2018年12月2日のTBS系「林先生が驚く初耳学」では、アンミカ先生が教えるパリコレ学第5弾を紹介!今回のテーマは、白のニットを使ったファッションコーディネートです。
この企画は、オーディションによって選ばれた候補生が、アンミカさんや有名講師陣から厳しい指導を受けてパリコレモデルを目指していくというもの。
今回はトップスタイリストの岸本怜子さんを迎え、一流モデルになるためにはどんなファッションコーデが必要なのかを教えてくれましたのでご紹介していきます。
洋服を自分のものにして着こなすことが大切
今回は、共通の白いニットを使ったファッションコーディネートがテーマ。
今年の秋冬に流行っているオーバーサイズの白ニット3種類から、1つ選んで全身をコーディネートします。
洋服ブランドは、スペイン発の世界的ファッションブランド・MANGO。
デザイナーのオーディションを受ける際は、下記のような流れで行われるそうです。
1、素質を見られる面接
⇒感性のない人はこの時点で帰らされる。
2、ウォーキング
3、洋服のフィッティング
洋服を着られるのは、面接・ウォーキングの審査を通過してからということですね。
同じ洋服を複数のモデルが着て、1番素敵に着こなしている人しか残れない厳しい審査です。
自分の顔立ちと雰囲気を理解し、洋服を自分のものにしてどう着こなすかがポイントのようです。
高評価だったニットコーデ
●すごく勉強してきたという印象。
●白ニットに、あえて色の近いベージュを合わせていることでニットが生きている
●ニットの上にニットを合わせるのが今年のトレンドで、素材感をおもしろく着こなしている。
●今年トレンドの肩をずらして着こなす演出で、工夫・努力を感じる
●審査している2人から「クール」「カッコいい」「センスが違う」と絶賛されたコーデ
●アイテム数は3つに絞っているのに、とにかく素晴らしかった。各アイテムが生きている。
●ダントツで良かった。ファッションショー見ているかと思った。
●引き算が完璧にできている
●ニットには、相反する素材と合わせると効果的。モードに着こなせる。
★その他、高評価だったコーデのポイント
暗い色のボトムスを合わせてニットを際立たせた配色にしたコーデや、レザージャケットを肩にかけて手で持つような工夫したコーデ、パンツ丈とのバランスがうまくとれていたコーデが高評価でした。
▼暗い色のボトムスを合わせてニットを際立たせた配色にしたコーデ
▼レザージャケットを肩にかけて手で持つコーデ
▼パンツ丈とのバランスがうまくとれていたコーデ
低評価だったニットコーデ
●白のニットカーディガンが完全に死んでいる
●パンツの丈感(足首が少し見える程度)が中途半端なので、短足でバランスが悪く見えた。ロールアップするなど、もっと足を出した方が良かった。
●家着にしか見えなかった
●世界的モデル情報サイト・モデルズドットコムを見て勉強すると良い
●今年流行っている「肩落とし」で着ると良い
●ワンピースにニットを合わせるのは良いが、服が全部渋滞していて個性が生かし切れていない。
●肩幅や顏が大きく見えてしまっている。
●服に頼る上品さは上品さではない。自分の内面に自身をもって、シンプルなものをカッコよく着こなすことが大切。
●長身スタイルを生かすには、色を統一して縦長のシルエットを強調すると良い
●前回のファッション(画像左)と同じパターンで、成長が見られない
●SNSなどから簡単に仕入れられる情報でなく、苦労したりして収集した情報ではないと身にならない。
まとめ
今回はアンミカ先生が教えるパリコレ学第5弾。
洋服の特徴を理解して生かしつつ、自分のものにしたコーデが大切なんですね!!
毎回勉強になりますね。
これまでに放送された内容も併せてチェックしてみてくださいね☆