2020年6月10日にテレビ東京系列「ソレダメ!」で放送された、きくち体操のやり方をご紹介します。85歳のカリスマ・菊池和子先生が考案された体操で、血行を改善して自粛生活でなまった体を戻す簡単方法です。きくち体操は色々とありますが、今回はグーパー体操・足首グルグル体操・足の指体操の3種を紹介!簡単な動きなので日常生活にも取り入れやすくなっています。やりか方をまとめましたのでぜひ試してみてくださいね☆
簡単!なまった体を戻す「きくち体操」のやり方
きくち体操とは?
きくち体操は、元体育教師である菊池和子先生(85歳)が考案された健康体操。書籍は累計120万部を突破し、セミナーを開けば予約がとれないほど大人気となっている話題の体操です。
ポイントは、日常生活で使わなくなった筋肉を意識して動かすこと。これによって体の様々な不調を改善できます。
腰痛改善
脳の活性化
首の痛み改善
疲労やだるさの解消
ひざや股関節の痛み改善
きくち体操は体のしくみに沿った健康に直結している動作なので、歳を重ねても健康で若々しくいられるのが特徴。実際、菊池先生自身も85歳とは思えないプロポーション&若々しさをキープされています!!V字バランスも階段も楽々で、歩くときもスイスイ~と速いスピードで歩かれています。まさにカリスマ的存在ですね☆
参考別番組でも紹介され、大反響となっていました。
血行改善!グーパー体操のやり方
指を動かすだけの簡単グーパー体操のやり方です。ポイントは、脳に意識をおいて指の動きをよく見ること。これで手の血行を改善することができます。
【やり方】
①、両腕をまっすぐ伸ばし、すべての指を力強く開く。(意識的に指と指の間を空けて伸ばそうとするのがポイント)
②、親指を小指のつけ根につける。そのあと親指を力強く開いて伸ばす。
③、人差し指を親指のつけ根につける。そのあと中指を力強く開いて伸ばす。
④、中指・薬指・小指も同じように、「親指のつけ根につける⇒力強く開いて伸ばす」動きを順番に行う。
⑤、最後に、親指を小指のつけ根につけ、残りの4本の指を曲げて力強くぐーっと握る。そのあとパーッと力強く開いて指を伸ばす。
下半身の血行改善!足首グルグル体操のやり方
下半身の血行を改善できる「足首グルグル体操」のやり方です。
【やり方】
①、椅子に座り、片足をもう片方の足のひざの上にのせる。
②、上げた足の指の間に、反対側の手の指を1本ずつ入れて握手をした状態にする。
③、手と足の指に力を入れ、ぎゅっとつかみ合う。
④、そのあと力を緩め、握手をした状態で足首をゆっくり大きく回す。
上半身の血行改善!足の指体操
こちらは上半身の血行を改善する「足の指」体操です。タオルを1枚準備します。
【やり方】
①、裸足になって椅子に座り、足元にタオルを置く。
②、足首を動かさず、足の指だけを大きくぎゅっと動かしてタオルを引き寄せる。
菊池和子先生の紹介と「きくち体操」の本
菊池和子先生は1934年生まれの85歳。若々しいのでとても80代には見えません!日本女子体育短期大学を卒業した後に中学校の体育教師として勤められていましたが、「動くことはなぜ心と体によいのか」と疑問に思いきくち体操の考案に至ったんだそうですよ。
神奈川県予防医学協会、横浜市各区福祉保健センター、横浜フォーラム、神奈川県消防学校、厚木看護学校、湘南平塚看護学校などの多数の場所できくち体操を広められ、健康の普及活動に尽力されています。
きくち体操の本
きくち体操の本はこちらです☆より詳しい内容を知りたい方はぜひご覧になってくださいね。
まとめ
今回は、自粛生活でなまった体を戻す「きくち体操」のやり方についてご紹介しました。
参考こちらもオススメです。
先生自体が85歳には見えない若々しさなので説得力がありますよね。どんな人でもやりやすいよう簡単な動きになっているので、テレビを見ながら・・・会話をしながら・・・と日常生活にも取り入れやすいストレッチではないでしょうか♪
当サイト「オーサムスタイル」では様々な健康に関する記事をまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。
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