この記事では、クリスマスや年末年始のパーティーなどにぴったりのオシャレなグリルチキンの作り方をご紹介します。漬けこみ不要で簡単に作れて、たっぷりの野菜で彩り華やかに仕上がるレシピです。ポイントは、鶏もも肉の皮と身の間に玉ねぎ・しめじを詰めて焼くこと。これにより野菜の水分でお肉が硬くならずに焼け、旨味も合わさってワンランク上の味に仕上がります。ソースは、オニオンドレッシング・ごま油・醤油・砂糖で。焼肉のタレなどでアレンジしても美味しくいただけます。グリルが無い場合はフライパン調理も可能ですよ。作り方をまとめましたので、ぜひご家庭で作ってみてくださいね☆
漬け込み不要!野菜詰めグリルチキンのレシピ
材料(2人分)
鶏もも肉 1枚
パプリカ(赤・黄) 各1/2個
ピーマン 2個
玉ねぎ 1個
しめじ 1パック
オニオンドレッシング(鶏肉に詰めた野菜にかける分) 10cc
【ソース】
オニオンドレッシング 50cc
ごま油 大さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
作り方
1、鶏もも肉は皮目を下にして、お肉に深さ1センチ弱の切り込みを入れます。これで火の通りが均一になり味の染み方も良くなります。
2、ピーマンとパプリカは一口大に切ります。しめじは石づきの部分を切り落とし、軽くほぐしておきます。バラバラにしすぎないほうが出来上がった時の見栄えが良くなりますよ。玉ねぎは他の野菜に比べて火の通りが遅いため、薄めにスライスします、
3、鶏もも肉の身と皮の間の隙間を手で広げます。指で広げられるだけで大丈夫ですので、包丁やハサミなどは不要です(もしも皮が破れてしまっても少しくらいなら気にしなくても平気です)。その隙間に玉ねぎ・しめじの一部を詰め、野菜の厚さが1センチ程度になるようにします。
4、鶏もも肉に詰めた野菜の上に、オニオンドレッシング(10cc)を回しかけておきます。これで下味なしでも中まで程よく味がしみます。
5、耐熱皿の中央に残りの玉ねぎを敷き、その上に野菜を詰めた鶏もも肉を載せます。その周りにパプリカ・ピーマン・残りのしめじをバランスよくトッピングします。醤油・砂糖を混ぜたものを鶏もも肉に回しかけ、オニオンドレッシング(50cc)・ごま油も順にかけます。
6、コンロのグリルに入れ、中火で20分ほど焼けば出来上がり。途中で皮目が焦げかけてきた場合は、アルミホイルをかぶせてあげてください。
7、グリルがない場合はフライパンでも調理可能です。野菜を詰めた(4)の鶏もも肉を皮目を下にしてフライパンに入れ、やや強めの火で皮がパリッとするまでさっと焼きます。一度火を切り、鶏肉をひっくり返して付け合わせの野菜を並べ、ソースを全体に回しかけます。あとは蓋をして弱火で20分ほどじっくりと蒸し焼きにすれば完成です。野菜の水分が出るので焦げることなく仕上がります。
ソースのアレンジレシピ
ソースの材料を下記のように変えて、違った味付けで楽しむこともできます。
ぽん酢 大さじ3
砂糖 大さじ1.5
鶏もも肉に詰めた野菜には、焼肉のタレを大さじ1〜2ほど回しかけておきます。ドレッシングベースに比べてパンチがあり、男性が好きそうなガツンとくる味付けになりますよ。
レシピポイント
切った野菜を鶏肉と一緒にグリルに入れるだけで簡単に出来るのに、見た目がとっても華やかなご馳走メニューです。鶏肉の皮と身の間に野菜を詰めることで、野菜の水分でお肉が固くならずに焼けるだけでなく、旨味が鶏肉に移ることによりワンランク上の奥深い味になります。
味付けは玉ねぎドレッシングを使いましたが、焼肉のタレや他のドレッシングでアレジしてもOK!お肉に合いそうなものなら何でも美味しく仕上がります。色々な調味料や素材が入っているので、他にほとんど何も足さなくても完成度の高いお店のような味が再現できますよ。
醤油・砂糖・みりんで味付けする照り焼きチキンよりもあっさりしているので、飽食気味な年末でも胃に優しくペロリと完食できます。ジューシーなチキンステーキを食べているつもりで、実は驚くほどたくさんの野菜も一緒に摂れるのでヘルシーでもありますよ!
クリスマスや年末年始のパーティーなど、特別な日にぴったりのオシャレな一品です。ぜひご家庭で作ってみてくださいね☆
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