2020年8月17日に日本テレビ系列・情報番組「スッキリ」、お願いビューティーチャーで放映された、石井式スキンケアについてご紹介します。講師として登場されたのは、現在44歳にしてキメの細かい美肌をもつ人気の美容家・石井美保(いしいみほ)さん。若々しく美しい見た目がとても印象的な方です。
前回は洗顔・化粧水・乳液などの肌ケア方法を教えてくださいましたが、今日の第2弾では日焼け止めの塗り方やクレンジングの正しいやり方について解説!紫外線が強い今の時期に知っておきたい知識ですよね。テスト形式で教えてくださったので、みなさんも正解できるか試してみながら読んでみてくださいね。
美容家・石井美保さんが教える石井式スキンケア~クレンジング・日焼け止め編~
今回のビューティーチャーは、美容業界で引っ張りだこの人気美容家・石井美保さんが2回目の登場!現在44歳で大学生の娘さんをもつ母親ですが、至近距離で見ても毛穴の無い美しい肌が女性の憧れとなっています。その美肌をどのようにして作りキープされているのか、今回はクレンジング・日焼け止めに焦点をあてて秘訣を教えてくださいましたよ。
参考第3弾(ビューティーマイルール編)も紹介されました!
美肌を作るスキンケアの基本は「こすらない」
前回は洗顔・化粧水・乳液・クリームについての肌ケア方法を教えてくださいましたが、どのスキンケアの過程でも大切なのが「肌をこすらない」ということ。洗う時も塗るときも、こすらないことを徹底することでどんな人でも毛穴のない美肌を作ることができるんだそう!
石井さんご自身も、「こすらない」ようにしたことで1週間で肌が変わったのを実感されたと話されていましたよ。
参考前回紹介された内容はこちらです。
日焼け止めの塗り方
シワ・たるみなど肌が老化する1番の原因は紫外線。そのため、紫外線が強い夏は特に日焼け止めをしっかり塗らないと肌が老化してしまうので要注意です。UV効果入りコスメも効果的ですよ。
●石井式スキンケアテスト①
日焼け止めというと「夏」というイメージですが、冬でも紫外線は出ています(夏の5割くらい)。また、4月くらいから紫外線がピークになり始めます。そのため日焼け止めは1年中塗るのが正解です。
●石井式スキンケアテスト②
手の平に日焼け止めをなじませたら、顔の中心から(~)を押すようにのせていく。特に焼けやすい(~)や(~)には重ねて塗る。また、(~)しない日も塗ること。
手の平に日焼け止めをなじませたら、顔の中心から(スタンプ)を押すようにのせていく。特に焼けやすい(頬)や(おでこ)には重ねて塗る。また、(外出)しない日も塗ること。
外出しない日も、窓から2m以内は紫外線を浴びるので要注意。SPF効果入りスキンケアを使用するものオススメです。
また、日焼け止めを塗る際はこするのはNG!顔に日焼け止めをのせてクルクルと広げるのは摩擦が生じてしまうので止めましょう。
【正しい塗り方】
1、クレンジング剤を手の平に「小さいさくらんぽぐらいのサイズ」の量を出し、白い膜が1層できるくらいまで広げる。
2、スタンプを押すように、「ポン」「ポン」と肌に優しく押さえて塗る。焼けやすい頬やおでこには重ねて塗るようにし、生え際など忘れやすいところもしっかり塗る。べたつきやムラが気になる場合はパフで押さえるようにする。
クレンジングのやり方
夏は汗をかいて皮脂の分泌が多くなるため、クレンジングではしっかり落とすようなアイテム・洗い方が大切。夏のクレンジングをきちんとしないと秋にはガサガサ肌になってしまうというので要注意です。
●クレンジングの使い分け
クレンジング剤は、使っているファンデーションで使い分けるのが効果的です。
カバー力の高いメイク(ウォータープルーフなど):洗浄力の強いクレンジング(オイルなど)
目元は専用のポイントリムーバーを使うと良いそうですよ。
●石井式スキンケアテスト①
おでこ、目の周り、頬、鼻、あご
鼻⇒おでこ⇒あご⇒頬⇒目の周り
クレンジングは、皮脂腺が多いところから意識して落とすのが大切。乾燥しやすい部分は最後に回しましょう。
●石井式スキンケアテスト②
たっぷり、少量、マッサージ、乳化、水
たっぷりのクレンジングをメイクになじませて乳化させる。そこに少量の水をなじませて落としやすくなった状態にし、洗い流す。マッサージはNG。
洗浄力の高いクレンジング剤をのせているときが肌が1番弱くなっています。そのため、こすらずに滑らすように馴染ませていくのがポイントです。馴染んだら自然に汚れが浮き上がるので、小鳥をさするくらいの優しさで馴染ませます。
つける量は、ケチらずたっぷりと。ミルクタイプなら4プッシュ、クリームタイプなら大粒の巨峰1粒、オイルタイプなら4プッシュが目安です。肌と手の間にたっぷりのクレンジング剤がヌルヌルとあるくらいが良いんだそうですよ。
なお、クレンジングを1分以上肌につけていると乾燥の原因になってしまうので、つけてすすぎ落とすまででで1分くらいになるようにしましょう。そのあとW洗顔を行う場合は、洗顔も1分で済ませるようにします。
石井美保さんの紹介と著書
今回スキンケア法を教えてくれた石井美保さんは、東京都在住の現在44歳の美容家。アミューズ所属で、トータルビューティーサロン「Riche(リッシュ)」「Riche Eyelist Academy」の主宰。トップレベルの美容知識を生かし、アイリストの育成やメイク指導、美容カウンセリングなど幅広く活躍されています。40代とは思えない美しい肌が印象的で、インスタグラムのフォロー数は19万人を超える人気ぶりとなっています。
まとめ
今回は、スッキリで放送された石井式スキンケア方法についてご紹介しました。
石井さんのお顔が度々アップで映りますが、本当に肌がキレイ!テレビ越しですが、それでも肌のツヤ感・ハリが伝わってきますよね。私は肌が弱いので基本的にごしごし洗うことは避けていましたが、やはり摩擦は良くないんだなというのを石井さんのお話を聞いて改めて感じました。結構肌って正直なもので、確かにスキンケアの仕方を変えるだけで肌が変わっていく気がします。私の場合、1週間といった短い期間ではそんなに変わりませんでしたが、気づいたら「あれ?なんか肌が荒れなくなってきたな」というような感じでした。肌ケアのやり方も大切ですが、私の場合は「また肌が荒れないかな・・・」なんて気にしすぎてたことも悪影響だったんですよね。
健康的にも美容面でも、体はとても大切なもの。自分でケアするしかないので、毎日コツコツと体を労わって大切にしていきたいですね。目指せ!エイジレスな美肌!みなさんもぜひ参考にしてくださいね☆
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