2019年8月20日の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、そうめんチヂミのレシピを画像付きでご紹介します。500種類ものレパートリーを持つ素麺研究家の田中嘉織さんが考案されたアレンジ料理で、余ったそうめんを美味しく活用できるレシピです。
材料は、余ったそうめん・卵・カニカマ・青ネギだけ!混ぜ合わせてごま油で焼くだけなので5分もあれば簡単に作れます。実際に作ってみましたので、画像と共に作り方をまとめました。感想もあわせて掲載しております。そうめんの味に飽きたり、余ったそうめんの使い道に困った方にぜひ試していただきたい一品です☆
そうめんチヂミのレシピ
(調理時間の目安:3分、料理カテゴリー:麺料理)
材料と作り方
まずは材料と料理工程をご紹介します。このあと画像とともに作り方を詳しくご説明していきますね。
材料(作りやすい分量)
茹でて余ったそうめん 1人分
卵 1個
カニカマ 2本
青ねぎ 適量
ごま油 適量
めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2
すだち果汁 小さじ2
ラー油 適量
作り方
1、ボウルに卵を割り入れて溶き、青ねぎ(刻む)・カニカマ(ほぐす)を加えてよく混ぜる。
2、余ったそうめんを加え、全体を絡める。
3、ごま油を熱したフライパンに2を広げて入れ、両面をこんがり焼く。
4、器に盛り付ければ出来上がり。めんつゆ・すだち果汁・ラー油を混ぜ合わせたタレにつけていただきます。
作ってみました(画像付きで説明)
【工程1】
まずはボウルに卵を割り入れて溶きます。
【工程2】
刻んだ青ネギ、細くさいたカニカマを加えてよく混ぜ合わせます。私は普段から重宝している刻み小ネギを使いました。量はお好みですがたっぷり入れた方が美味しい思います。ちなみに、カニカマを細くさく作業がこのレシピで1番面倒かもしれません(笑)
【工程3】
余って冷蔵庫に保存していたそうめんを加えてよく混ぜ合わせます。麺同士がくっついてしまっているので、菜箸でほぐしながら具材としっかり絡めるようにします。
【工程4】
ごま油をひいて熱したフライパンに流し入れ、広げて形を整えながら焼きます。片面がこんがりと焼けたらひっくり返し、裏面もこんがり焼き目がつくまで焼きます。
下記画像のようにこんがりと。もはやそうめんとは思えないですよね!
【出来上がり】
両面がこんがり焼けたら器に盛り、食べやすい大きさに切れば出来上がり。如何でしょうか、完全に見た目はチヂミですよね!カニカマとネギで彩りも綺麗です。めんつゆ・すだち果汁・ラー油を混ぜ合わせたタレにつけていただきます。
作ってみた感想
材料を混ぜ合わせてごま油で焼くだけなので、本当に簡単に作れました。しいて言うのであれば、カニカマを細くさく作業がちょっと面倒だったかなという程度です。
出来上がりはまるでチヂミで、そうめんで作ったとはとても思えないので感動します。
食べてみるとさらに感動!とっても美味しいんです。ごま油がよく効いていて、カニカマやネギが風味を足してくれているのでそうめん感は全くありませんでした。味を表現するならば、個人的には「魚のすり身のような味に似ているチヂミ」という感じでした。ピリ辛のタレもそうめんチヂミとよく合っていましたよ。
旦那に出したら、そうめんで出来ていることを知ってびっくりしていました(笑)よっぽど美味しかったらしく、追加で焼きました☆お子さんもきっと喜ぶと思います。
同日に放送されたそうめんレシピ
同日に放送されたそうめん9品のレシピを下記記事にまとめております。
・めかぶたっぷり海藻そうめん
・さば味噌月見まぜめん
・油そば風そうめん
・豆乳ダレのそうめん
・トマトつけダレのそうめん
・温玉味噌バターコーンめん
・のり玉チーズ温めん
・そうめんチヂミ(本ページで紹介)
当サイト「オーサムスタイル」では、話題のレシピを実際に作ったレビュー記事や、プロのレシピ記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
オススメレシピのレビュー記事一覧へ
田中嘉織さんの紹介とレシピ本
今回そうめんアレンジレシピを教えてくれた田中嘉織さんは、そうめん研究家であり、東京・東中野にある創作そうめん料理店「阿波や壱兆」の女将でもあります。これまでに考案されたそうめんレシピは500種類以上もあり、芸能界のグルメ王・渡部建さんもお店に行ったことがあるんだそう!
レシピ本
田中嘉織さんの著書はこちらです。「阿波や壱兆」の自慢のそうめんレシピ100種がまとめられていますよ。
まとめ
今回は、田中嘉織さんが教えてくれた素麺アレンジレシピ「そうめんチヂミ」の作り方についてご紹介しました。
そうめんは食欲が落ちる夏でも食べやすいので重宝しますよね。しかしいつも同じ食べ方だと味に飽きてしまいますし、ついつい作り過ぎてしまって余りがち。
そんな方にオススメなのが今回プロが教えてくれたレシピ。具材を混ぜるだけ、切ってのせるだけ・・・などとっても簡単に色々な味が楽しめます。栄養効果もアップしてヘルシーにもなりますよね。
ぜひご家庭で作ってみてくださいね!