2019年10月12日の日本テレビ系列「世界一受けたい授業」で放送された、舌の味覚を改善して痩せ舌を作る食事方法についてご紹介します。以前も同番組で紹介されて大好評でした。味覚、特に脂肪味(しぼうみ)が鈍ってしまうと料理の味に鈍感になり、濃い味付けだったり食べる量を増やさないと満足できなくなってしまいます。この食生活が太る原因になってしまうのです。今回紹介された食事法は10日間で味覚をリセットすることができるというもので、ダイエットに効果的!日頃の食事を見直すだけで痩せることができます。やり方をまとめましたのでぜひ試してみてくださいね☆
味覚(脂肪味)を戻してダイエットできる食事法
2019年5月4日にも放送されましたが、太る原因のひとつに舌の味覚の衰えが挙げられます。私たちの舌には味蕾(みらい)という部分があり、これによって甘味・塩味・苦味・酸味・旨味・脂肪味といった様々な味を判別することができようになっているのですが、味覚が鈍くなってしまうとこれらの味を感じづらくなってしまいます。
特にダイエットで大事なのは脂肪味(しぼうみ)。脂っこい食事をたくさん食べがちな人はこの脂肪味が鈍くなっている証拠です。
しかし、味覚は比較的短期間(ここでは10日間)で戻すことができるため、これまでダイエット法が長続きしなかったという人にもオススメ!運動も不要ですし、痩せ舌になって味覚が治れば食生活も改善されるため、無理な食事制限をしなくてもリバウンドなく痩せることができます。
参考過去に紹介された舌の味覚の改善方法はこちらです。
⇒【世界一受けたい授業】痩せ舌を作る方法!味覚を鍛えて肥満を防ぐダイエット方法【5月4日】
⇒【林先生の初耳学】舌トレのやり方、痩せ続ける話題のダイエット方法!味噌汁は食事の最後!(10月21日)
脂肪味が鈍感になる原因は?
脂肪味は甘味・塩味・苦味・酸味・旨味に次ぐ第6の味覚で、文字通り脂の味を感じることができるものです。そのため、この脂肪味が鈍感になると脂の味を感じることができず、油っこい食事を摂り過ぎて肥満に繋がります。
脂肪味が鈍感になってしまう原因は下記2つ。
・油っこいものの摂り過ぎ
・食事を抜く
油っこいものを食べすぎると油を感じにくくなり、より多く食べるようになってしまうんですね。油物を1日2食以上食べる人は要注意です。また、過度な食事制限はホルモンバランスが崩れて脂肪味が鈍くなる原因になります。
脂肪味など味覚が鈍くなると満腹感も得られづらくなるため、より食べすぎに繋がってしまいます。
脂肪味が鈍くなっているかのチェック法
1、3つコップに無脂肪乳を入れ、1つだけ脂肪分を加える。
2、脂肪分を加えたコップを味だけで選べなければ要注意。
※香りで判別しないよう鼻栓をし、2回連続で当てる。
鈍感になった脂肪味を改善する食事法
鈍感になった脂肪味を改善するためには、油物を10日間控えるだけでOK!!これだけで味覚が元に戻せます。完全にゼロにするのではなく、一食で脂質が20gを超えないようにします。
油分が多く、10日間食べてはいけない食べ物の例は下記のとおりです。
・揚げ物
・肉
・カレー
・乳製品
・油分の多いラーメン
・マヨネーズなど油を多く含んだ調味料
ちょっと我慢が必要ですが、10日間だけと思えば頑張れそうですね!10日間我慢した後は、1日1回程度なら油物を食べても良いそうです。食べ過ぎてしまうとまた味覚が鈍感に戻ってしまうのでご注意を。
検証結果
番組ではぽっちゃり体型の勝矢さんがこの食事術を挑戦し、効果を検証しました。
体重:130kg⇒124.8kg
味覚チェック⇒クリア(検証前はクリアならず)
みごと味覚を改善され、食生活も変わったことでダイエットに成功されました。
舌のケアをすることも効果的
舌についた汚れ(舌苔)を落とすことも脂肪味を改善するのに効果的。
ケアする時は舌専用ブラシを使い、優しく真ん中を2回、左右を2回ずつくらいこする程度でOKです。
まとめ
今回は舌の味覚を改善して痩せることのできる食事方法についてご紹介しました。
やはり肥満の原因は食生活にあり、ですね・・・。運動不足もそうですが、そもそも体に入れる食事に気を付けなければなかなかダイエットは難しいですよね。食べたいものを我慢するとストレスが溜まってリバウンドしがちですが、そもそも薄味や少量のごはんで満足できるようになれば無理なくダイエットすることができます♪
ぜひ参考にしてくださいね☆
当サイト「オーサムスタイル」では話題のダイエット法に関する記事をたくさんまとめております。宜しければ今回の内容とあわせてご覧になってくださいね。