2019年9月11日のテレビ東京系列「ソレダメ！」で放送された、餃子（焼きギョーザ・水餃子）の格上げレシピについてご紹介します。餃子の名店が、それぞれ食感・餡・焼き方など美味しさをアップさせる作り方の秘訣を教えてくれましたよ。これでご家庭の悩みがきっと解決できるはず！ぜひプロのテクニックを試してみては如何でしょうか。
餃子の格上げレシピ
餃子は食卓にも欠かせない料理ですよね。しかしご家庭では上手に作れないという悩みも多いのではないでしょうか。そこで今回は、ご家庭の悩みを解決するべく餃子のプロ６名が美味しい作り方を教えてくれましたよ。
「おけ以」の美味しい餡の作り方
材料
白菜
豚バラ肉のあらびき
ニラ
ごま油
塩
うま味調味料
生姜（すりおろし）
白こしょう
黒こしょう
砂糖
作り方
１、白菜をざっくりと刻み、ザルに入れる。ザルをお湯につけ、白菜を湯くぐり（１～２秒×４回）させる。
白菜をお湯につけることで旨味が入る。熱を入れすぎると白菜の食感がなくなるので長くつけすぎないのがポイント。湯くぐりさせるのが面倒な場合は、耐熱ボウルに入れてラップをし電子レンジ500Wで30秒加熱してもOKです。
２、両手で１の白菜を包み、絞って水気を絞る。
これで肉の旨味が浸透しやすくなる。
３、ボウルに豚肉・ごま油・塩・うま味調味料・生姜・白コショウ・黒こしょう・砂糖・２の白菜・刻んだニラを入れ、手でよく混ぜ合わせる。
砂糖を隠し味に入れるのがポイント、量は、1kgの肉に対してひとつまみです。
４、ラップをし、冷蔵庫へ入れて２時間以上寝かせる。これで餡の完成。
肉の旨味を野菜に浸透させる。
５、餃子の皮で３の餡を包んだら、トレーに並べてラップをせずに冷凍庫へ２時間入れる。
餃子の表面の水分をとばすことで焼き上がりがカリッとなる。
６、あとは通常通り焼けば出来上がり。
「中野餃子やまよし」の食感をアップさせる餡の作り方
中野餃子やまよしでは、餃子の餡は「肉：野菜＝９：１」で作っています。ここで、野菜にネギとレンコンを使うのがポイント。レンコンは餡の味を変えず食感をプラスしてくれるのでシャキシャキ食感になります。
餡の作り方
１、ネギ（１本）をみじん切りにする。れんこんは5mm角に切る。
２、よく練ったひき肉に、調味料・１の野菜の順に加えて混ぜ合わせればOK。
「でっかい餃子 曽さんの店」のモチモチに焼き上げるワザ
餡のポイント
餡の95％は豚肉、残り５％はニラのみ。肉の割合を増やすことで、噛んだ時に肉汁がたっぷり出る。
皮の作り方
強力粉を使うことと、少し厚めの皮にすることでモチモチ食感に！
１、強力粉（500g）・水（250g）・塩（5g）をボウルに入れ、まとまるまでこねる。
２、ラップをして常温で20分寝かせる。
３、手に適量とり、手のひらで軽くつぶして綿棒で伸ばす。このとき、耳たぶくらいの厚さに伸ばすのがポイント。
焼き方
焼く前に茹でることで皮が水分を吸ってモチモチに。
１、たっぷりのお湯をフライパンに入れ、餃子を入れて蓋をし７分茹でる。
２、お湯を捨てて油をさし、焼いて焼き目をつける。
「老辺餃子館」の香り立つ水餃子の作り方
香り高い水餃子を作るコツは、餡に紹興酒とオイスターソースを加えるのがポイント。香りと旨味をプラスすることができます。
餡の作り方
１、ボウルにひき肉（300g）を入れ、紹興酒（大さじ１）を加えて練る。
２、オイスターソース（大さじ１）を加えてよく混ぜ合わせればOK。
「肉汁水餃子 餃包」の美味しいタレの作り方
水餃子には、塩・ごま油を混ぜ合わせたタレをつけると絶品とのこと。
「Gyoza bar Chaozu」のマスタードソースのレシピ
シャンパンに合う餃子が食べられる名店「Gyoza bar Chaozu」が教えてくれた絶品タレのレシピです。からし醤油のような味わいで焼き餃子にぴったりですよ。
まとめ
今回は名店が教えてくれた餃子の格上げレシピについてご紹介しました。
参考こちらもオススメです。
餃子はお酒のおつまみにもご飯にもよく合いますよね。だいたいはニンニクを使っているのでスタミナがつき夏バテ予防にも効果的。最近は冷凍食品でもお店のような味の餃子が出来るものも売られていますが、やはりご家庭で作ると美味しさもアップするというものです。ワンランクアップの餃子をこの機会に作ってみては如何でしょうか。
ぜひ参考にしてくださいね☆
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