2017年10月9日放送「ヒルナンデス!」のヒル活で、『主婦が職人に学びたい10のコト』をテーマに、”お米”に関する悩み・疑問をお米のプロが解決!!お米の正しい炊き方や保存方法など、お米の新常識は必見です。
お米の新常識!お米の正しい炊き方&保存法&炊き込みご飯を美味しく作る方法!
今回のヒル活では、森三中&小倉優子さんが、『お米』に関する悩み・疑問を解決すべく、お米のプロに学びに行きました。
教えてくれたのは、西島豊造さん。
早速ご紹介します!!
お米の正しい炊き方は?
1つ目の疑問は、『お米の正しい炊き方は?』。
実は、炊飯器のメモリを守れば、何もしなくても美味しいご飯が炊けます。
ただし、いくつか注意が必要!!
まずは、事前に吸水させる必要はないということ。
今の炊飯器は吸水も自動でしてくれるので、事前に行ってしまうと仕上がりがべちゃべちゃになってしまいます。
次に、内蓋は1回ごとに必ず洗うこと。
内蓋を洗わないと、炊いたばかりなのにお米が黄ばんだり、嫌な臭いの素になります。
最後に、早炊きをした場合は、早めに食べること。
火力を最大にして炊くため、水分が芯まで浸透しないため固くなりやすくなります。
正しいお米のほぐし方は?
2つ目の疑問は、『正しいお米のほぐし方は?』。
最大のポイントは、底からひっくり返し、水分のムラをなくすこと!!
蓋を空けたら、しゃもじでご飯を十字にきり、1/4ずつ底からひっくり返してほぐしていけばOKです。
余ったご飯の正しい保存方法は?
3つ目の疑問は、『余ったご飯の正しい保存方法は?』。
冷蔵庫で保存するとお米の水分が外に出てしまうため、冷凍庫で保存します。
保存するときは、ラップにご飯をのせたら少し冷まし、粗熱を逃がしてからふわっと包むのがポイント!!
正しく保存をすることで、約2週間美味しさを維持できます!!
食品保存容器で保存する場合も、同様に蒸気を逃がしてからふわっと容器に詰めればOK!!
ちなみに、保温を利用する場合は、マニュアルの半分の時間を目安にすれば味が落ちません。
炊き込みご飯を美味しく作る方法は?
4つ目の疑問は、『炊き込みご飯を美味しく作る方法は?』。
実は、炊飯器の「炊き込みモード」を使用すればOK!!
炊き込みモードは、具材や調味料を考慮して火力などを調節してくれる優れものです。
逆に、炭を入れて炊くのは、内釜のコーディングが傷ついてしまうのでNG。
さらに、炊飯器で絶対にやってはいけないことは、内釜を桶代わりにしてフォークや食器などを入れること。
内釜を傷づけないようにすることが大切です!!
まとめ
お米は毎日食べるものなので、美味しく&賢く食べれた方が絶対良いですよね!! とっても勉強になりました!! 皆さんも是非参考にしてみて下さいね。