2019年4月8日のTBS系列「名医のTHE太鼓判!」で放送された、高血糖を防ぐめかぶついてご紹介します。今回は芸能人余命宣告SP!血糖値が上昇すると脂肪肝の原因となり、悪化すると肝臓がんを招くリスクもあります。食後の血糖値スパイクを予防するメカブの効果や食べ方・おすすめレシピをまとめました☆
高血糖は脂肪肝の原因になる
肝臓を悪くする原因といえばアルコールが思いつきますが、実はアルコールを飲まない人でも肝臓にダメージを与える可能性があります。
これはNASH(非アルコール性脂肪肝炎)と呼ばれ、血糖値を上昇させる生活習慣が原因。
暴飲暴食をした後にすぐに寝るなどの食生活を続けると・・・
食後の血糖値スパイクが起こる⇒次第に肝臓に脂肪がつく(脂肪肝)⇒肝硬変になる⇒肝臓がんになる
といったリスクに繋がる可能性があります。
メカブが血糖値上昇を緩やかにする
海の野菜と言われる食材・メカブには、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる作用があります☆
これは、メカブの最大の特徴であるトロミのおかげ!!このトロミ成分の量はわかめの約2倍もあります!
トロミ成分にはフコイダンという栄養素が含まれており、下記2つの効果が期待できます☆
- 糖の吸収を緩やかにする
- 次の食事の血糖値上昇も抑える
糖の吸収を緩やかにする
そもそも血糖値が上昇するのは、糖が小腸に運ばれて血管に吸収されることによって起こります。メカブのトロミ成分は糖をコーティングし、ゆっくり小腸に運んで吸収を緩やかにしてくれるため、食後の高血糖状態を防いでくれるんですね。
次の食事の血糖値上昇も抑える
フコイダンは腸の壁に付着するため、次の食事の血糖値の吸収も抑えてくれます☆
食べ方
メカブは、食事前に1パック(40g)食べるようにします。
これはいわゆるシーベジタブルファースト!!
メカブは調理せずそのまま食べられるので、外出先でも手軽に摂取できるのが良いところですよね!
その他オススメの食べ方として紹介されたのはこちら!
・だし醤油をかけて食べる
・メカブマグロ(湯通ししたメカブを細かく刻み、マグロの刺身にかけて食べる)
・メカブの味噌汁
メカブの卵焼きのレシピ
材料
卵 3個
メカブ 2パック
白だし 大さじ1
炭酸水 大さじ1
作り方
1、卵(3個)をボウルに割り入れてとく。
2、メカブ(2パック)、白だし(大さじ1)、炭酸水(大さじ1)を1に加えて混ぜる。
炭酸水を加えることで卵をふんわり仕上げることができる!
3、卵焼き器に2を流しいれ、通常通り卵焼きを作れば出来上がり!
2週間めかぶを食べた効果
高血糖による脂肪肝と診断された酒井一圭(純烈)さんが2週間のメカブ生活を続けた結果です。
【実施した内容】
・食前にめかぶを1パック(40g)食べる
・2週間めかぶ生活を続ける
実践前
食後の血糖値変化⇒112から211(血糖値の正常値は70~140)
実践後
食後の血糖値変化⇒90から103、92から107(2日間の血糖値を検証)
まとめ
今回は、高血糖を予防改善するめかぶについてご紹介しました!
ポイントは、めかぶのトロミ成分!!トロミ成分が糖をコーティングしてくれるので、食後の血糖値上昇を緩やかにしてくれるんですね。
食生活や血糖値に不安がある方は是非今回の内容を参考にしてみてくださいね。