2020年4月8日に日本テレビ系列・情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」で放映された、家政婦マコさんの作り置きレシピについてご紹介します。マコ(mako)さんは家事代行マッチングサービス「タスカジ」に登録されている家政婦さんで、3時間で29品作ってしまうスピード技と美味しくヘルシーなアイディア料理で大人気。予約もなかなか取れないほどです。
前回紹介された白菜の漬物ステーキ、大根のはさみ焼き、アリゴを作ってみましたが、簡単ですが味付けは抜群、とても美味しくできましたよ。そして今日も、ポリ袋や炊飯器、電子レンジを活用して主菜からおつまみまで旬の食材を使った絶品料理を披露!SNSで話題の包み肉じゃがや、炊飯器で作る新玉ねぎピラフ、冷凍うどんをレンチンで大変身させる料理、ギョーザアレンジなど続々登場しましたよ。作り方をまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね☆
家政婦マコさんの作り置きレシピ
今回レシピを教えてくれた家政婦マコさんは、作り置き料理のプロ!ただ作るだけでなく手早く調理をされるので、時短ワザや美味しく作る味付けテクニックなどマネしたいと思う主婦の方も多くいらっしゃるはず♪特に今の時期は外出が難しいので、ご家庭で料理を作る機会も増えますよね。そんな時に作り置き料理はとても重宝します。
分量は紹介されませんが、冷蔵庫のあらゆる食材を活用して作る簡単&絶品レシピは毎回参考になりますよね。早速ご紹介していきますね☆
新じゃがいものレシピ4品
今が旬の新じゃがいもを使って4品!SNSでも話題になっている、お肉と玉ねぎをドーム状のマッシュポテトで包んだ「包み肉じゃが」、新玉ねぎと一緒に丸ごと炊飯器で炊き上げる「ピラフ」、餃子のアンをじゃがいもにのせて焼いた「肉詰めじゃがバター」、うずらの卵やチーズをじゃがいもにのせた焼いた「ポテトスキン」です。
調理時間60分
作り方作り方は下記記事でまとめております。
餃子(ギョーザ)3種のアレンジレシピ
材料
餃子の皮
豚ひき肉
春雨
コチュジャン
ネギ
ツナ缶
豆腐
バジル
ピザ用チーズ
【タレ】
粉チーズ
オリーブオイル
豆乳
ケチャップ
粉チーズ
作り方
1、ピリ辛餃子のアンを作る。ポリ袋に豚ひき肉を入れ、春雨(みじん切り)・コチュジャンを加えて揉み込めばOK。
2、豆腐餃子のアンを作る。別のポリ袋にネギ(みじん切り)・ツナ缶・豆腐を入れて揉み込めばOK。
3、イタリアン風餃子のアンを作る。別のポリ袋に豚ひき肉・バジル・ピザ用チーズを入れて揉み込めばOK。
4、(1)~(3)で作ったアンをそれぞれ餃子の皮で包み、フライパンで通常通り焼いて餃子を作る。
5、タレを作る。粉チーズ・オリーブオイル・豆乳を混ぜ合わせたもの、ケチャップ・粉チーズを混ぜ合わせたものの2種類を作ればOK。
6、(4)の餃子を器に盛り、(5)のタレ2種を添えれば出来上がり。
新玉ねぎのレシピ2品
今が旬の新玉ねぎを使って2品!ベーコンやミニトマトなどと一緒に具材に使い、特製ドレッシングでいただく洋風サラダと、豆乳と一緒にペースト状にしてとろみをつけた新玉豆腐です。
調理時間40分
作り方作り方は下記記事でまとめております。
新玉ねぎの和風カレー炒め
材料
牛肉 適量
新玉ねぎ 適量
めんつゆ 適量
砂糖 適量
カレー粉 適量
作り方
1、牛肉・新玉ねぎ(薄切り)をめんつゆ・砂糖で炒める。
2、千切りにしたキャベツを加えて炒め合わせたら、カレー粉で味付けする。
3、器に盛り付ければ出来上がり。
冷凍うどんのレンチンレシピ
置き弁やテレワーク飯にもぴったりな、冷凍うどんを電子レンジでチンするだけでできる超簡単レシピ。耐熱容器に具材・調味料を入れてレンチンするだけで出来ますよ。ねぎ豚焼きうどん、ナポリタン風うどん、パッタイ風うどんの3品です。レンジで作ったとは思えないほど美味しく出来上がります!
調理時間30分
作り方作り方は下記記事でまとめております。
レンチンで作るカニクリームコロッケ
材料
パン粉 適量
バター 適量
カニ缶 1缶
牛乳 適量
片栗粉 適量
そら豆 適量
作り方
1、パン粉をフライパンで炒めてこんがりさせ、器に盛る。
2、耐熱容器に溶かしバターを入れ、カニ缶を加える。牛乳を加えて混ぜたら、そら豆・片栗粉を加えて混ぜる。電子レンジで加熱して温める。
3、食べる際は、(2)に(1)をかけていただきます。
いちごマシュマロムース
材料
マシュマロ 適量
牛乳 適量
いちご 適量
作り方
1、鍋に牛乳・マシュマロを入れ、温めて溶かす。
2、保存容器に(1)を移し、細かくカットしたいちごをトッピングする。
3、冷蔵庫で1時間ほど冷やせば出来上がり。
これまでに放送された家政婦マコさんのレシピ
これまでに番組で紹介された家政婦マコさんのレシピ記事一覧です。数が多いので最新のものから掲載しております。そのほかの記事は「家政婦・家事代行のスゴワザ一覧」からご覧になってくださいね。
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
オススメレシピのレビュー記事一覧へ
家政婦マコ(mako)さんの紹介とレシピ本
今回レシピを教えてくれたmako(マコ)さんは、家事代行マッチングサービス「タスカジ」に所属する作り置き専門のハウスキーパーさんです。元保育園栄養士で、現在は料理研究家・フードコーディネーターとして活躍されています。豊富な知識と経験でとにかく料理のレパートリーが幅広く、SNSで話題の料理からおつまみ、幼児食、アレルギー食まで様々な料理を考案されています。
3時間で29品を作ってしまうテクニックと予約が取れないほどの人気ぶりから伝説の家政婦と呼ばれたり、その見た目からギャル家政婦と呼ばれることも。レシピ本も大ヒットしており、ヒルナンデス・Nスタ・沸騰ワード10など様々なテレビにご出演された実績もあります。
家政婦マコさんの料理の特徴をまとめると下記のとおり。
・キッチンを極力汚さないで作る
・美味しいだけでなく、栄養も考えたレシピ
・3時間で30品の料理を作るスピード技
・冷凍冷蔵保存ができ、作り置きできる料理
・その場で臨機応変に対応して作る
・好き嫌いのある子どもでも美味しく食べられるレシピ
予約が殺到するのも納得ですよね!!中でもポリ袋を活用したレシピが最大の特徴です。
ポリ袋調理のポイント
マコさんのポリ袋活用方法は、下記の2通り!!
・湯を入れた鍋に耐熱皿をしき、材料を入れたポリ袋をのせて湯せんする
・味付けや卵の割り入れなどを、極力ポリ袋の中で行う
●ポリ袋を湯せんする
異なる中身を入れた複数のポリ袋を同時に湯せんすることで、時短調理が可能になります。さらに、セミ真空調理となるので栄養や旨味もしっかり閉じ込めることができます。やり方は下記画像のようなイメージで。鍋に耐熱皿をしくのは、高温になった鍋底にポリ袋がくっつかないようにするためですね。
このポリ袋湯せんをするにあたっての注意点は、ポリ袋・耐熱皿ともに湯せんを想定した耐熱温度のものを選ぶこと!!耐熱と一言で言っても、電子レンジ用・オーブン用・食器乾燥機用など用途によって耐熱温度が変わります。私が使っているポリ袋は、耐熱温度110度の下記商品です。冷凍にも使えて、厚手なので嫌な臭いのゴミ捨てにも重宝しますよ。
沸騰したお湯は100度ですが鍋底や鍋肌は110度以上になります。ポリ袋の耐熱温度が110度でも鍋に触れないよう十分気を付けてください。
●味付けなどをポリ袋の中で行う
材料を混ぜ合わせたりする作業をポリ袋の中で行うことで、洗い物を増やさずキッチンも汚れません!加熱が必要なものはそのまま「ポリ袋湯せん」で♪
レシピ本
家政婦マコさんのレシピ本はこちらです☆メディアで紹介されて人気はうなぎ上りとなり、なんと22万部の大ヒット中。テレビではまだ紹介されていない時短ワザが盛りだくさんありますよ♪
まとめ
今回は、ヒルナンデスで放送された家政婦マコさんのレシピについてご紹介しました。
マコさんは、とにかく素早く、キッチンを汚さず、栄養も考えた美味しい料理を作ってくれるのが特徴。さすが一流のハウスキーパーですよね。好き嫌いのあるお子さんもマコさんにかかればあっという間に克服ですっ!!
今の時期は外出が難しく家族で自宅で過ごす時間が多くなっているかと思いますので、このような時短料理のレパートリーを増やしておくと何かと活躍しそうですよね!
是非取り入れてみてくださいね☆