2020年2月6日にNHK・情報番組「あさイチ(朝イチ)」、JAPA-NAVI伊勢志摩で放映された、あま麹の作り方ついてご紹介します。麹(こうじ)をたくみに使いこなす女将が教えてくださったレシピです。甘こうじは水で伸ばすと甘酒になり、整腸作用や美肌効果などが期待できます。味噌汁に入れればまろやかな味わいに、肉や魚を漬ければ旨味が増して食感も柔らかくなるため、万能調味料としても活躍します。おかゆに米こうじを混ぜて発酵させるだけで簡単にできますよ。作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
あさイチ!甘麹(あまこうじ)のレシピ
材料(作りやすい分量)
米 1/2合
米こうじ 70g
水 300ml
作り方
1、炊飯器でおかゆを通常通り炊く。
2、炊き立てのおかゆに水を加え、60度くらいになるまで冷ます。(温度が高いと麹菌が死んでしまうので要注意)
3、砕いた米こうじを加え、ヘラで均一になるよう混ぜる。
4、熱湯であたためた水筒に移し、8時間発酵させれば出来上がり。ガスが少し発生するため、念のため蓋は少しゆるめておきましょう。水筒に入れることで60度がキープされて発酵しやすくなります。
ただ、冬は気温が低いため、4時間たったら中身を鍋に出し、60度近くになるまで加熱して、再び熱湯であたためた水筒に戻し入れてさらに4時間発酵させるようにしましょう。作ったあま麹は、冷蔵庫で5日、冷凍庫で1か月ほど保存が可能です。
作ってみた感想・レビュー
8時間で完成した甘こうじは、お米とこうじが柔らかくふわふわになっていて、市販されているようなきれいなこうじの甘酒の様に出来上がりました。甘酒として薄めず、そのままカップに入れてレンジで温めて飲んでみましたが、ふんわりとこうじの香りがして柔らかい粒々の食感も良くとても美味しかったです。
甘こうじを作るポイントは、60℃位をキープする温度管理。温度計を使って温度を測りながら作業することと、ステンレスの水筒を使用して事前に温めておいて保温させることが大切で、まめに温度を測るのが大切です。
水分というよりは粒々の方が多いので、料理にも幅広く使えると思います。冬場の時期は、豚汁に甘こうじを入れるとコクが出て、栄養価もアップするのでオススメです。今人気のスムージーやジュース、ミルクティーなどにいれても、粒々の食感がプラスされてより美味しく飲めそうですね。
栄養が豊富なので、赤ちゃんの離乳食や成長期のお子さんのドリンクにも活用できそうです。氷の容器で少量ずつ冷凍保存しておくと便利ですよ。みなさんもぜひ一度試してみてください☆
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まとめ
今回は、あさイチ(あさいち)で放送された「あま麹」レシピについてご紹介しました。
様々なお料理に活用したり、美容効果も期待できるので作っておくと重宝しそうですね。お砂糖代わりに使うことで糖質をうまくカットしてダイエットにも良さそうです。
ぜひ参考にしてくださいね☆