2019年5月12日のTBS系列「林先生が驚く初耳学」の吉川美代子先生の女子アナ学では、フリートーク術をテーマに7名のアナウンサー学院生が挑戦!元日本テレビアナウンサー・松本志のぶさんを特別講師に迎え、アナウンサー採用試験に必須のスキルを厳しく審査!各メンバーの合格結果やポイントなどについてまとめました☆
今回の課題はフリートーク力
今回の女子アナ学の課題は、1分間のフリートーク力です!!
じゃぺりのプロであるアナウンサーにとっては必須のスキルで、どの局のアナウンサー採用試験でも審査されるものです。
・ニュース番組で原稿が届かない
・生放送での機材トラブル
・中継先と繋がらない
といった予期せぬトラブルにも臨機応変に対応し、どんなテーマでも話せるフリートーク術が必要なんですね。
レッスンでは、目の前に突然出されたお題について即興で雑談を1分間繰り広げます。
これに対し、元日本テレビアナウンサー・松本志のぶさんを特別講師に迎え、吉川美代子先生が7名の学院生メンバーを厳しく審査して合否をジャッジ!!
合否結果と評価ポイントをご紹介していきます☆
アナウンサー学院生の合否結果&評価ポイント
今回の審査では、10点満点中7点以上で合格となります!
不合格メンバー
豊成春子さん(22)
5/10点
お題はティッシュペーパー。
花粉症と繋げて話を広げたものの、「えっと」が無意識にたくさん出てしまった豊成さん。その回数は1分間に6回も!
「えっと」が気になって肝心の話の内容が入ってこない、と指摘を受けました。
採用面接では良いところをチェックする一方で落とす理由も考えるそうなので、この癖はデメリットになってしまいます。
今井利奈さん(21)
5/10点
お題はタピオカドリンク。
今井さん自身も大好きで1時間以上お店に並んだことがあるという経験談を話されましたが、具体的な店名や金額などが出てこなかったのが低評価に。
松本さんからは「アナウンサーは休みはない。日常生活全てが取材に繋がる」といったコメントもありました。実際、桝太一アナウンサーは日頃からコンビニ研究をし、どんな質問に対してもトークできるようにされているそうですよ。やはり努力家ですね!!
日頃の生活全てがフリートークに出てくるので、毎日意識を高く持つのが大切ですね。
田所七海さん(22)
4/10点
お題はバンクシー。
話の内容どうこうという前に、トークが2分を超えてしまったのが不合格の最大要因でした。
「1分」という与えられた時間を体で覚える練習は、事前に準備できるはず、という吉川先生からの厳しいコメントも。
松本さんも、時間を体で覚えるために何度も練習していたそうですよ☆
荒川栞さん(21)
3/10点
お題はトランプ。
これまでのレッスンで合格されてきた有望株でしたが、かなり厳しい評価に。
トークではトランプ大統領に話を展開したものの、「情報量もなく全く中身が無かった」と吉川先生からは指摘をされました。みんなが知っているような内容ばかりで、個人的な見解などが入っていなかったのが原因です。
フリートークでは、お題から複数のキーワードを瞬時に連想し、ストーリーが作れそうなものを選ぶことが大切というアドバイスもありました。
中谷萌さん(21)
6/10点
お題は地球儀。
これまでのレッスンで合格され初めから注目されていた人材でしたが、惜しくも不合格に。評価の詳細は紹介されませんでした。
石黒菖さん(24)
4/10点
お題はコンビニおにぎり。
評価の詳細は紹介されませんでした。
合格メンバー
西川梨緒奈さん(23)
8/10点
お題はハズキルーペ。
西川さんは今回のレッスンで最高得点を獲得され、唯一の合格者となりました☆
松本さんからは「このトークなら1次試験は余裕で突破して次の段階までは十分にいける」との高評価も。
吉川先生からは「ルーペとメガネの違いが分からないというのを隠さず話すなど、素直で学生である等身大の自分を出していた。」といったコメントがあり、等身大の自分を自然と出すことの大切さを話されていました。
まとめ
今回は、吉川美代子先生の女子アナ学「フリートーク編」についてご紹介しました!!
アナウンサーは、予期しないとっさの事にも臨機応変に対応するスキルが必要ですよね。なかなか簡単に身につく技術ではないので、これまでの経験が左右するのかもしれませんね。
毎回厳しいダメ出しにハラハラしますが、学院生と同じようにアナウンサーを目指している方にはとても勉強になる企画ですね。
是非参考にしてみてくださいね☆