2018年9月21日放送のNHK「ごごナマ」で、災害時に役立つ『乾物サラダ』のレシピが紹介されました!教えてくれたのは、防災クッキングアドバイザーの鈴木佳世子さん、日本災害食学会顧問の奥田和子さん。
もしもの時に役立つ、簡単・手軽で美味しいレシピです☆
『乾物サラダ』のレシピ
災害食のステップ1~2(後述)で活躍するレシピです。
食物繊維が豊富なレシピなので、便秘解消に効果的です。
ポイントはこちら。
- 長期保存できる万能食材「乾物」を使う
- 手軽に味付けでき疲労回復効果もある「すし酢」を使う
- 調理器具やお皿代わりになるポリ袋を使う
ポリ袋を使うので調理器具はいらず、袋のまま食べられるので食器もいりません。
材料
※つくりやすい分量
- 切り干し大根:15g
- 乾燥ひじき:5g
- ツナ缶、コーン缶、水煮大豆缶:各1缶
- ごま:大さじ3
- すし酢:大さじ5
- 塩、オリーブオイル、こしょう:適量
作り方
- ポリ袋に材料を全て入れ(缶詰は汁ごと)、揉み込む
- 10分置けば完成!
災害食の3つのステップ
ステップ1:災害時直後
災害時直後は、封を開けたらすぐ食べられるものを準備しておくのが大切です。
・乾パン
・ビスケット
・栄養機能食品
など。
美味しい食事は災害時での不安やストレスを和らげてくれるため、災害時用の保存袋に大好物を入れてくのがオススメです。
ステップ2:災害1週間後
災害1週間後はライフラインが回復し始める頃で、温かいものが食べたくなります。
・缶詰
・レトルト食品
など。
同時に、体の不調も出始める頃なので、栄養のバランスが大切になってきます。
ステップ3:災害1か月後
災害1か月後は、新鮮なものが食べたくなる頃です。
・生野菜
・肉
・魚
など。
ライフラインなども復旧し、徐々に災害前の生活に戻り普段の食事ができるようになってきます。
まとめ
今回は、専門家が教えてくれた「災害時・非常時に役立つレシピ」をご紹介しました。
災害はいつ何時に来るか分かりません。
いざという時に慌てないように、事前に備えておくことが大切です。
是非参考にしてみてくださいね!
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