この記事では、2020年2月5日に日本テレビ系列・情報バラエティ番組「ヒルナンデス！」で放映された、白菜の漬け物ステーキの作り方についてご紹介します。家政婦マコさんが教えてくれた、岐阜・飛騨地方のご当地料理のレシピです。冬に甘味が増す白菜ですが、塩をふってさらに甘みを引き出し、ごま油・めんつゆで炒めたあと溶き卵を加えて仕上げます。とても簡単に出来るのですが、味は絶品！お子さんのおやつやお酒のおつまみにもぴったりです。実際に作ってみましたので、分量・画像付きで作り方と調理ポイントをまとめました。ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
家政婦マコさん直伝！白菜の漬物ステーキのレシピ
材料（2人分）
白菜(内側の葉) 250g
塩 小さじ1/2
ごま油 小さじ2
めんつゆ(ストレートタイプ) 小さじ2
卵 2個
【トッピング】
万能ねぎ 5g
鰹節 3g
作り方
１、白菜は、中心に近く柔らかい内側の葉っぱの部分を使います。一口大にザク切りにして塩と一緒にポリ袋に入れ、軽く揉んでしばらくおきます（これで白菜の甘味を引き出すことができます）。
15分ほど置くと水分が出てしんなりとしてきますので、しっかりと水気を絞りましょう。水気を切る際は、袋のまま口を下に向けてぎゅっと握るのがオススメ。手が汚れないうえ、滑りにくいためしっかり絞ることができます。
２、フライパンに水気を切った白菜を入れ、ごま油・めんつゆを加えて中火で1分ほど炒めます。
３、白菜を中心に寄せて、よく溶いた卵を周りのスペースに流し入れます。
４、火を弱火にし、3分ほどじっくり火を通します。強火にすると下の方が焦げて表面は生のまま、さらにフライパンに焦げ付いてお皿に盛れなくなることもあるので、火加減に注意しながら丁寧に焼いていきます。
５、器にスライドさせるようにして盛りつけます。卵がフライパンからうまくはがれない場合は、最後に強火にしてごま油（少量：分量外）をフライパンの縁から回し入れ、前後に揺するときれいに卵が剥がれます。
６、仕上げに万能ねぎ(小口切り)・鰹節をかければ出来上がり。
作ってみた感想・レビュー
とても簡単に作れたのですが、唯一気を付けた方が良い点は「卵をフライパンに入れてからの火加減」です。火を強めて焼くと下の方だけ焦げてしまったり、フライパンにひっついてしまうため、ここの工程だけは少し丁寧にした方が良さそうです。という私も途中でごま油を足し入れてなんとか完成させることができました（笑）テフロンのしっかり効いたフライパンで作るのが無難ですね。
卵に下味がついていないので「味が薄いかもしれない」と思い。醤油と一味マヨネーズを用意していたのですが、実際食べてみるとめちゃくちゃ美味しかったです。ごま油とめんつゆでしっかり味のついた白菜とのバランスが完璧でした！シンプルな食材で作ったからこそ、卵の素朴な甘みが引き立っていましたよ。高級なお店で食べるお好み焼き風の創作料理のような味がしました。
ご飯のおかずにも良いですが、お子さんのおやつに喜ばれそうだなと思いました。大人はこれをおつまみに、ビール・焼酎・日本酒と何でもいけちゃいそうです。
今年は暖冬で白菜がお安いということでこのレシピが紹介されたのですが、ご家庭で余った野沢菜の漬物で作っても絶対美味しいこと間違いなしです！ぜひ作ってみてください☆オススメです！
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