2020年10月12日にNHK・情報番組「あさイチ(朝イチ)」で放映された、顔のたるみ解消メイクのやり方についてご紹介します。実は今、マスク生活を続けていく中で「老けた」と感じる人が増えているんだそう。この老け顔の主な原因が、表情筋(ひょうじょうきん)を使わなくなったことによる顔のたるみ。マスクを着けて会話をすると口を大きく動かさなくなりますし、顔下半分が隠れているので他人から見られる緊張感もなくなって、普段よりも顔の筋肉を使わなくなってしまうんですね。
そこで今日の番組では、すぐに実践できる様々なたるみ改善術を特集。表情筋をトレーニングして鍛えることがベストですが、一時的にでもすぐにたるみを解消したいという方には今回のメイク法がオススメ。5分でできるのでお手軽です!やり方を記事にまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね☆
顔のたるみ解消メイクのやり方
今美容雑誌には、40代~50代の読者から「顔が老けた」というお悩みがたくさん寄せられているんだそう。実はマスクを着けていると顔の筋肉「表情筋」を使わなくなり、たるみが生じてしまうんです。
実際、マスクを着けた時と着けていない時で顔の筋肉の活動量を比べると、マスクを着けている時は活動量が半分に。さらに、話し相手・自分のお互いがマスクを着けていると活動量がより低下し、2人とも着けていない時と比べると1/4まで下がってしまうことが判明したとのこと。
そこで今回は、普段のメイクを少しアレンジするだけで出来る「たるみ解消メイク」をヘアメイクアップアーティストが紹介!
参考同日に放送された、表情筋を鍛える「にぱにぱ体操」のやり方はこちらです。
ほうれい線部分はちょこっとメイクで
ほうれい線は、ちょこっとだけメイクするのがポイント。全部をカバーすると、乾燥した時にシワになって逆に目立ってしまうからです。
【やり方】
①、肌より少し明るめのコンシーラー(無い場合はリキッドタイプのファンデーションでも可)を用意する。
②、指の腹に(1)のコンシーラーをとり、小鼻の横(ほうれい線が1番深い部分)だけを指でトントンと軽く塗る。
③、テカリ・崩れを防止するため、ブラシでパウダーを軽く重ねれば完成。
唇はオーバーリップで
たるんで伸びてしまった鼻と唇の間の距離を縮めることで、顔が引き締まって見えます。
【やり方】
リップブラシにリップをとり、自分の唇ラインよりも2㎜くらい大きく描けばOK。
眉毛は一直線に
顔がたるんでくると眉尻が下がって「ハの字」になってしまい、顔の輪郭もたるんで見えるようになってしまいます。眉尻が眉頭よりも下がってないかを、ブラシを当てるなどしてチェックし、もし下がっていた場合は一直線になるようにメイクします。
【やり方】
①、アイブローペンシルを使い、眉頭から眉尻まで一直線になるように描き直す。
②、眉頭も1mmほど書き足し、年齢とともに開いてしまった眉の間を狭めれば完成。
髪の毛を引っ張ってリフトアップ
上述したメイクにプラスして、髪の毛を引き上げることでより顔を引き締める効果が期待できます。細いへアコムを使います。
【やり方】
①、耳の近くの髪を1つまみ程度残し、それより上の髪の毛をざっくり後ろでまとめる。(後からほどくので、ざっくりでOK)
②、残しておいた耳の近くの髪の毛を引っ張ってみて、ほうれい線や目尻がぐっと引き上がることを確認する。引き上がった状態をキープするため、残しておいた髪の毛を後ろでしぱり、最後に左右にぎゅっと強く引っ張る。
③、(2)の結び目を隠すように、①で上げておいた髪の毛を下ろして整えれば完成。
髪の毛が短い方は、ピンで留める
髪の毛が短くてゴムで留めれない方は、ピンを使ってリフトアップします。ただし持続時間が短いので、ここぞという時に20分だけするようにします。
【やり方】
①、耳の近くの髪の毛を持ち上げ、ほうれい線や目尻がぐっと引き上がることを確認する。
②、顔が引き上がっている状態をキープするように、髪の毛を引っ張りながらハードスプレーをかけて固定する。
③、大きめのピンを使って斜めにうって固定し、さらに小さめのピンをクロスさせるように重ねて留めれば完成。
まとめ
今回は、あさイチ(あさいち)で放送された顔のたるみ解消メーク術についてご紹介しました。
マスクは息苦しくなるので個人的にあまり好きではないのですが、一方で化粧しなくても良かったり、表情があまり分からなくなるので楽チンという面もありますよね!しかしその楽チンさにかまけていると、表情筋を使わなくなって知らず知らずのうちに老け顔になっていく可能性があるのですね・・・。老け顔に見える大きな要因は、やはり顔下半分のたるみですよね。マスクをしていると顔下半分は隠れているのであまり気になりませんが、マスクを外すと「あれ?私こんなに老けてたっけ?」と驚くこともあります(笑)どこの筋肉も日常的に使って衰えを予防することが大切ですね。
ぜひ参考にしてくださいね☆
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