2019年6月17日のTBS系列「名医のTHE太鼓判」では、バナナを特集!教えてくれたのは実践女子大学の田島眞先生です。バナナは低カロリーで栄養豊富な食材で、血管年齢の若返りや血圧・尿酸値の改善に効果的!そこで、バナナの健康パワーやおすすめの食べ方、実際に1週間食べ続けた効果などについてまとめました☆
バナナの健康パワー
バナナは、日本人が1番食べている果物で医師が今注目しているヘルシー食材!!低カロリーで栄養バランスも優れており、薬と同じような効果までも期待できるんです。今回教えてくれた先生も、毎日1本欠かさず食べているんだそうですよ☆
寝つきが良くなる
バナナに含まれている「トリプトファン」は脳で「セロトニン」という睡眠誘導物質に変化するため、寝つきを良くしてくれます。
突然死を予防する
脳梗塞は冬に多いイメージがありますが、実は夏に多く発生します。これは気温が原因。
気温が高くなると体温が上昇し、大量に汗をかくため水分低下し血液がドロドロになります。これによって血栓が出来やすくなり脳梗塞のリスクが高まってしまうのです。
バナナに含まれる「カリウム」は猛暑でドロドロになった血液をサラサラにする作用があり、血栓をできにくくしてくれます。その他にも、下記のような効果が期待できますよ☆
・余分な塩分を排出して血圧を下げる
・血管を柔らかくし血管年齢を若返らせる
バナナの皮には栄養が豊富
国産バナナは皮が薄く無農薬のため、皮ごと食べることができます。皮には下記のような栄養が豊富に含まれています。
- ポリフェノール
- カリウム
- 食物繊維
- オリゴ糖
- トリプトファン
特にポリフェノールは血液ドロドロの原因になる活性酸素を退治してくれるので、バナナの実だけ食べるよりも血栓予防により効果的!!バナナの皮の抗酸化作用は実の約10倍もあるそうですよ☆
▼皮ごと食べられる国産バナナ
バナナの皮を使ったおすすめレシピ
血管年齢がマイナス37歳の国産バナナ生産者の方が教えてくれた、皮ごとバナナを使った絶品レシピです☆
バナナは柄に遠い部分が甘い
バナナは柄から遠い部分に花を咲かせ光合成を繰り返すため、お尻の部分の方が糖度が高くなります。それぞれの糖度はこちら。
柄に近い部分:17.8(メロンと同じくらいの甘さ)
真ん中:20.3
柄から遠いお尻の部分:22.1
バナナは黒い斑点がある方がポリフェノールが豊富
熟した甘いバナナの皮には黒い斑点(シュガースポット)が表れます。これはポリフェノールで、その含有量は斑点が無いバナナの約2倍にも!そのため、より血栓を防ぐ効果が期待できます。
ただ、熟したバナナは通常通り保存すると2~3日程度しか持ちませんよね。そこで、先生が長持ちさせるとっておきの保存法を教えてくれましたよ☆
長持ちさせる保存法
シュガースポットが出てきたら、食べやすく切って冷凍して保存します。冷凍することでバナナの呼吸を止めることができるので、1か月ほど保存が可能なんだそうですよ。
バナナ生活を1週間続けた効果
尿酸値が高くこのまま放置すれば痛風の恐れがある濱家さん(かまいたち)が、1週間のバナナ生活に挑戦!!その結果をご紹介します。
・食生活は変えない
・朝昼夜のどこかでバナナを2本食べる
実践前:
10.2(基準値は3.8~7)
実践後:
8.3
見事1週間で尿酸値を改善されました!!尿酸値はなかなか改善することは難しいようなので、この効果はまさに薬のレベルのようですよ☆バナナには尿をアルカリ性にして尿酸値を下げる効果もあるようです。
▼その他、3名の男女が検証した効果も紹介されましたよ☆
・54歳の主婦:血圧190⇒164、血管年齢67⇒61
・59歳の男性:血圧172⇒132
・59歳の女性:血管年齢59⇒42
まとめ
今回は、バナナの健康パワーや効果検証などについてご紹介しました。
バナナは栄養豊富な果物の代表ですよね!低カロリーなのでダイエットの強い味方でもあります♪私も毎日1本は食べるようにしているのですが、具体的な効果として血圧を下げてくれたり、血管年齢や尿酸値の改善に効果的ということが分かったので今後も続けて食べていきたいと思いました。
みなさんも是非参考にしてみてくださいね☆