この記事では、2019年10月23日の日本テレビ系列「ヒルナンデス!」で放送された、家政婦マコ(mako)さんの柔らか豚ロースのごぼうバターソースの作り方についてご紹介します。豚肉を柔らかくジューシーに仕上げることができるレシピです。ポイントは重曹・塩にお肉をつけること。これにより厚めの豚肉が苦手なお子さんでも美味しくいただけますよ。ごぼうバタ―ソースの風味も加わり、ご飯が何杯でも食べられそうな一品です。冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもオススメ!画像付きで作り方やポイントをまとめましたので、ぜひご家庭で試してみてくださいね☆
家政婦マコさんの柔らか豚ロースのごぼうバターソースのレシピ
(調理時間の目安:15分(冷蔵庫で寝かせる時間は省く)、料理カテゴリー:メインディッシュ)
参考同日に放送された家政婦マコさんのその他レシピ12品はこちら
材料(3人分)
豚ロース(トンカツ用) 3枚
塩 小さじ2
重曹 小さじ2
ごぼう 約20センチ
バター 10g
みりん 大さじ1
醤油 大さじ3
砂糖 大さじ1
水 500cc
※分量は番組では紹介されませんでしたので、できるだけマコさんのレシピに近くなるよう調整して記載しております。参考程度に捉えていただければと思います。
作り方
調理工程の流れは下記のとおりです。
1、ボウルに水を入れ、塩・重曹を加えて混ぜる。
2、豚肉をポリ袋に入れ、1を注ぎ入れて口をしばる。冷蔵庫で2時間ほど寝かせる。
3、油をひいて熱したフライパンに2の豚肉を入れ、ごぼう(薄くスライス)・バター・みりん・醤油・砂糖を加えて煮詰めれば出来上がり。
画像とともに作り方を詳しくご説明していきますね。
▼作ってみました(画像付きで説明)
使う材料は下記画像のとおりです。
【工程1】
ボウルに水を入れ、塩・重曹を加えて混ぜ合わせます。豚肉をポリ袋に入れ、先ほど混ぜ合わせた重曹水を注ぎ入れて口をしばり、冷蔵庫で2時間ほど休ませます。重曹はお肉を柔らかくしてくれる効果があり、塩には保水効果があるんだそうです。これにより焼くと固くなってしまうお肉が柔らかくジューシーに仕上がります。
【工程2】
さて、豚肉を寝かせて2時間経ちました。袋から出してキッチンペーパーで軽く水分を拭き取ります。左側の画像が重曹水につけてないお肉、右側が浸したお肉です。少しふっくらしていて柔らかそうですよね!焼くのが楽しみです。
【工程3】
フライパンに油を少し入れて中火で熱し、薄くスライスしたごぼう・豚肉・バターを入れて焼きます。1分ほど焼いてひっくり返したら、みりん・醤油・砂糖を混ぜ合わせた調味料を加え、炒め煮します。火が通ってきたら、火を少し強めて煮詰めます。
照りが出てきて煮詰まったら出来上がり。
重曹に浸したお肉がどのくらい柔らかくなるのか気になったので、同じソースで何もしていない豚肉を焼いて比べてみました。下記画像の左側が何もしてないお肉の断面で、右側が今回の重曹水に浸したお肉の断面です。
一目瞭然ですよね!厚みが全然違いますし、触った感じも全然違います。下処理無しで煮詰めた豚肉はガサガサしてて硬いのですが、重曹水に浸した豚肉の方は繊維がほぐれたようなフワっと感があります。これは食べるのが楽しみになってきましたよ!
下記が出来上がり画像です。
作ってみた感想
豚肉とごぼう。なんだか手間のかかりそうな組み合わせだったのですが、拍子抜けするほど簡単に作ることができました!豚肉を重曹水に浸して寝かす時間を除けば15分もかからずに完成です。しかもそのほとんどはソースを煮詰める時間なので、コンロの前でスマホをポチポチする余裕すらありました(笑)
食べてみると、甘じょっぱいタレにバターのコクとごぼうのほのかな香りが食欲をそそりました。豚肉が本当にやわらかい!テレビでは3歳くらいのお子さんがこれで肉嫌いを克服していましたが、それも納得の柔らかさです!タレの味もしっかりしていて、ご飯が何杯でも食べれちゃいそうでしたよ。
完全に冷めた後も柔らかいのには感動!お弁当のおかずにもぴったりです。豚肉を柔らかく調理するには、筋切りをしてフォークで刺したり叩いたりするのが一般的ですが、重曹水につけるだけの手間いらずでこのクオリティはさすがマコさんですね。これはリピート確定メニューです!みなさんもぜひご家庭で作ってみてくださいね☆
参考その他、同日に放送された家政婦マコさんのレシピ12品は下記記事でまとめています!
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