2017年11月16日放送「主治医が見つかる診療所」の『血糖値&体の糖化を防いで10歳若返るぞSP』で、血糖値が上がりにくい食事方法や、体の糖化を防ぐ食事のポイント、最強の栄養食材が紹介されました。必見です!!
血糖値&体の糖化を防いで若返り!
今回は、『血糖値&体の糖化を防いで10歳若返るぞSP』!!
糖化(=体の焦げ)とは、体内の糖がタンパク質と結合して焦げ付く現象で、体の老化や様々な病気(動脈硬化・骨粗鬆症・メダボリックシンドロームなど)の原因に繋がると言います。
体の糖化は、食生活・血糖値を改善することで予防することができ、糖化を防ぐことでいつまでも若々しく健康でいることができるそうです。
そこで、血糖値が上がりにくい食事方法や、体の糖化を防ぐ食事のポイント、最強の栄養食材など、10歳若く見られるようになるための情報が紹介されましたので、下記にまとめます。
是非参考にしてみてくださいね。
糖化リスクチェックのやり方
糖化リスクチェックのやり方について。
下記8つの質問に該当するか確認してみてください。
Q1. 早食いである
Q2. 食事の時はご飯から手をつける
Q3. 炒め物や揚げ物が好き
Q4. 野菜はあまり食べない
Q5. スイーツや甘い飲み物が好き
Q6. お酒をよく飲む
Q7. お酒を飲んだ後に食事をしてしまう
Q8. 運動はあまりしない
該当個数による結果はこちら。
●4個以上:糖化が進行し始めている可能性があり、食生活の改善をオススメ
●6個以上:糖化がかなり進んでいる可能性があり、今すぐ食生活を改善するべき
糖化を防ぐことによる効果
糖化を防ぐことによる効果について。
糖化を防ぐことにより、美肌、シミ・シワの予防、肥満の予防・改善、血管若返り、心筋梗塞&脳梗塞の予防、関節症の予防、認知症の予防、がんの予防が期待できるそうです。
血糖値を上げないポイント
血糖値を上げないポイントについて。
●素うどんなど単品料理は避け、卵などひと品足す
⇒単品ものは糖質の吸収が早くなり血糖値上がる。卵に含まれるタンパク質や脂質は、糖質の吸収をゆっくりにしてくれる。生卵だけでなく、温泉卵やゆで卵でもOK。
●ごはんを先に食べるより、サラダを先に食べる
⇒サラダの食物繊維が、ごはんに含まれる糖質の吸収をブロックしてくれる。
●食後に軽い運動をする(体を動かす)
⇒約15分が目安。食器洗いや掃除などの家事でも十分。散歩、階段の上り下りでもOK。
●野菜は、野菜ジュースでなく野菜をそのまま食べる
●砂糖やブドウ糖を多く含んだスイーツ・甘い物は控える
●揚げ物より蒸し物を選ぶ
⇒揚げ物は衣に小麦粉やパン粉などが付いているため、血糖値が上がりやすい。
糖化を予防するポイント①
糖化を予防するポイント①について。
●粉ものは控える
●ランニングは空腹時を避け、軽く食事をしてから走った方が良い
●喫煙は止める
●まとめ食いは避ける
●空腹のままアルコールを摂らない
●深夜のドカ食いはやめる
糖化を予防するポイント②
糖化を予防するポイント②について。
●体の中でAGEを作らない
●外からAGEの入った物を取り込まない
AGEとは、体内で糖とタンパク質が結合した「体の焦げ」のこと。
食べ物だけでなく、睡眠不足・運動不足・食生活の乱れ・ストレスなどでAGEが増えるそうです。
そのため、AGEの要因を取り除くことと、食べ方を工夫してなるべくAGEを取り込まないように防ぐことが大事と言います。
糖化を防ぐ食事のポイント
糖化を防ぐ食事のポイントについて。
糖化防止力が高い食材を使う
糖化防止力が高い、青魚・薬味・野菜・ナッツ類(特にアーモンド)・オメガ3の多い油(ごま油やアマニ油など)を積極的に取り入れると良いそうです。
調理法の工夫
糖化を防ぐには、生で食べるのが1番良いそうです。
調理をする場合は、煮たり蒸したりする調理法が良いとのこと。
尚、炒める場合は「中火」にすると良いそうです。
食材の置き換え
下記3つの食材を、「色のある物へ」置き換えると良いそうです。
●白砂糖
⇒てんさい糖やきび砂糖に置き換える
●白米
⇒雑穀米に置き換える
●白い食パン
⇒全粒粉パンに置き換える
揚げ物を食べる場合
揚げ物を食べる場合は、レモンやパセリを合わせると糖化をゆるやかにしてくれるそうです。
レモンは、絞るよりも薄く切って皮ごと食べるのが良いとのこと。
尚、トンカツには、キャベツ・からしを合わせると糖化予防に効果的なんだそうです。
糖化を防ぐ最強の食材
糖化を防ぐ最強の食材について。
その食材とは・・・・・ブロッコリースプラウト!!
ブロッコリースプラウトは、口の中でかむと、糖とタンパク質の結合(AGE)を防ぐ「スルフォラファン」を作ってくれるそうです。
そのため、「食べるだけで」糖化を防いでくれる、まさに最強の食材と言えます!!
1日に、パック1個程度(25~50g)食べると良いそうです。
また、茹でたブロッコリーに大根おろしを合わせて食べるのも効果的!!
熱でブロッコリーから失われた成分を大根おろしが補ってくれるので、「スルフォラファン」を摂取することができるそうです。
芽キャベツ・ケール・カリフラワーにも「スルフォラファン」が多く含まれるそうなので、これらの食材を食べる場合にも大根おろしを合わせると良いそうです。
まとめ
体の糖化は恐ろしいですね。私は甘いもの・フルーツが大好きなので、控え目にしないとと反省しました。やはり、いつまでも若々しく健康でいたいものですよね!!皆さんも是非参考にしてみてくださいね。