじん切り)を冷ましてから(5)に加え、しっかりと混ぜ合わせる。これで肉ダネの完成。
7、ロールキャベツを作る。キャベツは1枚ずつにはがし、沸かしたお湯に入れて下茹でする。
8、ラップを広げ、その上に下茹でしたキャベツを5枚ほど円形に並べて塩(少々:分量外)をふる。(6)の肉ダネを2等分にして丸く成形し、キャベツの真ん中にのせたら、ラップで包んでねじるようにして巾着状にまとめる。
9、サラダ油(適量:分量外)をひいた冷たいフライパンに、(8)のキャベツを閉じ口を下にして並べたら。弱火にかけて10分焼く。そのあとひっくり返して3分ほど焼く。
10、器に盛り付ければ出来上がり。
水島弘史さんの紹介とレシピ本
今回時短レシピを教えてくれた水島弘史(みずしまひろし)さんは、1967年福岡県生まれ。シェフで料理科学研究家。恵比寿でフレンチレストランを運営されていた経験も持たれています。水島弘史さんの代名詞は弱火調理。「弱火が料理を美味しくする!」と提唱され、これまでにも様々なメディアで科学的調理理論を駆使した弱火調理術を披露してこられました。講師を務める料理教室「水島弘史の調理・料理研究所」も大好評となっています。
水島弘史さんの料理教室「水島弘史の調理・料理研究所」のオフィシャルサイトはこちら
●レシピ本
水島弘史さんのレシピ本はこちらです。ご紹介しているのは一部ですので、「~で探す」ボタンを押していただくとその他のレシピ本も検索いただけます。
まとめ
今回は、サタデープラス(サタプラ)で放送された水島弘史さんの弱火料理ロールキャベツレシピをご紹介しました。
私はせっかちなので調理では火力を強めにしがちなのですが、弱火でゆっくりと加熱することで食材の旨味を最大限に引き出すことができるんですよね!弱火調理は手間や時間がかかりますが、今の時期はおうち時間も多いのでこの機会に試してみるのも良いかもしれなせんね♪弱火なので加熱しすぎた・・・なんて失敗もなくなりそうです。
みなさんもぜひ作ってみてくださいね☆
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