2019年3月9日の日本テレビ系列「世界一受けたい授業」で放送された、この春気になる体の部位ランキングと対処法についてご紹介します。肩こりを解消する肩甲骨はがしや、1分でできる視力回復トレーニング、小学生に増加しているストレートネックなどについて、ランキング順にまとめました☆
この春気になる体の部位ランキングBEST15
第15位:首
第14位:爪
爪を見れば健康状態が分かります。
●鮮やかなピンク色の爪→健康
●白っぽい爪→血流が悪い
●黒い線が入った爪→ほとんどが爪の中にできたほくろ。皮膚がんの可能性もある。
●二枚爪→除光液の使いすぎ。保湿クリームで乾燥させないことが大切。
第13位:心臓
近年の研究で、オリーブオイルは不整脈(脈のリズムが乱れること)を抑える効果があることが判明!!不整脈が原因で引き起こされる病気の発症率も下げてくれます。
しかし日本人の3人に1人が運動不足で、心臓の病気を引き起こす可能性があるとのこと。
そこで、簡単に運動不足を解消し心臓病を予防する「ながらグーパー運動」が紹介されました!
ながらグーパー運動のやり方
1、椅子に座り、背筋を伸ばす。
2、手と足でグー・パーを10秒繰り返す。
1日3セット行います。
第12位:目
第11位:肩こり
第10位:おなか
第9位:ふくらはぎ
ふくらはぎは第2の心臓と言われている大事な部位。
立ちっぱなしが続くと、ふくらはぎに血液が溜まって足の血管がコブのように浮き出る「下肢静脈瘤」になるリスクが高まります。
下肢静脈瘤を予防するには・・・・・
足元にクッションをひいて寝るようにします。ふくらはぎが心臓よりも高い位置になるため、血液がスムーズに運ばれます。
また、ふくらはぎの筋肉が衰えて細くなった高齢者は、死亡率が3.2倍も増加するというデータもあります。
健康状態が分かる「指輪っかテスト」のやり方
1、両手の親指と人差し指で輪っかを作る。
2、利き足ではない方のふくらはぎの1番太い部分を軽く囲む。
囲めない人やちょうど囲める人は問題なし。隙間ができる人は、筋肉量が少なく将来足腰が弱る可能性があります。ウォーキングなどで筋力アップをしましょう!
第8位:お尻
お尻にある大殿筋は、人間の体の中で最も大きい筋肉。そのため、歩く・立つなど重要な役割を担っています。
大殿筋を鍛えるにはリュックサックが効果的!!
両手を開けてしっかり腕を振ることができるため、反作用で大殿筋を強く使って歩くことができます。
大殿筋を鍛えるトレーニング
1、椅子か机を用意する。
2、椅子の背もたれ(もしくは机)に左手をおき、右足は少しあげる。
3、右手で左の足先をタッチし元の姿勢に戻す。
お尻を突き出しながら行う!
4、反対側も同様に行う。
左右10回ずつ行います。
第7位:耳
イヤホンなどで大音量の音楽を長時間き続けると、難聴になる可能性があります。1日2時間程度にしましょう。
耳かきも、耳の中を傷つけてしまう可能性があるためNG!!耳あかは自然に外へと押し出されるため、実は耳かきはしなくても良いのです。
加齢に伴う加齢性難聴も、認知症の原因になるため要注意!脳に伝わる音の情報量が少なくなることで脳が萎縮してしまうのです。
難聴を防ぐためには、普段から音を聞く意識を高めるようにしましょう。
第6位:脳
自宅でできる、脳のDIY健康診断です。
腕だしテスト
1、背筋を伸ばして立ち、両腕を前に出して床と平行になるよう肩のラインまで持ち上げる。
手のひらは上にむける。
2、目を閉じて10秒キープ。
10秒後、片手が下がっていたり内側に回っていたら脳卒中の疑いがあります。
ペンを使ってトントンチェック
1、紙とペンを用意し、直径1cmの円を描く。
2、10cmほどの高さにペンを持ち上げ、円の中心を狙って1秒に1回のペースで20回打つ。
3個以上外れた場合は脳に何等かの異常がある可能性があります。
脳卒中のリスクを減らすには、納豆を1日1パック食べると効果的です。
第5位:胃
胃酸の逆流が原因で起こる逆流性食道炎は、食べすぎ・ストレス・加齢などに伴って起こります。
逆流性食道炎を予防するゾンビ体操のやり方
1、真っすぐ立ち、お腹をへこますように軽く力を入れ、背筋をのばす。
2、その場で足踏みを1分する。このとき、腕の力を抜いて、でんでん太鼓のように腕が振れるよう肩を左右に動かすのがポイント!
1日3セット行う。
第4位:大腸
便秘改善の新たなキーワードとして判明したのが、酪酸菌。
子どもの頃から全ての人の大腸に存在する菌で、数を増やすことで大腸の動きが活発になり排便を促すことができます。
酪酸菌は、にんにくやごぼうを食べることで増やすことができます。
便秘解消だけでなく、花粉症などのアレルギー改善効果もありますよ☆
第3位:腰
第2位:のど
高齢者の肺炎の約7割は、食べ物が食道ではなく気道に誤って入ってしまう誤えんが原因。
誤えんはのどが衰えることで引き起こされます。
よく話すようにすることでのどの筋肉を鍛えることができます☆
のどの筋肉を鍛える「げんこつイー体操」のやり方
1、両手でげんこつを作り、下あごに押し当てる。
2、あごを引くのと同時に、両手のげんこつで力いっぱい押し返す。このとき、口を横に広げて「いー」と声を出し、のど仏周辺に5秒間力を入れる。
朝昼晩、食前に10回行う。
第1位:肌
春は肌のバリア機能が最も低下する季節。
肌を健康に保つためには、下記2つが効果的!!
- パイナップルを食べる
- キスミー体操
パイナップルには食物繊維やセラミドが豊富に含まれており、乾燥肌やシミの改善効果が期待できます。
キスミー体操は。しわ・たるみを予防してくれます。やり方は下記記事を参考ください!
まとめ
今回は、この春気になる体の部位ランキングと対処法についてご紹介しました☆
肩こり・腰痛・便秘・視力・ストレートネックなど様々な悩みが登場してきましたが、皆さんはどの部位が気になりますでしょうか?
私はパソコンをうつ機会が多いので、やはり肩こり・腰痛・視力といったところに注目していました。
今回の内容が少しでも皆様のお役に立てると幸いです☆
是非参考にしてみてくださいね。