2020年1月15日のNHKの生活情報番組「ガッテン!」で放送された、ナガイモジュースの作り方についてご紹介します。腸内細菌を増やし便秘の改善などに効果的なレシピです。今回番組では腸内パワーを引き出す成分レジスタントスターチに注目!食物繊維(自然便秘薬)と同じように腸内細菌のエサとなって整腸作用が期待できるほか、消化されにくいため血糖値上昇を緩やかにしてくれたり、コレステロール・中性脂肪の改善にも役立つ注目の成分です。実は、この成分を豊富に含んだネバネバ食材というのが長芋(山芋)。美味しく食べれて簡単に作れる料理が紹介されましたので作り方をまとめました。ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
ガッテンで話題!長芋ジュースのレシピ
材料(2人分)
長芋(皮つきがオススメ) 100g
牛乳 100g
バナナ 100g
作り方
1、長芋は皮つきのまま一口大に切る。バナナは皮をむいて一口大に切る。
2、ミキサーに長芋・バナナ・牛乳を加え、よく混ぜ合わせる。
3、グラスに注げば出来上がり。
長芋(山芋)の便秘解消効果
第2自然便秘薬として今注目されている成分が、レジスタントスターチ(第1自然便秘薬は食物繊維)。長芋はレジスタントスターチをたっぷり含む食材(100gあたり5.8g)のため、便秘解消に効果的です。実際、便秘に悩む12名が長芋(1日100g)を1週間摂取したところ、8名が便の回数が増加されたという検証結果が番組で紹介されました。
レジスタントスターチは、
という3つの作用をもち、不溶性食物繊維・水溶性食物繊維の両方の役割を果たします。効率的に摂取するためには、長芋を生で食べるのがオススメ。茹でた場合よりも7倍も多く摂ることができます。
レジスタントスターチ=消化しにくいデンプンのため、糖質を含むものと一緒に摂ると食後の血糖値上昇を緩やかにしてくれダイエットにも効果的です。さらに、レジスタントスターチによって元気になった腸内細菌は中性脂肪やコレステロールを減らす働きもあります。
まとめ
今回は、腸内パワーを引き出す新成分「レジスタントスターチ」をたっぷり含んだ長芋のレシピをご紹介しました。
腸内環境の改善といえば食物繊維が1番に思い浮かびますが、レジスタントスターチという成分も同じように効果的なんですよね!腸でゆっくりと消化吸収されるため、肥満の原因となる血糖値の上昇を防いでくれるのでダイエットにも効果的。他の番組でも以前に取り上げられたことがあり、その際は「冷めたご飯にレジスタントスターチが多く含まれる」とあったので、それ以降は朝食には冷めたご飯を食べるようにしたりしていました♪
しかしご飯はあまり食べすぎるのも良くないので、今回の長芋は個人的に朗報!独特のネバネバ感、シャキシャキ食感が美味しいですよね!今回紹介されたレシピも試してみたいなと思いました。
みなさんもぜひ参考にしてくださいね☆
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