2020年3月3日にNHK・情報番組「あさイチ(朝イチ)」クイズとくもりで放映された、肉汁ハンバーグの作り方ついてご紹介します。肉シェフと呼ばれる肉一筋の料理が教えてくださった、絶品ひき肉レシピです。ひき肉といえばお肉の中で比較的手ごろな価格で購入できる有難い食材ですが、実は旨味も強く、上手に料理をすることで極上の味わいになります。このレシピはヒビ割れやパサパサになるのを防ぎ、旨味をぎゅっとお肉の中に閉じこめたジューシーなハンバーグが出来ますよ。作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
あさイチ!肉汁ハンバーグのレシピ
材料(4人分)
合いびき肉(牛7:豚3) 500g
玉ねぎ 1個
パン粉 大さじ3
塩 6g
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
牛乳 50ml
こしょう(粗びき) 小さじ1/4
卵 1個
オリーブ油 適量
お好みのソース 適量
作り方
1、ボウルに合いびき肉・玉ねぎ(みじん切り)・パン粉・塩・すりおろしニンニク・牛乳・こしょう・卵を入れたら、氷を入れた別のボウルの上にのせる。手の温度で生地が温まらないよう、手早く2分ほど練り生地を滑らかにする。生地がボウルにくっつかなくなるようになったらOKです。(氷をあてて生地を冷やしながら練ることで、焼いたときに肉汁が流れ出ないようになる)
2、作った生地を適量とり、キャッチボールをするようにして空気を抜いてまん丸に成形する。オリーブ油を手に大さじ1程度とり、成形した肉ダネの表面をなでるようにして塗る。(表面をツルツルにすることで加熱ムラがなくなり、ヒビ割れず肉汁を閉じ込められる。また、油でコーティングすることで水分を逃がさない)
3、フライパンにオリーブ油を熱し、香りがたったら(2)を入れて弱火で4分焼く。(焼いているときに触らないのがポイント)
4、側面の半分くらい白くなってきたらひっくり返し、蓋をして弱火で6分蒸し焼きにする。
5、火を消して、蓋をしたまま余熱で10分温める。器に盛り、お好みのソースをかければ出来上がり。
作ってみた感想・レビュー
●生地の材料は一度に全部投入するので、調味料が偏らないように注意。
●ハンバーグ1個を焼いた場合、弱火4分ほどで側面の半分くらいが白くなりました。4個一緒に焼く場合は5~6分ほど焼くと良いかと思います。
●蓋をして蒸し焼きにした際は、弱火6分で裏面に調度良い焦げ目が付きました。4個一緒に焼く場合は9~10分ほど焼くと良いかと思います。
●蓋をして余熱で10分あたためると、ハンバーグから肉汁が出てふんわりと仕上がります。
●肉汁の残ったフライパンでソースを煮立たせると、肉汁の旨みが合わさってより美味しいソースになります。
こねる作業の時に少し冷たさはありましたが、手早くこねてもまとまりやすくレシピ通り2分ほどでできます。今回私は初めて「氷でタネを冷やしながら練る」&「タネをオイルでコーティングする」という工程を踏んだのですが、ふっくら感やジューシーさが全然違って感動しました!まさに名前のとおり肉汁があふれるハンバーグでしたよ☆
焼く時は弱火をキープし、仕上げに余熱で火を通すことがポイントですね。これまで私は中火で外側をこんがりと焼いていたので、とても勉強になりました。
玉ねぎは炒めないのでドロドロな感じにならず、手間も省けるので一石二鳥!蒸し焼きにするので中まで火がしっかりと通っていて甘みも感じられましたよ。
ハンバーグを作った後はフライパンに残った肉汁を使ってソースを作りました。お肉の旨味をたっぷり味わえて大満足のレシピ。みなさんもぜひ試しください♪
参考同日に放送されたひき肉レシピはこちらです。
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
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まとめ
今回は、あさイチ(あさいち)で放送された「肉汁ハンバーグ」レシピについてご紹介しました。
挽き肉を使った代表料理といえば、やっぱりハンバーグ。そして作りたいのは、中から肉汁がじゅわ~っと出てくるようなジューシーで旨味たっぷりのハンバーグですよね!お店のようなハンバーグが作ればお子さんもご家族も大喜び間違いなしです♪
ぜひ参考にしてくださいね☆