この記事では、2019年9月11日の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、家政婦マコさんのミートローフの作り方をご紹介します。炊飯器を使って出来る簡単ひき肉レシピです。マコさんといえば、3時間で30品もの料理を作る時短ワザが特徴の大人気作り置き専門家政婦さん。今回教えてくれたミートローフは、アスパラガスやうずらの卵を使用しているので彩りも鮮やかです。上部に使用したベーコンは型崩れを防ぐことができますし、ひき肉にプラスすることでお子さんも喜びそうです。作り方を画像付きでまとめましたのでぜひご家庭で試してみてくださいね☆
炊飯器で作るミートローフのレシピ
材料と作り方
まずは材料と料理工程をご紹介します。このあと画像とともに作り方を詳しくご説明していきますね。(※分量は番組では紹介されませんでしたので、私のオススメの分量を記載しております。参考程度に捉えていただければと思います。)
材料(3~4人分)
ひき肉 約400g
塩 適量
こしょう 適量
卵 1個
パン粉 大さじ5
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 5枚
アスパラガス 4本
うずらの卵 6個
作り方
1、ひき肉をポリ袋に入れ、塩・こしょうをふる。卵・パン粉・みじん切りにした玉ねぎを加え、よく混ぜ合わせる。
2、炊飯器にベーコンを敷き詰め、1をのせて全体に広げる。
3、アスパラガスは硬い部分の皮をむき、半分の長さにカットする。2のひき肉の上にアスパラガス・うずらの卵をのせ、ひき肉で包み込む。
4、炊飯器をセットし、50分炊く。その後保温モードにし、余熱で中まで火を通す。
5、炊飯器の蓋を開けて取り出し、食べやすい大きさに切り分ければ出来上がり。
作ってみました(画像付きで説明)
【工程1】
まずは、玉ねぎをみじん切りにします。アスパラガスは根元を切り落とし、切り落とした部分から3cmくらいまでの硬い部分の皮をピーラーなどでむいておきます。
ベーコンは半分の長さにカットしておきます。ハーフベーコンを使う場合はそのままのサイズでOKです。家政婦マコさん流でいえば、ベーコンは袋の上から包丁で切るとまな板いらずで便利です☆
【工程2】
ポリ袋にひき肉・塩・こしょう・卵・パン粉・みじん切りにした玉ねぎを入れ、粘り気が出るまでよく混ぜ合わせます。
【工程3】
炊飯器に、ベーコンを縦方向にして並べます。このベーコンがミートローフの上の部分になり型崩れも抑えてくれるので、それぞれを重ね合わせながら炊飯器の底いっぱいに敷き詰めるようにして並べると良いですよ。
【工程4】
敷き詰めたベーコンの上に、工程2で作った肉ダネの半量くらい(半量よりやや少なめ)をのせて平らにします。家政婦マコさんは一気に全量を入れていましたが、最終的にアスパラガスやうずらの卵を肉ダネで包むことになるので、半量ずつ分けてサンドした方が手間も少なくキレイに包むことができるのでオススメです。
ちなみに「半量よりやや少なめ」としたのは、ベーコンがある側は型崩れしにくくなるので、反対側に肉を多めに使った方が仕上がりがキレイになるからです。
肉ダネをのせたら、その上にアスパラガス・うずらの卵を交互にして並べます。このときのポイントが、アスパラガスは横方向に置くこと。縦方向に並べたベーコンと同じ方向に並べてしまうと、最後に切ったときに輪切りにならないため、逆方向に並べるようにしましょう!包丁は縦方向に入ります。
残っていた肉ダネを加え、アスパラガス・うずらの卵をサンドします。このとき、うずらの卵を潰してしまわないよう力加減に注意してくださいね!下記画像のようにすっぽり覆います。
【工程5】
ここまで出来たら、あとは炊飯器任せでOKです!通常モードで50分炊いて、その後保温モードにして余熱で中まで火を通せば出来上がり。
私の場合、お肉の量が多かったのか炊飯器の問題なのか、50分炊いた後に見てみると下半分がまだ赤い状態でした。余熱で火を通すというレベルではなかったので、ひっくり返してさらに30分炊飯しました。炊飯器を開けてみてお肉の表面の色が変わったことが確認できたら、保温モードに変更!なんだかんだで他のことをやっている間に40分ほど経ち、竹串などで刺してみて火が通っていることを確認しました。(炊飯時間は適宜調整してくださいね)
少し冷ましてから炊飯器から取り出し、食べやすい大きさに切れば出来上がり。切る時は、ベーコンを並べた方向に沿って包丁を入れてくださいね!
炊飯器から取り出すのが結構大変なのですが、肉汁を先に取り出しておいて炊飯窯を傾けるようにして取り出すと良いかと思います。
作ってみた感想
作ってみて彩りがキレイなのでそれだけで満足(笑)実際食べてみると、いろいろな具材が入っているので味や食感が楽しいなと思いました。アスパラガスが苦手なお子さんは多いかもしれませんが、お肉で包まれていますし炊いたことで柔らかくなっているの気にせず食べられると思います!
炊飯器から取り出した肉汁は捨ててしまうのはもったいないので、そのままかけて食べたりお好みの調味料と合わせてタレにしていただくのがオススメです。
調理工程も、炊飯器でほとんどの時間をお任せにできるので楽チンでした。最後に包丁を入れるときが1番緊張したかもしれないです(笑)今回はうずら卵やアスパラでしたが、入れる具材を変えてみても良いかもしれませんね!ハンバーグが好きなお子さんならより一層喜ぶこと間違いなし♪
▼皮で包まない&電子レンジで出来るスコップ餃子もオススメです!
ぜひご家庭でも試してください☆
これまでに放送された家政婦マコさんのレシピ
これまでに番組で放送された家政婦マコさんのレシピ記事のまとめ一覧です。今回の内容とあわせて是非ご覧になってくださいね。
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
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家政婦マコさんの紹介とレシピ本
今回レシピを教えてくれたマコさんは、家事代行マッチングサービス「タスカジ」に所属する作り置き専門のハウスキーパーです。
・料理研究家
・フードコーディネーター
・栄養士
といった肩書を持たれており、伝説の家政婦と呼ばれたり、その見た目からギャル家政婦と呼ばれたりしています。レシピ本も飛ぶように売れ、家政婦の予約は人気のあまりなかなか取れないほど。ポリ袋や炊飯器を活用した時短ワザが特徴で、子供も喜ぶ料理や栄養を考えた美味しい料理を作ってくれます。
レシピ本
家政婦マコさんのレシピ本はこちらです☆累計22万部の大ヒットとなっています。