2019年4月24日のNHK「ガッテン!」で放送された、ふっくらトロトロ食感の煮魚レシピについてご紹介します。自分で作るとパサパサになったり味が染み込まなかったりと失敗しがちな煮魚ですが、落し蓋をきっちり使いこなせば家庭でも極上の味が簡単に作れます!和食の達人が教えてくれた、失敗しない作り方をまとめました☆
煮魚を美味しく作るポイントは「強火と落し蓋」
煮魚といえば、パサパサ感が出てしまったり味が染み込んでいなかったりと失敗しがちですよね。さらには時間がかかって面倒・・・というイメージも。
しかし、和食の達人曰く「とにかく簡単な料理」とのこと!!
通常の煮魚を作る工程は下記のようなもので、20分ほど魚を煮ますよね。
【通常の工程】
煮汁と魚を鍋に入れる⇒落し蓋をする⇒中火にかける⇒沸騰したら弱火にする⇒火を止める
しかし、ふっくらジューシーな煮魚を作るためには強火にかけて煮ないのがポイント!!3分半(約100gの切り身)で出来ちゃいます!!
【和食の達人の工程】
煮汁と魚を鍋に入れる⇒落し蓋をする⇒強火にかける⇒沸騰しても強火のまま⇒火を止める⇒魚を鍋から取り出し、煮汁を煮詰めて魚にかける
魚はそもそも味が染み込まないため、染み込ませようとして長く煮るのが間違い。煮込んでも味は染み込まず、硬くなってしまうだけなんですね。
さらに、落し蓋を活用するのもポイント!!強火にかけて落し蓋をすることで、泡が対流して少ない煮汁で&短時間で魚の身に火が通ります☆これがふっくらジューシーに仕上がるコツなんですね。
ふわトロ煮魚のレシピ
材料
魚の切り身 2切れ(約200g)
水 150ml
酒 50g
砂糖 20g
醤油 20g
作り方
1、あらかじめ魚の表面に切れ目を入れる。
カレイなど骨つきの場合は、切れ目は両面に入れる。
2、魚がちょうど収まる小さめのサイズの鍋に、魚と煮汁を入れる。
3、落し蓋をして、強火で加熱する。
4、煮汁が沸騰してしっかり泡立ってきたことを確認したら、3分半そのまま強火で加熱する。
もし吹きこぼれそうになったら少し火を弱める。
5、魚を取り出して器に盛り、残った煮汁をお好みの濃さに煮詰める。
6、煮汁を魚にかければ出来上がり!
いつもの煮魚と違い、ふっくらジューシーに仕上がる作り方です!味だけでなく見た目も全然違いますよ☆
魚の臭みを抜く方法
魚の臭みが気になる方に向けて、和食の達人がコツを教えてくれましたよ☆
やり方
1、バットに塩をふり、魚をのせる。
2、魚の上から塩をふり、10分おく。
3、最後に湯で塩を洗い流せばOK!
まとめ
今回は、和食の達人が教えてくれた極上の煮魚を作るレシピをご紹介しました。
私は料理があまり得意ではないので煮魚を作ったことはないのですが、プロのコツさえマスターすれば自分でも美味しい煮魚を作ることができるんですね。ポイントは落し蓋の使い方!わずか数分で出来ちゃうのも良いですね♪
是非参考にしてみてくださいね☆