2018年3月24日放送「ジョブチューン」の”TVを観ながら病気の危険度チェックSP”で、悪い便秘・良い便秘のチェック法や、便秘解消に効果絶大な『きなこ』・『上体ひねり運動』が紹介されました。最近判明した便秘に関する新事実は必見です。
放っておくと悪い便秘・良い便秘とは?
便秘には、「放っておくと悪い便秘」・「放っておいても良い便秘」があることが、昨年の便秘診療のガイドラインで発表されたと言います。
放っておくと悪い便秘とは、出さないといけない便を快適に出せない状態で、肌荒れ・イライラなど悪影響を及ぼします。
一方、放っておいても良い便秘は、頻度が少ないだけで肌荒れ・イライラがなく、レントゲンで見ても便はほぼ溜まっていない状態。
体質が原因のため、治療をしなくても良いものです。
逆に下剤を飲んだりすると、悪い便秘になったり下剤依存症になるため要注意とのことです。
放っておくと悪い便秘かどうかのチェック法
2つ以上該当すると要注意とのことです。
●お通じが週に3回未満
●お腹が痛くなることが多い
●便が硬いと感じる
●強くいきまないと便がでない
●お腹に便が残っている感じがある
●お尻で便が詰まった感じがある
放っておくと悪い便秘の種類
放っておくと悪い便秘にはいくつかのタイプがありますが、中でも多い2種類の便秘が紹介されました。
コロコロ便秘
うさぎのようなコロコロした便が出る場合、コロコロ便秘に該当します。
コロコロ便秘は、便のカサが足りず少ししか出ないため、食物繊維が効果的とのこと。
食物繊維を摂ると便のカサを増すことができ、出やすくなるそうです。
干し柿には食物繊維が豊富に含まれているためオススメです。
イタイタ便秘
便が出にくくお腹が痛くなってしまう場合は、イタイタ便秘に該当します。
イタイタ便秘は、腸がねじれていたり便が硬くなっていることで出にくくなっているため、食物繊維を摂っても便のカサが増すだけで効果が無いとのこと。
イタイタ便秘に効果的な成分は、大豆オリゴ糖。
大豆オリゴ糖は、便を柔らかくしてくれると共に、善玉菌のエネルギー源にもなります。
便秘解消に効果的な食べ物「きなこ」
コロコロとイタイタ便秘解消に効果的な食べ物は、きなこ!
1日の摂取目安量は、20g(大さじ4杯程度)です。
そして、効果的な食べ方は「きなこヨーグルト」。
きなこに含まれるオリゴ糖は善玉菌のエサになりますが、善玉菌が多く含まれるヨーグルトと共に食べることでより効果的とのことです。
便秘解消に効果的な運動「上体ひねり運動」
運動不足は便秘の大敵。
上体ひねり運動で、お腹をひねり腸を揺らすことで、便がひっかかりにくくなり便秘解消に繋がるそうです。
【やり方】
①足を肩幅くらい広げて立ちます。
②両手をまっすぐ左右に伸ばします。
③そのまま体を右側にひねり、左側にひねり・・・を繰り返せばOK!
★1回1分間、1日1~2回行う
まとめ
今回のテーマは、便秘解消法についてでした。便秘が続くとお腹が張って辛いですし、腸が健康でないと肌荒れなど美容にも悪影響が出てしまいますよね。
私も以前は便秘に悩んでいましたが、食物繊維の摂取やマッサージで今は快調です。
下記記事でも便秘改善法に関する記事をまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね。