2018年9月22日放送の日本テレビ系「世界一受けたい授業」で、長生きできる『スぺシャル味噌』の作り方と、長生き味噌汁のレシピが紹介されました!教えてくれたのは、自律神経・腸の名医で順天大医学部教授の小林弘幸先生。長生きみそ汁とは通常の味噌汁の健康効果をパワーアップさせたもので、番組では、シワ・シミ・癌の原因の1つが1週間で激減したという結果も紹介されていました。スペシャルみそは簡単に作ることができ、アレンジすることもできますよ☆
スペシャル味噌のレシピ
スペシャル味噌(味噌玉)は、長生き味噌汁の素になります。冷凍保存して作り置きすることができるので、食べたい時にお湯を注ぐだけで長生き味噌汁がすぐに飲めます♪
食前に飲むことで血糖値上昇を防ぐことができますよ。
材料(10杯分)
- 赤味噌:80g
- 白味噌:80g
- りんご酢:大さじ1
- おろし玉ねぎ:150g(約1個)
作り方
- 玉ねぎはすりおろし、全ての材料を泡立て器で混ぜ合わせる
- 少し深めの製氷機に10等分にして入れる。もしくは小分けにしてラップで包み保存容器に入れる。
- 冷凍保存すれば完成
●2週間ほど保存が可能です。
●味噌汁1杯分は、スペシャル味噌約30gです。
長生き味噌汁のレシピ11品
ここからは、スペシャル味噌を使った小林先生オススメの長生き味噌汁レシピをご紹介していきます。
参考好評につき第2弾、第3弾も放送されました!
⇒【世界一受けたい授業】長生き味噌汁第3弾のレシピ13品とスペシャルみそ玉の作り方!小林先生が紹介【9月7日】
⇒【世界一受けたい授業】長生き味噌汁レシピ第2弾!スペシャルみそと酒粕で美肌!ダイエットも!12月15日
まぐろの味噌汁のレシピ
まぐろに含まれるDHAが脳の老化を予防し、EPAが脳の健康を維持してくれます。
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- 酒:大さじ1
- 生姜:1かけ
- 玉ねぎ:1/2個
- まぐろの刺身のあら:100g
作り方
- 鍋に水(300ml)を入れ、酒・生姜(千切り)・玉ねぎ(一口大に切る)を加えてひと煮立させる
- まぐろ(一口大に切る)を加え、玉ねぎが柔らかくなるまで5分ほど煮込む
- 火を止め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成
ニラとベーコンの味噌汁のレシピ
ニラのアリシンは、ビタミンB1の吸収を高めてくれます。
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- 生姜:1かけ
- 人参:1/3本
- スライスベーコン:1枚
- ニラ:80g
作り方
- 鍋に水(300ml)を入れ、生姜(千切り)・人参(細切り)・ベーコン(みじん切り)を加えて沸騰させる
- 1分ほどさらに加熱したら、ニラ(4cm長さに切る)を加える
- 火を止め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成
まるごとトマトの味噌汁のレシピ
トマトをは、生よりも加熱した方がリコピンの吸収率が高まります。
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- トマト:2個
作り方
- 鍋に水(300ml)を入れて沸かしたら、弱めの中火にしてトマト(ヘタを取る)を丸ごと入れて柔らかくなるまで10分ほど加熱する
- 火を止め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成
食べる時にオリーブオイルをかけるのがオススメです。
オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」は動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
ローラ考案!パプリカ+アボカド+豆乳の味噌汁のレシピ
アボカドに含まれるオレイン酸は、コレステロール低下や抗酸化作用があります。
パプリカに含まれるカロテノイドは、抗酸化作用があります。
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- パプリカ:50g
- アボカド:80g
- 豆乳:150ml
作り方
- 鍋に水(150ml)を入れ、パプリカ・アボカド(共に食べやすい大きさに切る)を加えてひと煮立させる
- 豆乳を加えて温め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成
ねぎだく納豆の味噌汁のレシピ
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- 長ねぎ:80g
- 納豆:1パック
作り方
- 鍋に水(300ml)を入れて沸かしたら、ねぎ(細かく刻む)・納豆を加えて1~2分加熱する
- 火を止め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成
ズッキーニとミニトマトの味噌汁のレシピ
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- ズッキーニ:1/2本
- ミニトマト:6個
- アンチョビ(チューブ):小さじ1/3
- 白ワイン:大さじ2
作り方
- 鍋に水(300ml)・アンチョビ・白ワインを入れ、ひと煮立させる
- ズッキーニ(7mm暑さの輪切りにする)を加えて火が通るまで2分ほど加熱したら、ミニトマトを加える
- 火を止め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成。お好みでオリーブオイルをたらします。
なすの味噌汁のレシピ
材料(2人分)
- スペシャルみ味噌:60g
- 油揚げ:1枚
- なす:2本
- 長ねぎ:1/2本
- ごま油:小さじ1
作り方
- 鍋に油揚げ(1cm幅に切る)を入れ、香ばしくなるまで乾炒りして取り出す
- ごま油を熱し、なす(一口大の乱切り)・長ねぎ(3cm長さに切る)を入れて焼き色をつける
- 水(300ml)を加えてひと煮立ちさたら、油揚げを戻し入れ、1分ほど加熱する
- 火を止め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成。お好みでみょうがのせん切りを添えます。
めかぶと大根の味噌汁のレシピ
めかぶに含まれるフコイダンは、腸内環境を整えてくれます。
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- めかぶ(味付きでないもの):2パック(80g)
- 大根:150g
作り方
- 鍋に水(300ml)を入れて、大根(薄切りにする)を加えてひと煮立させる
- 大根が少ししんなりとするまでさらに1~2分加熱し、めかぶを加える
- 火を止め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成
えびとアスパラガスの味噌汁のレシピ
えびに含まれるタウリンは、高血圧抑制効果が期待できます。
アスパラガスに含まれるアスパラギン酸は、疲労回復効果があります。
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- 有頭えび:4尾
- アスパラガス:2本
- 酒:大さじ2
作り方
- えびは殻、尾、背ワタを取り除き、よく洗う(頭は捨てない)。アスパラガスはかたい部分をピーラーで削り、4cm厚さの斜め切りにする。
- 鍋にえびの頭、酒、水(300ml)を入れ、ひと煮立ちさせる。
- アクを取り除き、えび、アスパラガスを加えて火が通るまで約1分加熱する
- 火を止め、スペシャル味噌を加えて溶かせば完成
味噌チーズトーストのレシピ
お子さんも喜びそうなトーストです。
材料(2人分)
- スペシャル味噌:30g
- バター:10g
- ハチミツ:小さじ1
- 食パン:2枚
- ピザ用チーズ:30g
作り方
- 耐熱容器にみそ玉、バターを入れてラップをかけ、電子レンジで20〜30秒加熱して溶かす
- 1にはちみつを加え、混ぜ合わせる
- 食パンに2を塗り広げ、チーズを散らしてオーブントーストで焼けば完成
レンコンとさつまいもの味噌汁のレシピ
食物繊維が豊富なので腸内環境を整えてくれ、便秘改善にも効果的です。
材料(2人分)
- スペシャル味噌:60g
- レンコン:100g
- さつまいも:100g
作り方
- レンコンは皮をむき、7mm厚さの輪切り(半月切りでも)にする。さつまいもは皮付きのまま7mm厚さの半月切りにする。レンコン・さつまいもはどちらも水でしっかりともみ洗いをする。
- 鍋に水(300ml)・1を入れ、ひと煮立ちさせる。
- 弱めの中火にし、火が通るまで4〜5分加熱する。
- 火を止め、みそ玉を加えて溶かせば完成!お好みでごまを振ります。
スペシャル味噌の健康効果
ここまでは、スペシャル味噌と、それを使った長生き味噌汁&トーストのレシピをご紹介してきました。
スペシャル味噌は冷凍保存できるので、事前に作り置きしておけば食べたい時にお湯を注ぐだけですぐに味噌汁を飲むことができるので便利ですよね♪スペシャル味噌の材料は白味噌・赤味噌・おろし玉ねぎ・りんご酢で、それぞれ下記のような健康成分が豊富に含まれています。
赤味噌:抗酸化作用のある「メラノイジン」が豊富
おろし玉ねぎ:抗酸化作用のある「ケルセチン」や腸内環境を整える「オリゴ糖」が豊富
りんご酢:余分な塩分を排出し高血圧予防に効果的な「カリウム」や腸内環境を整える「グルコン酸」が豊富
▼こちらの記事でも長生き味噌汁の健康効果をご紹介しています。
今回番組で、雛形あきこさんが1週間長生き味噌汁を飲んだ効果が紹介されました。
【検証内容】
・疲労・がん・シミ・シワの原因となる「活性酸素」の量を計測する
・1日1杯、長生き味噌汁を飲む
・1週間継続する
【検証結果】
活性酸素の量が、4.6ng ⇒ 0.4ngへと激減しました!
この結果から見ても、長生き味噌汁の効果が分かりますよね。特に活性酸素の量は食生活ですぐに変わるらしいので、より効果が感じられやすいと思います☆
スペシャル味噌にお湯を注いで飲んでも良いですし、今回ご紹介したようにお好みの野菜を入れてもOK!野菜をたっぷり入れるほど、野菜の栄養成分も加わるので健康効果もアップします。お味噌汁としてだけでなく、サバの水煮缶や豚肉など、他の食材と組み合わせて活用することもできますよ。
まとめ
今回は、今話題の長生き味噌汁についてご紹介しました。
お味噌汁は日本人の食卓には欠かせないですよね。いつものお味噌汁だけでも健康効果があると言われていますが、さらにパワーアップさせた長生き味噌汁は是非取り入れていきたいものですよね。健康は、食生活が大切!!
皆さんも是非参考にしてみてくださいね。